すっかり恒例となった感のある、友人とのインターナショナル会食、新年会も兼ねた今回は、インドネシアのバリ料理に決定!
リサーチ中でも、目に入るバラエティ豊かな料理は、どれも美味しそうなものばかり…ここ1年程はフレンチにスペイン料理と欧州系が続いたこともあり、東南アジアのトロピカルな料理に舌鼓を打とうと意気込んでみました♪
訪れたのは、河原町三条の交差点を少し北へ上がったところにあるバリ料理店、「Wayang Bali(ワヤン・バリ)」。
店内へ入ると、そこは既にバリ島のムードに満ちていました。
オーナーさんはバリのご出身、スタッフさんもバリの方が結構いらっしゃいました。
通常のテーブル席の他に、カウンター席や座敷席もあり、一人でもグループでも楽しめそうなお店です^^
まずは、インドネシアのビンタンビール(Bir Bintang)で乾杯!
ピルスナータイプで、喉越しスッキリ辛口の、美味しいビールでした。
このビールの製造元は、ハイネケンのグループだそうです。
インドネシアの旧宗主国であるオランダ繋がりで設立時の経緯から、関係があったようです。
最初に出てきた料理は、プルクデル・ジャグン。
トウモロコシのかき揚げです。
香ばしいかき揚げにされた、プリプリのトウモロコシが美味しかったです。
プルクデル・ジャグンに、トマトと唐辛子ベースのサンバルソースをつけていただくと、辛みも加わり美味しさUP!
チリソースの一種であるサンバルソース、激辛もあると聞き、迷わずオーダー!
先程のマイルド(?)タイプのそれとは明らかに色艶が違う…同じようにプルクデル・ジャグンにつけて口へ運ぶと…パワーアップした刺激がビリビリと染み込むように広がりました!
ただ辛いだけでなく、大変に深いコクのある風味なので、刺激と味とを両方楽しめ、病み付きになってしまいました(^^;
エビ入りビーフンの、ウダン・ビーフン。
エビの旨味がしっかり付いたビーフンの、吸い付くような食べ応えが最高です!
バリ島はエビがよく獲れるのか、エビの入ったメニューも多かったです。
バリ風串焼きの盛り合わせ、サテ・チャンプル。
鶏、豚、エビ、つくね等様々な肉の食べ比べを楽しめます♪
バリ風焼きそばともいえる、ミー・ゴレン。
バリ料理と聞いてよく思い浮かべる、目玉焼きが載ったスタイルです。
スパイシーな風味を想像していましたが、思っていたよりもマイルドで優しい味付けでした。
エビの出汁も良く効いているように感じられて、とても食べやすく、食の進む一品でした^^
豚肉のバリ風煮込み、バビ・ケチャップです。
じっくりと煮込んだことが一目で分かる豚肉、口の中でホロホロと蕩けるように解れていきます!
煮込んだだけあって、凝縮されたような豚の旨味も絶品なメニューでした。
スパイスを巧みに使ったあっさり風味なためか、胃のもたれ等を感じることなく、ペース良く食が進みます♪
世界一のムスリム人口(1億7千万人超)を抱えるインドネシア(総人口:2億4千万人弱)ですが、バリ島は人口の9割超がヒンズー教徒なので、豚肉もタブーとなっていないのでしょう。
バリを代表する料理、ナシ・ゴレン。
ミー・ゴレンと同様に、目玉焼きを戴き、その下にはサンバルで味付けされたバリ風焼き飯が。
少し残っていた激辛サンバルソースをつけると…あまりの濃厚な旨辛さに箸が止まらない事態に…!!
スパイスの深いコクのある美味しい焼き飯、見る見るうちに完食しました(^o,^)
画像右下に辛うじて写っているえびせんも、パリッと香ばしくいただけました!
インドネシアの伝統的な影絵芝居で使われる操り人形が、店内に飾ってありました。
この影絵芝居や操り人形のことを、「ワヤン・クリ(Wayang Kulit)」といい、このお店も、この伝統芸能に因んで名付けられたのでしょう。
程良くお腹もふくれたところで、デザートを頼みました。
バナナの天ぷらアイスクリーム添え、とメニューにあった、ピサン・ゴレン・アイスクリーム。
衣のサックリ感とバナナのモチモチ感の、異なる食感を同時に楽しめました!
