時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

京都府南東端の村でピザ Garden Cafe mim

2021-08-29 13:32:00 | 京都
 京都府南東端にある府内唯一の村を訪れ、ピザのランチに舌鼓を打ち、地元産品を使った美味しいスイーツを買ってきました。

 今回も、まずは三重県の島ヶ原温泉でゆったり湯に浸かってサッパリしてから、ガーデンカフェを目指しました。
 カフェでお腹を満たした後は、すぐ近くの道の駅で地元産品を物色♪
 スイーツ二品を買い求めました。


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 今回は、高速道路を利用せずに、一般道で赴きます。
 京都市の南隣の宇治市内で、宇治川に架かる宇治橋を渡ります。

 これから、世界遺産にも登録されている平等院の脇を通って、宇治川越しに見えている山々へと分け入る府道に入ります。



 平等院の脇を通過すると宇治の市街地も途切れて、宇治川沿いにカーブが続く山間部を進んでいきます。

 この府道は、宇治から滋賀県の大津へと抜ける一般道のルートで、このような自然風景とは裏腹に、車両の通行量は多いです。



 宇治市から宇治田原町へ入ると、大津へ向かうこの府道から分岐する別の府道へ進み、宇治川沿いから離れました。

 山間部から宇治田原町の市街地へと入り、大津から大阪府の高槻へと至る、新名神高速道路の未成区間の橋脚の足元を通り過ぎます。
 この区間が開通すると、新名神高速道路が全通することとなり、宇治田原町内にもインターチェンジが開設されます。



 宇治田原町内で国道307号線へ進入し、一路東へ。
 程なく、京都府を抜けて、滋賀県甲賀市へと入ります。

 京都府南東部に隣接するこの辺りも、県が変わっても茶畑が広がる景観が、沿道に広がっています。
 京都府内では、宇治茶のブランドが有名ですが、滋賀県のこの辺りのお茶は、「朝宮茶」と呼ばれているようですね。



 甲賀市内の信楽の近くで国道422号線へと転進し、しばらくすると、三重県伊賀市へと至ります。
 この辺りは、京都府、滋賀県、三重県が近接し、府県境が入り組んでいますね。

 この後、島ヶ原温泉・やぶっちゃの湯へと赴き、広い湯船で手足を伸ばし、サウナも利用するなどして、寛ぎました^^
 因みに、今回の行程は、高速道路を使った前回よりも10km程短いにもかかわらず、所用時間は少々長くなりました。
 高速道路の走り易さ、利便性を、改めて実感。

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 温泉でサッパリした後、ドライブ再開し、今回の目的地へラストスパート。
 国道163号線を、西へ向かいます。

 再び京都府へ…京都府南東端にして府内唯一の村である(2021年現在)、南山城村へやって来ました。




 目的地の、「Garden Cafe mim(ガーデンカフェ ミーム)」へ到着。

 京都市内の自宅を10時過ぎ位に出発して、やぶっちゃの湯に11時半頃に到着。
 やぶっちゃの湯に1時間半程滞在してから、ここまで車で約10分。
 今回のルートを通しで走れば、70km強の行程を1時間半程の時間を要したことになります。




 木立の中に佇むログハウス然とした、個性的なロケーションのお店にはテラス席もあり、こちらでランチをいただくことに。

 真夏の強い陽射しは木立が遮ってくれていましたが、この日はそれでも流石に「涼しい」とまではいかず。。。
 まぁ、コロナ禍でもあるからか、お店の全ての扉や窓を開け放っていたので、屋内席の方の冷房の按排も推して知るべし;;
 空気の通りの良さで、テラス席を選択しました(^^;)




 自家製 シーフードピザを、注文しました
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 …シーフードにトマト、チーズのボリュームを実感できる盛り具合(^г^)
 トマトの酸味がとてもシッカリと効いていたのが、自分的に好印象爆上がりでした!
 この酸味に、チーズの円やかさとシーフードの風味とが混ざり合った美味しさで、完食するまでの間、ピザを口へと運ぶ手の動きが止まりませんでしたw




 コーヒー付のセットで、注文していました。
 セットには、コーヒーだけでなく、スポンジケーキ一切れも付いてきます!

 蒸し暑い日中に、ヒンヤリと喉を潤してくれるアイスコーヒーと、優しい甘味がお腹に優しいスポンジケーキ…胃袋も癒されます♪



 気さくなご主人の趣向が凝らされた個性的な店内は、時間もゆっくりと流れているかのようです。
 気の向くまま、ゆったりと寛いでいたくなる、素敵なカフェです。

 ごちそうさまでした!

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 ランチの後、隣接していると言ってもいい場所にある、「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」へと移動。
 車では、数分かかるか位の近さです。

 在店中私の他には一組のお客しかいなかったミームとは打って変わって、こちらは多くの人で大盛況…既に15時頃であったにもかかわらず、イートインには行列ができていました;
 土産物等の販売スペースも、デパ地下顔負けの混雑ぶりでした。

 密状態から早急に抜け出すため、そそくさと土産物を買い求めて、屋外へ脱出;;




 この道の駅に隣接して、積水ハウスと組んだマリオットブランドの「Fairfield BY MARRIOTT KYOTO MINAMIYAMASHIRO(フェアフィールド・バイ・マリオット・京都みなみやましろ)」が、2021年3月にオープンしました。

 積水ハウスとマリオットが推進しているという、道の駅をハブとして地域の魅力を体感してもらい、全く新しい体験型の旅のスタイルを提案する地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」に基づき日本全国に展開するホテルの1つであるとのことです。
 「なぜマリオットがここに?」と、ちょっと驚きました。

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 帰宅後、「むらちゃスイーツ」のお土産(自分用ですが)を見分w
 南山城産のお茶を、地元では「むらちゃ」というそうです。

 それぞれ抹茶の、「むらちゃプリン」と「むらちゃ水ようかん」です!
 抹茶の他に、ほうじ茶もあるようでしたが、品切れであったのか、生憎来店時には抹茶のものしかありませんでした。



 蓋を開けます…見るからに、濃厚な風味を容易に想像できてしまう程の、緑の濃さ!!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 道の駅リンク先の商品説明によると、無添加手づくりだそう。
 こだわりの一品ですね^^



 確かに、クセになる濃厚さです!

 抹茶とプリンの、ダブルで濃厚な円やかさが口の中に広がり、至福ですw
 濃厚な中にも、スッキリとしたお茶の風味をも感じ取れて、くどさを感じさせない美味しさが魅力的です。



 もう一品の、むらちゃ水ようかん。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)

 鮮やかなプリンとは異なる、渋い彩どりが、和のテイストを感じさせますね。



 水ようかんらしく、穏やかで優し気な、品の良い味わいが美味しい一品。

 マイルドな風味は、飽きが来ません。

 地元産のお茶のクオリティを込めたプライドを、確かに感じ取ることのできた、大満足なスイーツのお土産でした!



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