寝台特急「日本海」は、定刻より約10分遅れの8時10分頃に、敦賀に到着しました。
日本海はこの駅で、機関車の付け替えを行なう(機関車の形式は付け替え前後共にEF81です)関係で、定刻ですと8時2分から8時21分まで、19分間停車します。
ここでの機関車の付け替えは、鉄道ファンにとっては一大イベント!
前夜の青森同様、大阪方のホーム端の部分には鈴山の人だかり…皆さん思い思いに撮影されていました(もちろん私も鈴山の中の一人でした(^^;)
日本海は「特急」なのですが、ここ敦賀では、後からやってきた大阪行の特急「サンダーバード6号」に抜かれてしまいました;
先を急ぐサンダーバード6号に道を譲って、時間を贅沢に費やす旅が続きます!
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定刻より約10分の遅れで、敦賀に8時10分頃到着した、寝台特急「日本海」。
扉が開くと、大勢の乗客の皆さん方がホームに降り立ち、大阪方となる前方へと、一斉に踵を向けていきます。
私は結構ゆっくりとホームの端へ歩いていきましたが、ホームの端へ辿り着いた頃には、青森から敦賀までの886.5kmを12時間40分程の時間をかけて、日本海を牽引してきた、EF81 101号機(青森停車中の様子)は、既に客車から切り離されていました。
EF81 101号機は、客車から少し離れた場所で少しの間停止した後、単行で走り去っていきました。
お疲れ様~(´-`)/~
こちらは、機関車が切り離されて、ホームに取り残されているような、日本海の客車です。
ここ敦賀でも、客車の傍らは日本海の撮影会場と化して、鈴なりのギャラリーで大盛況でした!
新たなパートナーとなる機関車を待つ、日本海の客車(24系)。
間もなく、そのパートナーのお出ましとなります。
この日の日本海で、敦賀~大阪を牽引するのは、EF81 108号機。
やはり、前後にヘッドマークを装着しているようです。
先程切り離された101号機と同様に、この108号機も客車から少し離れた場所で一時停止してから、ゆっくりと客車へ近付いていきました。
普段はホームで隠れてしまう機関車の足回りですが、こうして間近で見ると、大変に力強い印象を持たせる重厚感たっぷりの頼もしい迫力で、見応えのあるものでした!
ホームの端の部分に、ピタリと収まりました。
機関車先頭附近では、相変わらず人だかりができていました。
いつしか、向かいのホームにもギャラリーが。
機関車の連結も完了した模様です。
約10分の遅れを解消すべく、出発の準備も急ピッチで進められている模様です。
そうこうしている間に、向かいのホームから、特急「サンダーバード6号」が大阪へ向けて、出発していきました。
サンダーバード6号は、始発の富山を、日本海が出発した43分後(定刻の場合、この日は日本海の遅れの関係で約30分後)の6時12分に出発します。
敦賀には8時16分着で日本海に追いつき、1分停車し8時17分に、8時21分発の日本海よりも先に大阪へ向かいます。
この日は月曜日、たくさんのビジネス客と思しき乗客を乗せて、サンダーバード6号は大阪へと急ぎます。
因みに、サンダーバード6号が大阪に到着するのは9時39分で、敦賀からの所要時間(定刻)は1時間22分(富山~大阪の所要時間(定刻)は3時間27分)。
一方、敦賀をサンダーバード6号の4分後に出発する日本海の大阪到着は10時27分で、敦賀からの所要時間(定刻)は2時間6分(富山~大阪の所要時間(定刻)は4時間58分)。。。
富山~大阪間では、サンダーバード6号の停車駅が2駅多いにもかかわらず、日本海の所要時間は、サンダーバード6号のそれより、1時間31分も長くなっています!!
如何に両者のスピードに差があるか、お分かりのことと思います;
追い抜いていくサンダーバード6号を尻目に、泰然と佇んでいるかのようにも見える、さほど急がない(?!)道中の日本海。
…とはいえ、サンダーバード6号の後を追うように、日本海も間もなく発車となります!
サンダーバード6号との共演が終わると、潮が引くようにホームのギャラリーも大方が車内へ撤収、敦賀駅での撮影大会も自然にお開きの方向へ。
ホーム上には、日本海の発車シーンを撮影する方々が残るのみで、つい直前までの喧噪が嘘のように、人影も疎らとなっていました。
長らく駆け抜けてきた北陸路も敦賀まで。
敦賀より先へ進むと程なく滋賀県、近畿地方となります。
日本海の旅も、いよいよラストスパートへ向けて、間もなく走り出します!
日本海はこの駅で、機関車の付け替えを行なう(機関車の形式は付け替え前後共にEF81です)関係で、定刻ですと8時2分から8時21分まで、19分間停車します。
ここでの機関車の付け替えは、鉄道ファンにとっては一大イベント!
前夜の青森同様、大阪方のホーム端の部分には鈴山の人だかり…皆さん思い思いに撮影されていました(もちろん私も鈴山の中の一人でした(^^;)
日本海は「特急」なのですが、ここ敦賀では、後からやってきた大阪行の特急「サンダーバード6号」に抜かれてしまいました;
先を急ぐサンダーバード6号に道を譲って、時間を贅沢に費やす旅が続きます!
