長野県小海町を訪ねる旅の目的地、小海町高原美術館へ到着しました。
<<長野県小海町の高原へ-06>
美術館で開催中であった、「君の名は。」展を観覧し、美術館のカフェでパンケーキを食し、ここでも作品の雰囲気に大いに浸ります♪
存分に楽しんだ後は、美術館のすぐ隣にあった日帰り温泉施設でひと休み。
少し早い夕食もこちらでいただき、帰りのバスの時刻まで、ノンビリと過ごしました。
<小海町高原美術館>
何とか辿り着いた、小海町高原美術館。
安藤忠雄氏の設計による、モダンな建物は、全体的にはこじんまりとしていながら、ゆとりのある展示スペースで、居心地よく展示を鑑賞することができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
平成28年(2016年)の最後の2ヶ月間(10月23日~12月25日)は、「君の名は。」展を開催中。
この記事アップの時点で、あと1週間の開催期間となっています。
長野県小海町は、映画「君の名は。」監督の新海誠氏の出身地。
小海町町制施行60周年記念の展覧会として、「君の名は。」展が開催されました。
好評なようで、来場者は開催初日の10月23日から1ヶ月を待たず、私の訪れた日の5日後には、1万人を超えたとか。
この日も、多くの人が途切れることなく来場していました。
ロビーでは、瀧(たき)と三葉(みつは)の主役2人が、お出迎えw
画像奥へと延びているスロープを、展示スペースへ進みます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
展覧会は、このロビーのみ撮影OK。
展示は撮影NGなので、画像はありませんが、企画書から絵コンテ、キャラクターや風景等の設定画が多数展示されていて、程良い充実度。
作品を、楽しく理解することができる構成となっていました。
ビデオコンテの一部も公開されていて、動くコンテが面白く、しばらく見入っていました^^
人出が多かったとはいえ、都市部の展覧会と比べれば、絶対数も少ないので、お気に入りの展示にジックリと見入ることができたのも、嬉しかったです。
1時間程の滞在でしたが、正直、もっと粘ればよかったかなw
美術館と向き合うように、入口を構えているカフェレストラン。
時刻は14:00前…この日はこれまで、コンビニで買った菓子パンを、新宿からの特急の車内で食べたきりでした;
ということで、「君の名は。」の作中にも登場した、パンケーキをいただくことに。
ここまで来たからには、作品の世界に、形までドップリ浸かることにしました(^^;)
パンケーキは、数量限定。
首尾良く整理券を受け取り、14時まで待ちます。
14時までの10分程の間、美術館敷地から、八ヶ岳の雄大な風景を眺めます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
赤岳のある、八ヶ岳左の裾野は、やはり雲に覆われていますね…。
手前の道路は、延々と歩いてきた、長野県道480号線。
晩秋の高原の、よく晴れた午後の眩い光景です。
県道をここまで上ってきた方向のパノラマも、裾野のような地平線がずっと続いている、素晴らしい眺望でした!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
色付いた木々で染められた山肌も、その色を徐々に枯色へと変じつつあるように見えます。
14時も回ったので、美術館のカフェレストランへ。
作中に出てくるパンケーキをイメージして、作ったそうです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
当初は1日20食限定であったのが、好評につき10食増やして30食限定に。
店内へ入ると、パンケーキ注文者が多数w
この時期ここへ来て、頼まない手はありませんよね!
出てきました、パンケーキ(^o^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
フワフワで、美味し~い♪
パンケーキをいただくのも、物凄く久し振りで、メープルシロップの濃厚な甘みも、懐かしく感じた程でしたw
スイーツ摂取で、ここまでに溜まった疲労も、幾分か回復。
長野県だけに、リンゴのジュースを注文。
長野のリンゴかは分かりませんが、乾いた喉を、美味しく潤しました。
更に疲れを癒すべく、帰りのバスの時刻までの、2時間程の時間を利用して、温泉に浸かることに♪
美術館と同じ敷地に建つ、日帰り温泉施設へと向かいます!
日帰り温泉施設、北八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯」。
「八峰の湯」は、「やっほーのゆ」と読むそうですw
温泉に加えて、地元の土産物や農作物を販売したり、食事処も併設してあり、「道の駅」のような便利な施設でした。
温泉は広々としていて、露天風呂もあります。
疲れた体を温泉に沈めた時の心地良さは、やはり格別ですねぇ^^
時刻は16:00頃でしたが、食事処で早めの夕食をいただくことにしました。
注文したのは、生姜焼き定食。
メニューの画像を見て、即決でしたw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
国産のフレッシュポークは肉厚で、充実の食べ応えにも、大満足(^г^)
思えば、この日初めての、きちんとした食事でした;
(先程スイーツはいただきましたが)
御飯と味噌汁の温かさにも、思わず感動しながらw、ジューシィな生姜焼きの風味を堪能しました。
地で穫れた果物や野菜の、直売コーナー。
まぁ、リンゴはわかりますが、それ以外にも、野菜の種類の多さには、ちょっとビックリ!
