時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

名古屋駅で味わう味噌煮込みうどん 山本屋本店

2022-02-15 23:14:32 | 中部/日本
 名古屋で私用を済ませ、京都への帰途に予約していた新幹線の待ち時間の都合で、名古屋駅で時間が少々空いたため、早晩を済ませてしまおうと名古屋駅構内にあった味噌煮込みうどんの店で、久しぶりに名古屋を代表するご当地グルメの一つに舌鼓を打ちました。

 名古屋の味噌煮込みうどんは大好物なのですが、中々名古屋でいただく機会に恵まれず、実に数年ぶりに巡り合わせたこの機会に、その独特の風味を本場の地で存分に味わいました!

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 名古屋駅広小路口の「名古屋うまいもん通り」に店を構えている、「山本屋本店 JR名古屋駅店」。

 名古屋を中心に幾つかの直営店を運営する、味噌煮込みうどん専門店の老舗です。
 このJR名古屋駅店は、JR名古屋駅広小路口の改札をはじめ、名鉄や近鉄の名古屋駅にも近い、便利な立地です。

 お昼時や夕食時には、行列もよく見かける人気店ですが、この日訪れたのは夕食には少し早い時間帯であったせいか、すんなりとテーブル席を利用することができました♪



 味噌煮込みを注文すると、自家製の漬物を付けてくれます^^

 素朴な、大根ときゅうりの漬物は、食べ始めると止まらなくなりましたw



 中々大ぶりな一切れであり、食べ応えもシッカリとした漬物でした。
 漬物はお替り自由で、頼めばタップリと足してくれます。
 生姜と一緒にいただくと、生姜の爽やかな香りと辛みが漬物の美味しさに加わり、美味しさが倍増!

 漬物の画像は、醤油を掛けてから撮影してあります。



 程なく、注文した味噌煮込みうどんが登場。

 運ばれてきた時はまだ、土鍋と蓋との隙間から、汁がぐつぐつと煮立っています♪
 この蓋には、湯気を逃がす穴が開いていないのが、名古屋流。
 そして、蓋は土鍋と違って熱くなってもいません。



 蓋を開けると、赤味噌独特の香りが、鼻腔をくすぐります。
 食べでのありそうな太い麺と共に、食欲も掻き立てられます(^г^)
 (画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 注文は、名古屋コーチン入り味噌煮込うどんで、麺は大盛で頼みました!
 名古屋コーチンと玉子とで、親子ですね。

 久しぶりに、お店で味わう名古屋めし。
 ワクワクしながら、箸を付けます!



 名古屋コーチンは、鍋の底にゴロゴロしていましたw

 シッカリ煮込まれた身は柔らかで優し気な食感。
 コクのある風味を、味わいます。



 名古屋の味噌煮込みうどんと言えば、この強いコシのある生麺。

 味噌仕立ての汁で直に煮込まれながらも、シッカリ芯の残る程の固さを誇る生麺の噛み応えは抜群!
 噛むほどに、うどんの美味しさもジックリと味わうことができます。



 鍋蓋は、煮えたぎってとても熱くなっている、うどんや汁の取り皿になります。
 取り皿として使うために、穴が開いていないのですね。

 この、名古屋ならではのいただき方も、実に久しぶり。
 温かさを保つ汁でジワジワと半熟状となった玉子の黄身が、とても大の好物なのでしたw

 …ということで、冬の厳しい寒さもホッコリと温めてくれる味噌煮込みうどんを、最後の一滴まで味わい尽くして満足した、早晩のひと時でした。
 食べ終わった頃が、夕食時間帯に差し掛かりつつあり、来店者もかなり増えてきたので、ゆっくりといただける丁度良いタイミングでお店に訪れることができた感じです。

 名古屋には、この他にも味噌煮込みうどん専門店が幾つかあるので、色々な店を食べ比べてみるのも良さそうですね。
 味噌煮込みうどんはどれだけ食べても飽きない位大好物なので、また名古屋を訪れた際には是非味わおうと思います!



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