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定刻より約10分の遅れで、敦賀に8時10分頃到着した、寝台特急「日本海」。
扉が開くと、大勢の乗客の皆さん方がホームに降り立ち、大阪方となる前方へと、一斉に踵を向けていきます。
私は結構ゆっくりとホームの端へ歩いていきましたが、ホームの端へ辿り着いた頃には、青森から敦賀までの886.5kmを12時間40分程の時間をかけて、日本海を牽引してきた、EF81 101号機(青森停車中の様子)は、既に客車から切り離されていました。
EF81 101号機は、客車から少し離れた場所で少しの間停止した後、単行で走り去っていきました。
お疲れ様~(´-`)/~
こちらは、機関車が切り離されて、ホームに取り残されているような、日本海の客車です。
ここ敦賀でも、客車の傍らは日本海の撮影会場と化して、鈴なりのギャラリーで大盛況でした!
新たなパートナーとなる機関車を待つ、日本海の客車(24系)。
間もなく、そのパートナーのお出ましとなります。
この日の日本海で、敦賀~大阪を牽引するのは、EF81 108号機。
やはり、前後にヘッドマークを装着しているようです。
先程切り離された101号機と同様に、この108号機も客車から少し離れた場所で一時停止してから、ゆっくりと客車へ近付いていきました。
普段はホームで隠れてしまう機関車の足回りですが、こうして間近で見ると、大変に力強い印象を持たせる重厚感たっぷりの頼もしい迫力で、見応えのあるものでした!
ホームの端の部分に、ピタリと収まりました。
機関車先頭附近では、相変わらず人だかりができていました。
いつしか、向かいのホームにもギャラリーが。
機関車の連結も完了した模様です。
約10分の遅れを解消すべく、出発の準備も急ピッチで進められている模様です。
そうこうしている間に、向かいのホームから、特急「サンダーバード6号」が大阪へ向けて、出発していきました。
サンダーバード6号は、始発の富山を、日本海が出発した43分後(定刻の場合、この日は日本海の遅れの関係で約30分後)の6時12分に出発します。
敦賀には8時16分着で日本海に追いつき、1分停車し8時17分に、8時21分発の日本海よりも先に大阪へ向かいます。
この日は月曜日、たくさんのビジネス客と思しき乗客を乗せて、サンダーバード6号は大阪へと急ぎます。
因みに、サンダーバード6号が大阪に到着するのは9時39分で、敦賀からの所要時間(定刻)は1時間22分(富山~大阪の所要時間(定刻)は3時間27分)。
一方、敦賀をサンダーバード6号の4分後に出発する日本海の大阪到着は10時27分で、敦賀からの所要時間(定刻)は2時間6分(富山~大阪の所要時間(定刻)は4時間58分)。。。
富山~大阪間では、サンダーバード6号の停車駅が2駅多いにもかかわらず、日本海の所要時間は、サンダーバード6号のそれより、1時間31分も長くなっています!!
如何に両者のスピードに差があるか、お分かりのことと思います;
追い抜いていくサンダーバード6号を尻目に、泰然と佇んでいるかのようにも見える、さほど急がない(?!)道中の日本海。
…とはいえ、サンダーバード6号の後を追うように、日本海も間もなく発車となります!
サンダーバード6号との共演が終わると、潮が引くようにホームのギャラリーも大方が車内へ撤収、敦賀駅での撮影大会も自然にお開きの方向へ。
ホーム上には、日本海の発車シーンを撮影する方々が残るのみで、つい直前までの喧噪が嘘のように、人影も疎らとなっていました。
長らく駆け抜けてきた北陸路も敦賀まで。
敦賀より先へ進むと程なく滋賀県、近畿地方となります。
日本海の旅も、いよいよラストスパートへ向けて、間もなく走り出します!
EF81を見ながら何かに似ていると思ったのですが、それはイギリスの二階だてバスでした。赤い色そして雰囲気がそっくりです。
ちょうど、日本海が停車中のホームの先端部に、別のホームを1つ加えたような感じです。
ローズピンクの機関車は、ブルーの客車とのコントラストが際立っていました。
子供の頃からイギリスと聞いて頭に浮かぶ、真っ赤な2階建てバス、これに乗って、少し高い位置からロンドン見物をしてみたいです^^
同じ機種だけれど、全行程牽引するだけの力がないからバトンタッチということなのでしょうか?
それとも管轄が変わるから機関車も変えなければけいないでしょうか?
う~ん、とても鉄女にはなれそうもありません(笑)
サンダーバード6号と並んだ図、世代交代を感じますね。
日本海世代の私としては、引退を迫られているようで、ちょっと寂しくなります。
日本海を牽引するEF81は、全機が敦賀機関区に所属していて、出庫→敦賀→大阪→青森→敦賀→入庫という一巡の運用後に検査入りする為、大阪行の敦賀で機関車を付け替えます。
青森や敦賀のホームには、カメラを提げた鉄子さん達も多数おられ、時代も変わりましたね!
日本海の定期運行終了は寂しい限りですが、5月の連休には臨時列車として運行され、お盆の数日間にも運行される予定です。
贔屓目からの錯覚かもしれませんが、隣のホームを静かに発車していったサンダーバードの様子から、偉大な先輩を労って敬意を表しているように感じられたのが、救いであると同時に、余計に切なくもありました(´-`)