バナナとバニラアイスとの相性もバッチリで、気付けば全てお腹に消えていましたw
〆もバリ風に、バリコーヒー。
粉状に挽いたコーヒーをカップに入れてお湯を注いでかき混ぜて、澱を沈殿させた上澄みを飲むスタイルのコーヒーでした。
バリ島では、コーヒーと一緒に大量の砂糖も投入するそうです(現地ではコーヒー(kopi)は激甘がデフォルトらしいです;)が、ワヤン・バリさんでは流石に砂糖は好みで後から投入のスタイルでした。
そのため、砂糖をかき混ぜる時にせっかく沈殿した澱が再び舞い上がり、知らずにすぐに口に含んだので、口の中は超ザラザラ…リサーチ不足が招いた惨劇?!でした;
澱の沈殿を待つ、のんびりコーヒータイム。。。
飲み干すと、確かにカップの底にはドロドロの澱が大量に沈殿していました;
このザラザラ感にハマる人もいらっしゃるとのことですが、好みが分かれそうなコーヒーでした(^^;
こうして、バリ料理を堪能する夕べはお開きとなった訳ですが、バリ料理はスパイスを多用しながらも、激辛、激甘といったキツい味付けではなくて、マイルドな深い味わいの組み合わせに心を配る、日本人の口にとても良くフィットする美味しい料理でした^^
私のように、辛さの好きな人には辛口のソースを用意する等して嗜好に合わせるスタイルで、皆が受け容れられるメニューとなっていると思いました。
お腹にも優しいマイルドなトロピカル料理、バリ料理に友人共々大満足の晩餐でした♪
リサーチ中でも、目に入るバラエティ豊かな料理は、どれも美味しそうなものばかり…ここ1年程はフレンチにスペイン料理と欧州系が続いたこともあり、東南アジアのトロピカルな料理に舌鼓を打とうと意気込んでみました♪
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訪れたのは、河原町三条の交差点を少し北へ上がったところにあるバリ料理店、「Wayang Bali(ワヤン・バリ)」。
店内へ入ると、そこは既にバリ島のムードに満ちていました。
オーナーさんはバリのご出身、スタッフさんもバリの方が結構いらっしゃいました。
通常のテーブル席の他に、カウンター席や座敷席もあり、一人でもグループでも楽しめそうなお店です^^
まずは、インドネシアのビンタンビール(Bir Bintang)で乾杯!
ピルスナータイプで、喉越しスッキリ辛口の、美味しいビールでした。
このビールの製造元は、ハイネケンのグループだそうです。
インドネシアの旧宗主国であるオランダ繋がりで設立時の経緯から、関係があったようです。
最初に出てきた料理は、プルクデル・ジャグン。
トウモロコシのかき揚げです。
香ばしいかき揚げにされた、プリプリのトウモロコシが美味しかったです。
プルクデル・ジャグンに、トマトと唐辛子ベースのサンバルソースをつけていただくと、辛みも加わり美味しさUP!
チリソースの一種であるサンバルソース、激辛もあると聞き、迷わずオーダー!
先程のマイルド(?)タイプのそれとは明らかに色艶が違う…同じようにプルクデル・ジャグンにつけて口へ運ぶと…パワーアップした刺激がビリビリと染み込むように広がりました!
ただ辛いだけでなく、大変に深いコクのある風味なので、刺激と味とを両方楽しめ、病み付きになってしまいました(^^;
エビ入りビーフンの、ウダン・ビーフン。
エビの旨味がしっかり付いたビーフンの、吸い付くような食べ応えが最高です!
バリ島はエビがよく獲れるのか、エビの入ったメニューも多かったです。
バリ風串焼きの盛り合わせ、サテ・チャンプル。
鶏、豚、エビ、つくね等様々な肉の食べ比べを楽しめます♪
バリ風焼きそばともいえる、ミー・ゴレン。
バリ料理と聞いてよく思い浮かべる、目玉焼きが載ったスタイルです。
スパイシーな風味を想像していましたが、思っていたよりもマイルドで優しい味付けでした。
エビの出汁も良く効いているように感じられて、とても食べやすく、食の進む一品でした^^
豚肉のバリ風煮込み、バビ・ケチャップです。
じっくりと煮込んだことが一目で分かる豚肉、口の中でホロホロと蕩けるように解れていきます!
