座敷童。

知り合いの方のブログを読んで知ったのだけど、その方の家にはどうも、座敷童がいるらしい。

うらやま。

なんという素敵なお家でしょう。私もそこに住みたい。←何か間違っている。

座敷童というと一般的なイメージでは、東北のほうの築年数もご立派な一軒家にいるイメージですが、その方は都会のマンション暮らしだそう。
何故その方が家に座敷童がいると思ったかというと、ここ最近しょっちゅう物がなくなって（←サラダのドレッシングとか、そういう類の物。金品とかではない）、家族総出でどこを探しても見つからなかったのに、あくる日何事もなかったかのように、そこにある。という摩訶不思議な珍事件が多発していて、その上、ご家族それぞれがご家族以外の何かの気配を度々感じているんだそう。その方自身も、耳元で誰かが横切る風のようなものを感じたり、誰もいないはずの台所で人影を見たり、色々あるらしく、普通なら怖いとか思うはずなのに、怖さは微塵も感じず、ただ驚くといった感じなのだそう。また、その方のところでは、猫ちゃんを飼っていて、家族が度々そうやって不思議な現象に首を傾げているのに、その猫ちゃんは少しも気にする様子がないとのこと。
これってもう、決定的じゃないですか。
その方自身は、座敷童がいる説を冗談半分で考察していて、霊感なんて全くないはずなのにと困惑気味に綴っておられましたが、私から忌憚のない意見を言わせてもらうと、「なんという驚愕の羨ましさ」。この一言に尽きる。
物を隠すのは、座敷童がよくやる悪戯。むしろ座敷童の代表的な悪戯とも言っていい。そして彼らは、不思議なくらい自分の存在をその家の者にアピールする。そのやり方は大抵決まって、人間を怖がらせるものではなく、ただ驚かせるだけのもの。おまけに、縄張り意識が強いはずの猫が、テリトリー内に家族以外の何かがいるのに、少しも嫌がっていないときた。これはもう、いるよ。いますよ。間違いない。………きっと。（←オイ）
はあああああ、羨ましい！！
座敷童っていったら、あなた。子供の姿をした心の清い神様で、家族に幸運を運んできてくれる有り難い福神様ですよ？　なんという、なんという驚愕の羨ましさ。←しつこいｗ

座敷童さああああああああん、小豆山盛りにしておくから、うちにもどうぞ来てくださああああああああああい！！
黄色い猫が、シャーフー言うかもしれませんが、あれはただ単に気が超弱い人見知りっこなので、どうか気にせずにいらしてくださいませえええ。
お待ち申し上げておりますううううううううう。