京都 老舗料亭のお弁当 ①～京料理 六盛「贅沢ちらし寿司」

　コロナ禍における感染拡大抑止のための営業時間短縮要請等で、夜の外食も中々ままならない情勢の下だからこそ？、自宅でもたまにはゴージャスな食事を…と思い立ち、奮発して老舗料亭のお弁当を予約注文し、舌鼓を打ちました。

　注文したのは、ちらし寿司のお弁当ですが、そこは流石に京都の老舗料亭！…粋で雅なゴージャスちらし寿司に、目も舌も胃袋も、大満足な逸品でした！

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　京都･岡崎の疎水べりにある、「京料理　六盛」。
　「手をけ弁当」で知られている、1899年（明治32年）創業の、老舗料亭です。
　ネットで注文したお弁当を受け取りに、初めて足を踏み入れますｗ

　仕出屋が多い京都の土地柄か、六盛も仕出屋からスタートしました。

　入り口を入り、ホテルのような広々としたロビーの受付は、普段料亭とは全く関わりのない一般人には、ちょっとした別世界の雰囲気(^^;)
　無事に、丁寧に包まれたお弁当を受け取りました♪

　包みを開き、出てきました弁当箱！

　駅弁でもそうですが、この蓋を開ける瞬間が楽しいのですよね^^
　オンライン注文時に、お店のテイクアウトのＨＰにある画像で、どのような感じかというのは分かっていましたが、それでもリアルの実物への期待感が薄れることはありませんｗ

　箱の中には、悦びが詰まっていました！！
　（画像クリックで、別ウィンドウが開きます）

　鮑、車海老、イクラ、雲丹という豪華な食材が、箱の中一面をギッシリ覆い尽くしている、垂涎の絶景がそこには広がっていました(^г^)
　緑の彩りを添えるエンドウも、とても美味しそう。

　これから食べてしまうのが勿体ないと、日頃の貧食ぶりを露呈させる思いが、一瞬脳裏に閃いたりもしていましたｗ

　もちろん、お味にも、心を蕩かせております！
　（画像クリックで、別ウィンドウが開きます）

　上品に効かせた出汁が、ゴージャスな具材の旨みを素晴らしく引き立てて、「食べるのが勿体ない」とつい先刻思ったことも忘れｗ、貪るような勢いで普段口にする機会のない贅沢な美味しさを、噛み締めました。
　赤酢を使用しているという寿司米と具材との、美味しさの絶妙な組み合わせにも、頬が緩みっぱなしでしたｗ

　ボリュームもシッカリしていて、豪華な具材をタップリ味わえる喜びを満喫することができた、「贅沢ちらし寿司」。
　お値段は少々張りますが、その価値は十分にあると大満足した逸品でした！

　料亭のお弁当、調べてみると、京都でも老舗を含むたくさんのお店が、テイクアウトでお弁当を販売しているようです。
　こうした料亭の味を手軽にいただくチャンスに恵まれるのは、京都在住のちょっとした役得ですね♪
　今回、すっかり味をしめましたので、またこうしたお弁当をいただいてみようと思います。