大変。喉が痛いぞ。

沖縄でみぞれ、奄美で100年？ぶりに降雪など、暖かかったお正月が嘘のような寒さです。
私は沖縄が大好きで、この時期もホェールウォッチングに座間味島に行ったりするのですが、薄手のダウンが必要なくらいな日もあります。さすがにみぞれまじり、は経験ありませんが…

東京は氷点下。そんな中つい朝風呂に入り、髪の毛が完全に乾かぬまま出勤し、午前中マスクしないで仕事していたら…喉が痛い！！
熱が出る前のあのなんとも言えないノドの痛み。
帰宅したらきちんとうがいをして、温かくして休まなくては…。
えーん。

インフルエンザも流行っているようです。

皆様、どうぞお気をつけくださいませ。

スポーツ観戦三昧

風が強く寒い日曜日。
地元の公共施設で仕舞の練習。
東北のクセとキリなのですが、なかなかうまくいきません(´・_・`)

それよりも何よりも？本日はスポーツ観戦三昧。全豪の錦織圭vsツォンガ戦、ラグビートップリーグ決勝、大相撲千秋楽。
全豪はネットでオンラインテキストチェックのみでしたが、ラグビートップリーグと琴奨菊戦はバッチリon timeでTV観戦しました。
どちらも素晴らしい闘いでしたね。

ハッピーフライディ

カタカナで書くと変な感じですが、ワークライフバランス強化策として今年度実施されているもので、月に一回金曜日に15:00退社が認められています。
先週取得する予定が、押せ押せでとても15:00に変える事ができる状態ではなかったため本日取得させていただきました。

と言っても会社を出たのは結局16:00でしたけれど、ダッシュで三井記念美術館の「三井家伝来の至宝」展に行ってまいりました。
明日が最終日とあって、結構賑わっていました。
国宝の油滴天目茶碗、同じく国宝の円山応挙屏風絵図、安藤禄山の作品を駆け足で眺めて、
一番見たかった能面のコーナーへ。
しかし、、 展示の仕方なのかどの面も今ひとつな顔。孫次郎の「おもかげ」は何だかひどくやつれた感じに見えました。鼻曲り中将、喝食も…男前っぷりが今ひとつ…。
唯一、赤鶴の顰は流石に美しかったです。
17:00閉館のため早々に退散して千疋屋総本店で、「クィーンストロベリーパフェ」を1年ぶりに堪能しました。

帰り道、携帯を開いたところ、中学受験中の息子さんを持つ職場の同僚から「取り敢えず一校合格した」とのメールが。
昨夏に髄膜炎で入院するなど、色々大変そうだったので、この連絡は自分の事のように嬉しかったです。おめでとう！！

そんなこんなで素敵なHappy Fridayとなりました。

「会社は公正であるが、平等ではない。」

年始の合同会議での本部長が仰った事の一つ。グッと来ましたね。確かに、この会社はそうだと改めて思いました。

私がこの会社にいられる時間はもうあとわずかしかないかも知れない。
何となく、そんな気がしてきました。

2016/1/15 「元禄港歌」鑑賞

久しぶりにシアターコクーンに行きました。鑑賞したのは蜷川幸雄氏演出の「元禄港歌」。実に36年ぶりの上演なのだそうです。

詳細は特集ページ↓
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/16_genroku/

情感溢れる台詞。目を奪われる美しい場面の数々。
【音楽】猪俣公章、【歌】美空ひばりによる、日本人の魂を震わせる劇中歌。
寒椿が降りしきる中、巡り会えた男と女、母と子は千年の森へとかえっていく－。
以上、BUNKAMURAサイトより抜粋。

冒頭人形遣いさんが登場し、美空ひばりさんの歌にあわせて朧白狐が舞い、舞台を神秘的な世界に変化させます。
上演中ほぼずっと、寒椿の花が上から降ってくる演出。中に磁石が入っているのか？寒椿は舞台に落ちる瞬間くるっと上を向くのが面白くて途中そればかり見入ってしまいました(^^;;


亀ちゃんこと猿之助さんの糸栄は、一つ一つの所作や姿でその役柄を語っていました。
登場シーンはぞくっとしました。
段田さんの新三、宮沢りえさんの初音、鈴木杏ちゃんの歌春、を始め、素晴らしいキャスティングです。

難解な物語では無いので、すっと眼に心に入ってきました。テンポも良かったので退屈な場面はなし。ただその分、それぞれの場面が淡白に流れていってしまったような気もします。

若い頃は何も感じなかった（←大変失礼なコメントですが…）美空ひばりさんの歌声。とても胸にひびきました。

劇中、能のお稽古の場面、旦那芸？の能「百万」上演シーンは能舞台のセットです。
謡を聴いて宝生流か金春流？と思っていたら、「能指導 辻井八郎」と書いてありました。ということで、金春流でした。

東京公演の後は大阪だそうです。
亀ちゃんは大阪で引き続き「ワンピース」ですね～

能狂言メインの鑑賞が続いていたので新鮮に楽しい時間でした。