生まれてきた日。

めっちゃ私事で恐縮ですが、誕生日でした。
友人から、誕生日プレゼント代わりにとサイトをかっこよく作り変えてもらったり、サプライズで思いがけない嬉しいプレゼントを貰ったり、結構長く交友が途絶えていた人からも、お久しぶりねの誕生日メールが届いたりと、おかげさまでありがた嬉しい一日を送らせていただきました。
みんな、ありがとう。

××年前の今日、私は父と母の次女として、姉の妹として、祖父母の孫として、叔父叔母の姪っ子として、この世に居場所を貰いました。それは突き詰めて考えれば、とても奇跡的な確率で、また私がこの私で生まれてこられたこと（生々しい話だけど、もし母の卵子に父の別の精子が入って受精していたら、生まれてきていたのは私ではない人間だったはずだから）も、本当に奇跡的な確率だったわけで、そういうことを改めて考えると、人生は奇跡の連続だとよく言うものの、本当に、生命体として誕生した時から既に奇跡の中にいたんだなあと思ってしまいます。

生まれ変わるとしたら、また自分になりたいかと訊かれれば、正直まだYESとは即答できないけども、今生はこの私で生まれてこられてよかったな。来世が（というか生まれ変わりが）はたして本当にあるのか分からないけど、あると仮定して、いつかYESと即答できる私になれたらいいな。まだ程遠いけども（笑）。

素敵な一年を送ってねと、毎年お祝いの言葉で貰うし、私も人の誕生日のお祝いには添える言葉なんだけど、来年の今頃、私は何をしているだろうなあ。
去年の今頃の私は、何を思って何をしていたのか。今の私を見たら、去年の私はどう思うだろうなあ。
まあ、一歳年を取ったからって、当たり前だけど昨日までとがらりと変わるような成長があるわけじゃないから、やっぱり私は私なんだけど、ただ以前より、

「生き物はすべて、生まれてきたからには必ず死ぬ。だから、生きていられる時間を精一杯大事にしなさい」

この言葉の意味がよく分かるような気はする。
「大事にする」ということは、百人いれば百通り違う意味が生まれてくる言葉だと思うけど、私は私の意味で、生きていられる貴重な時間を大事に生きたいものだ。
なかなかうまくいかないことばっかりだけど。でも、そうじゃないことだって世の中にはあるのを知っているから、気持ちだけは明るく持っていたい。いつだってそう思っていられる自分でいられるよう、いろんな意味で強い人間になりたい。なりたいものには、なろうとしたものだけがなれるって、キマリ（FF10）が言っていたから、頑張って、なろうするものに私はなろう。来年の今日、少しは今目指すものに近づけていたらいいな。


と、いつになく大真面目に気持ちを綴ってみました。
まあ、いつもどおり、とりとめのない文章ですがの（笑）。


犬猫のことは、また明日でも近況報告いたしまする。

あ、そうだ。
友人が「cerebral heaven」のメインサイトと、「精霊奇譚」のindexページのデザインをかっこよく作り変えてくれたの。
やっぱ、センスがある人っていうのはすごいね。同じエディタで同じ素材を使って作っているはずなのに（しかも私に遠慮して、私が作ったダサ原型を基礎にして作ってくれたというのに）、この差。「好きにやっちゃって～。（小説以外の）文章も変えちゃって全然オッケだから～」って伝えて、後は完全お任せ状態だったんだけど、「出来たから確認して」って言われてサイト開いたとき、思わず、「Wow！」ってエセ外国人になっちゃったもん。
ふふふ。持つべきものは、ハイセンスな友人だわ（黒い笑み）。
そのうち、「ローグの鷹」＆「少佐と私。」のindexページと、あとバナーも作り変えてくれるらしい。ありがたや～。てか、それなら最初から作ってくれれば…ゲフンゲフン。嘘です、何も言ってません。ごめんなさい、ありがとう。

そんなわけなので、良かったらサイトも覗いてみてくださいな。なんか、スタイリッシュになってるよ。かっこいいよ。むふふ。