硝子のスプーン

そこにありました。

私的に面白い話を聞いてしまったvv

2012-10-15 19:22:29 | 日記(雑記)
今日ね、私的にすっごく面白い話がきけたの。
家に帰ってきちんと頭整理してから書こうと思ったけど、なかなか家に帰れそうに無いので、この興奮だけ先に言葉にしておく(笑)。

邪馬台国の伝承を、大和王権が成立する以前の古い日本の歴史だと認識している人は多いと思う。
私もそう思う。
邪馬台国は、20から30に及ぶ倭国連合の国(邑というべきか?)のひとつであり、2~3世紀当時、最も勢力の強い国であったと思われる。
で、魏志倭人伝や随書・倭国伝なんかに登場する、邪馬台国の女王・卑弥呼と、彼女を補佐する男弟。そして、邪馬台国の女王・卑弥呼と不仲だった南の狗奴国の男王・卑弥弓呼(ちょっと漢字が違うかも。調べてる時間がない。ごめん)がいるのだが。

私はずっと、天照のモデルとされたのが卑弥呼で、月読のモデルが男弟、須佐之男のモデルが卑弥弓呼だと思ってきた。
そして、邪馬台国と狗奴国の戦争が勃発して、その折に卑弥呼が死んで、次に男王がたったけど国が治まらなかったから、過去の倭国大乱(←この大乱があって、卑弥呼は女王になった)をモデルケースとして、男王の代わりに女王としてたてられた台与が、豊受姫のモデルだろうと、ずっとそう思っていた。

でも今日偶然、お話を聞かせてもらうことができた方の私見によると、月読=男弟は、=高御産巣日神(タカムスビ)=高木神だったんじゃないかって。タカムスビと言えば、古事記の天孫降臨編に登場する天孫・ニニギの外祖父なんだけどね。
月読=タカムスビ=卑弥呼の男弟(というか、補佐)であった彼こそが、古代史の本当の黒幕だったんじゃないかって。

そして、その人の説で一番私が気になったのが、ニギハヤヒが誰の子供だったかってことなんだけど。正しいことなんて今となっちゃ分からないから、公の歴史書に書かれてることだって推測しかないわけで、その推測から考えて、ニギハヤヒは、オオクニヌシの子か、スサノオの子であろうとされるんだけど。

その人の説では、ニギハヤヒはスサノオの息子なのよ。そこがね、ばっちり当てはまるの。あくまで、その人と私の中では、ね(笑)。

そうなってくるとね、私が今までずっと謎に感じてたことが、「ほへぇ~!」って感じで色々、納得できるのよ。勿論、それでも「???」なところは沢山残るけど。いやん。すごい。
ちょ、早く帰って、本が読みたい。ネットで、これ関連のこと漁りたい。

早く帰りたいのに、今日に限って、残業。連絡待ちで、帰れない。さっさと連絡して来い、ちくしょう。
あー、帰りたい!!!

帰って色々読んで調べて、自分なりに整理がついたら、またこの話していいですか?
てか、しますけどね! ←じゃあ聞くな(笑)

勿論全部、素人の私見ですから、きちんと考古学や歴史なんかを勉強されてる方にとっては、鼻で笑ってしまうような話かもだけど、私の中では、本当に「ほぇ~~!!」だったんです。まあ、何をどう考えてどう解釈したところで、本当の答えには、辿りつけないと分かっているからこそ、色々想像するのが楽しいんですけどねー。

って、電話まだかーい。

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