硝子のスプーン

そこにありました。

起こされたの。呪おうと思うの。テヘッ。

2013-05-28 03:48:52 | 日記(雑記)
先週だったか、先々週だったか、もはや記憶が曖昧なのだが、二次元美男達(美少年含む)のちょっと行き過ぎた友情の話が人生を投げ出すほど大好きで、自分の体にも似たようなものがついているくせに何故か二次元女のオパーイに並みならぬ探究心をお持ちのオトモダチが、何を思ったのか突然、「私、普通の女(=生オタク=腐じゃない&二次元住人じゃないオタク)になる!」と言い出し、「いやそれ120%無理」という助言を完璧無視された上に、「協力してね!」と、熱く手を握られたのですよ。
まあ、オトモダチっていうか、なめこなんだけどもね。
なめこの見識でいうと私は、ちょっぴり自分寄りだけど、大体において「普通の人(=生オタク)」らしく、「まずは、手始めにのんたん(←私のこと)目指す!」と言い出し、「あなたはあなたのままがいい」という私の菩薩様のような言葉をざっくり切り捨て、私の真似をし始めました……。

まず、読んでいる漫画。てか、二次元方面は私なんぞより数万倍詳しいのに、私から何を得たいというのか。本気で全く意味がないと思うのだけど、あまりにうざかった…もとい、熱心だったので、お気に入りの漫画を貸すことになり、少年漫画系はダメ(←ヒロインでエロ妄想する&主人公×主人公の親友もしくはライバルで腐妄想するから)で、私が感動して泣いたものがいいというので、さちみ先生の「夢やしきへようこそ」を貸してあげた。
前にもブログに書いたけど、「夢やしき~」は私がオススメする泣き漫画で(←ストーリーが、日本人の涙腺をこれでもかってくらい攻撃してくる)、今まで貸した人のほぼ全員が「んもう、泣いちゃったよ~」という優れもの。だからきっと、なめこの淀みまくった腐眼も綺麗な涙で浄化されると思ったのだ。が、「絵が見づらかった…。なんであんな、男も女も目がでかいの…キモい…」と、やつれた顔で言われて撃沈。確かにちょっと目はでかいが、キモいレベルじゃない。大体それを言うなら、なめこが宝とするエロゲーの「おなのこ」のほうがよっぽど人間離れした顔しとるっちゅーねん。と、さちみ先生擁護しまくったが、まあ、絵の好みは人それぞれだから、仕方ない。気を取り直して、「お話自体はどうだった?」と聞いたら、何故か、那智×勇太、那智×夜刀で、腐れ談話し始めたので、頭殴って強制終了。そういう漫画じゃない。そういうんじゃない。お前は何を読んだんだ、あほたれめ。

次にアニメ。しかし、さすがは二次元に人生を捧げている女だけあって、私が知っている良アニメは、殆ど観賞済み。それ見たあれ見たこれも見たの連続に、お前に教えることはもう何もないと匙を投げ、「三次元だけど国産&海外ドラマとか映画とか、面白いの結構たくさんあるよ? これを機会に観てみたら?」と、説いたのだが、「三次元キモイコワイヤダ」とむせび泣きを始めたので、断念。てか、お前も三次元なんだぞ、知ってるか?