煮込んだだけあって、凝縮されたような豚の旨味も絶品なメニューでした。
スパイスを巧みに使ったあっさり風味なためか、胃のもたれ等を感じることなく、ペース良く食が進みます♪
世界一のムスリム人口(1億7千万人超)を抱えるインドネシア(総人口:2億4千万人弱)ですが、バリ島は人口の9割超がヒンズー教徒なので、豚肉もタブーとなっていないのでしょう。
バリを代表する料理、ナシ・ゴレン。
ミー・ゴレンと同様に、目玉焼きを戴き、その下にはサンバルで味付けされたバリ風焼き飯が。
少し残っていた激辛サンバルソースをつけると…あまりの濃厚な旨辛さに箸が止まらない事態に…!!
スパイスの深いコクのある美味しい焼き飯、見る見るうちに完食しました(^o,^)
画像右下に辛うじて写っているえびせんも、パリッと香ばしくいただけました!
インドネシアの伝統的な影絵芝居で使われる操り人形が、店内に飾ってありました。
この影絵芝居や操り人形のことを、「ワヤン・クリ(Wayang Kulit)」といい、このお店も、この伝統芸能に因んで名付けられたのでしょう。
程良くお腹もふくれたところで、デザートを頼みました。
バナナの天ぷらアイスクリーム添え、とメニューにあった、ピサン・ゴレン・アイスクリーム。
衣のサックリ感とバナナのモチモチ感の、異なる食感を同時に楽しめました!
バナナとバニラアイスとの相性もバッチリで、気付けば全てお腹に消えていましたw
〆もバリ風に、バリコーヒー。
粉状に挽いたコーヒーをカップに入れてお湯を注いでかき混ぜて、澱を沈殿させた上澄みを飲むスタイルのコーヒーでした。
バリ島では、コーヒーと一緒に大量の砂糖も投入するそうです(現地ではコーヒー(kopi)は激甘がデフォルトらしいです;)が、ワヤン・バリさんでは流石に砂糖は好みで後から投入のスタイルでした。
そのため、砂糖をかき混ぜる時にせっかく沈殿した澱が再び舞い上がり、知らずにすぐに口に含んだので、口の中は超ザラザラ…リサーチ不足が招いた惨劇?!でした;
澱の沈殿を待つ、のんびりコーヒータイム。。。
飲み干すと、確かにカップの底にはドロドロの澱が大量に沈殿していました;
このザラザラ感にハマる人もいらっしゃるとのことですが、好みが分かれそうなコーヒーでした(^^;
こうして、バリ料理を堪能する夕べはお開きとなった訳ですが、バリ料理はスパイスを多用しながらも、激辛、激甘といったキツい味付けではなくて、マイルドな深い味わいの組み合わせに心を配る、日本人の口にとても良くフィットする美味しい料理でした^^
私のように、辛さの好きな人には辛口のソースを用意する等して嗜好に合わせるスタイルで、皆が受け容れられるメニューとなっていると思いました。
お腹にも優しいマイルドなトロピカル料理、バリ料理に友人共々大満足の晩餐でした♪
大体タイ料理同様、中華料理の中に組み込まれてしまっているような気がします。
だから勿論味も中途半端。
インドネシア料理では、いつもビーフンかナシゴレンを頼んでしまい、お肉料理を楽しんだ記憶がないのですが、確かにインドネシア料理で豚が出てくるって意外ですね。
揚げバナナ、美味しそう。
バリコーヒーはトルココーヒー系なのですね。
オランダには行ったことがないけれど、オランダのコーヒーはどんなタイプなのでしょうね。
ギリシャでは、注文時にお砂糖の量を指定できましたが、私にはコーヒーが強すぎて、いつも2時間後に気持ち悪くなってしました(笑)
インドネシアの料理は、マレーやタイ等東南アジア諸国のそれと、串焼き(サテー)等共通するところも結構あると思います。
バリ料理は味付けもそう極端に走らずに、マイルドな細やかさを大切にしている感じで、日本人向けにアレンジされているのかもしれませんが、日本人の口にとても良く合う、親しみやすい料理でした^^
インド同様ヒンズー教の島なので、豚も普通に料理するのでしょう…当然ながら、ビーフのメニューはありませんでした。
バナナ天wのデザート、最中に通ずるように感じた食感、バナナの優しい円やかさが美味しかったです♪
どのような経路でバリのコーヒーがトルコスタイルになったのか、興味のあるところです。
次は失敗せずにいただきたいですね(^^;