そして、ゲーム。
これまでなめことは、漫画の貸し借りは結構してきたのだけど、ゲームは完璧に趣味の方向が違うので、貸し借りなんて一度もしたことがなかった。ついでにいうと、なめこはPCゲームが主体(PS1~3やPSP、その他ハードも持っているけれど、エロゲはPCが一番いいらしい。よく分からん)。私はPS2~3が主体だから、そういう意味でも、ゲームの話は乙女ゲーム以外ですることはなかった。
しかし、一昨日から、なめこは、私の貸したFF8をやっている。何故今更FF8かというと、彼女がウチにゲームを選びにきた際、アルティマニアのスコールを見て、「このイケメン動かしたい。これ貸して」と言ったから。
私としては、ICOとかのほうがいいんじゃないかと思ったのだけど(腐に走る危険要素がナイから)、なめこがすっかりスコールに夢中だったから、もういいかと思って、そのまま貸した。
そして、なめこがFF8とアルティマニアを持って帰宅した約一時間半後。最初のクレーム電話が。
な:「画像が荒いんだけど」
私:「仕方ないじゃん、PS1のソフトなんだから」
な:「分かってるけど、これじゃ肝心のスコールの顔が見えない。意味ない。目が痛い」
私:「顔見るゲームじゃないから。目が痛いなら休みなさい。てか、今、どこやってんの?」
な:「金髪眼鏡のSMエロ女教師に夜中呼び出されて童貞喰われるところ」
私:「そんなシーンないし」
と、まぁ、そんなことをぐだぐだ喋って、電話を切った翌日。会社にて朝。
な:「ねぇ、リノアがうざい」
私:「えっ? もうリノア仲間になったの?」
な:「そして、ゼルもうざい」
私:「ゼルはうざくないよ。いい子だよ。もっと後になるけど図書室イベ、絶対やって」
な:「全体的にうざい。♪セフィロス♪(←ここだけ何故か歌った)、まだー?」
私:「出てこねぇよ」
退社後、帰宅。夜。クレーム電話。
な:「ねぇ、セルフィのライブラ、回転出来ないって、どんな悪意?」
私:「多分、あんたみたいな人がいるからでしょうよ」
な:「パンチラないなら、ミニスカの意味ないじゃん。パーティにいる意味ないじゃん」
私:「知らねぇよ」
そしてその数時間後。日付が変わって、またクレーム電話。
な:「ねぇ、リノアが更にマジキチ化してんだけど。メンヘラじゃね? この女」←もしもしもない。
私:「……………あんたの時計、今何時?」←やっとこさ眠りに落ちかけてた。

なめこちゃん、私、思うんだけどね。あなた、普通の女目指す前に、普通に社会常識身につけなさい。いくら私が起きてるだろうと思っていても、平日の夜中三時近くに、ゲームのクレーム電話してきちゃ、大人としてダメでしょう……。
めっちゃ不機嫌で(←眠りを邪魔されるとキレやすい人)電話切ったから、多分今頃、「あちゃー怒らせちゃった?」とは、思ってるはず。でも間違いなく、朝にはけろっとして、「のんたん昨日ごめーんね」って笑って済ますんだ。絶対そうだ。だって、なめこだもん。昨日っつーか今日だけどな、もう。もういいよ、もう。なめこのばか。

おかげで、目がさめてしまった。ふふふふふ。呪おう。


あっ、そう! 聞いてくだされ!! 話全然違うけど!!
人気ブログランキングのファンタジー・SF小説部門でね、私の小説ブログ「脳内ヘブン」が、10位に入ったの!! すっげー!! 一瞬だったけどね(笑)。でも見た瞬間、うおっ!、と、つい、雄叫びが出ちゃいました。それだけ多くの方が見てくださったということで、本当に本当に嬉しい限りです。中にはちょっと見て、「あ、この文章だめだわ…」って、即行もどるボタン押した方もいらっしゃるでしょうが、それでも、ちょっと見てくださろうとしたその心意気に乾杯! ありがとう、そしてありがとう! そしてそして、お話を読むために通ってくださってる方がいるかどうか分からないけど、今のところ毎日更新してるから、もしかしたらいるかもしれなくて、その方たちに、心から投げキッス!! ←変なテンションになってマス。

もしかしたら、二度とないかもと思って、記念に撮影したった♪ ありがたや~~(-人-)。



170人中10位とか、学校の成績でもなかったわ。まじで。
訪れてくれた方、みなさん、ありがとう。
ランキング=面白いってわけじゃないこと、重々承知してます。でもでも、訪れてくださった方に少しでも楽しんでもらえるよう、面白いものを書きたいという意欲はあるので、これからもどうぞよろしくお願いしますデス。

と、ネナイヒトに関係ないブログの御礼で〆てみる。

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2 Comments

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Unknown (赤猫)
2013-05-28 17:24:57
すっげ。10位って。そらのんさんすげえすよ。夜すがらじっくり読ませてもらいます。

すげえな。
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Unknown (のん)
2013-05-28 20:26:45
ねー! 10位入りすることなんか、多分もうないですよ。奇跡の一瞬でした。いやはや、ありがたや、ありがたや(-人-)。
赤猫さん、読んでくださるんですか! 嬉しい!!
赤猫さんが、読んでくださるなんて…(感涙)。ああ、お話書いていて良かった……(*ノД`*)
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