高原の町は、恵みの土地でもありました。
温泉で体を休め、美味しい食事を摂って、満足の態で「八峰の湯」の建物を出てみると、正に時は、「君の名は。」で言うところの「カタワレ時」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山際に日は没して、昼の光は辛うじて地平に這うように残照を残すのみ。
空が次第に、青から闇へと、その色を濃くしていきます。
辺りの雰囲気も、急速に夜の静けさを纏い始めて、駐車場の一角にあるバス停でバスを待つ間、1台また1台…と駐車場を去っていく車を眺めていると、独りだけこの場に取り残されてしまうのではないかといった気持ちに、取り憑かれた思いがしました。
晩秋の暮れ時という、独特の哀愁を帯びた孤独感溢れる情感にも、深く心打たれるものですね。
…間もなく来るであろうバスに乗って、高原の美術館を後にします。
<長野県小海町の高原へ-08>>
<<長野県小海町の高原へ-06>
美術館で開催中であった、「君の名は。」展を観覧し、美術館のカフェでパンケーキを食し、ここでも作品の雰囲気に大いに浸ります♪
存分に楽しんだ後は、美術館のすぐ隣にあった日帰り温泉施設でひと休み。
少し早い夕食もこちらでいただき、帰りのバスの時刻まで、ノンビリと過ごしました。
<小海町高原美術館>
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何とか辿り着いた、小海町高原美術館。
安藤忠雄氏の設計による、モダンな建物は、全体的にはこじんまりとしていながら、ゆとりのある展示スペースで、居心地よく展示を鑑賞することができました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
平成28年(2016年)の最後の2ヶ月間(10月23日~12月25日)は、「君の名は。」展を開催中。
この記事アップの時点で、あと1週間の開催期間となっています。
長野県小海町は、映画「君の名は。」監督の新海誠氏の出身地。
小海町町制施行60周年記念の展覧会として、「君の名は。」展が開催されました。
好評なようで、来場者は開催初日の10月23日から1ヶ月を待たず、私の訪れた日の5日後には、1万人を超えたとか。
この日も、多くの人が途切れることなく来場していました。
ロビーでは、瀧(たき)と三葉(みつは)の主役2人が、お出迎えw
画像奥へと延びているスロープを、展示スペースへ進みます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
展覧会は、このロビーのみ撮影OK。
展示は撮影NGなので、画像はありませんが、企画書から絵コンテ、キャラクターや風景等の設定画が多数展示されていて、程良い充実度。
作品を、楽しく理解することができる構成となっていました。
ビデオコンテの一部も公開されていて、動くコンテが面白く、しばらく見入っていました^^
人出が多かったとはいえ、都市部の展覧会と比べれば、絶対数も少ないので、お気に入りの展示にジックリと見入ることができたのも、嬉しかったです。
1時間程の滞在でしたが、正直、もっと粘ればよかったかなw
美術館と向き合うように、入口を構えているカフェレストラン。
時刻は14:00前…この日はこれまで、コンビニで買った菓子パンを、新宿からの特急の車内で食べたきりでした;
ということで、「君の名は。」の作中にも登場した、パンケーキをいただくことに。
ここまで来たからには、作品の世界に、形までドップリ浸かることにしました(^^;)
パンケーキは、数量限定。
首尾良く整理券を受け取り、14時まで待ちます。
14時までの10分程の間、美術館敷地から、八ヶ岳の雄大な風景を眺めます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
赤岳のある、八ヶ岳左の裾野は、やはり雲に覆われていますね…。
手前の道路は、延々と歩いてきた、長野県道480号線。
晩秋の高原の、よく晴れた午後の眩い光景です。
県道をここまで上ってきた方向のパノラマも、裾野のような地平線がずっと続いている、素晴らしい眺望でした!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
色付いた木々で染められた山肌も、その色を徐々に枯色へと変じつつあるように見えます。
14時も回ったので、美術館のカフェレストランへ。
作中に出てくるパンケーキをイメージして、作ったそうです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
当初は1日20食限定であったのが、好評につき10食増やして30食限定に。
店内へ入ると、パンケーキ注文者が多数w
この時期ここへ来て、頼まない手はありませんよね!
出てきました、パンケーキ(^o^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
フワフワで、美味し~い♪
パンケーキをいただくのも、物凄く久し振りで、メープルシロップの濃厚な甘みも、懐かしく感じた程でしたw
スイーツ摂取で、ここまでに溜まった疲労も、幾分か回復。
長野県だけに、リンゴのジュースを注文。
長野のリンゴかは分かりませんが、乾いた喉を、美味しく潤しました。
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更に疲れを癒すべく、帰りのバスの時刻までの、2時間程の時間を利用して、温泉に浸かることに♪
美術館と同じ敷地に建つ、日帰り温泉施設へと向かいます!
日帰り温泉施設、北八ヶ岳松原湖温泉「八峰の湯」。
「八峰の湯」は、「やっほーのゆ」と読むそうですw
温泉に加えて、地元の土産物や農作物を販売したり、食事処も併設してあり、「道の駅」のような便利な施設でした。
温泉は広々としていて、露天風呂もあります。
疲れた体を温泉に沈めた時の心地良さは、やはり格別ですねぇ^^
時刻は16:00頃でしたが、食事処で早めの夕食をいただくことにしました。
注文したのは、生姜焼き定食。
メニューの画像を見て、即決でしたw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
国産のフレッシュポークは肉厚で、充実の食べ応えにも、大満足(^г^)
思えば、この日初めての、きちんとした食事でした;
(先程スイーツはいただきましたが)
御飯と味噌汁の温かさにも、思わず感動しながらw、ジューシィな生姜焼きの風味を堪能しました。
地で穫れた果物や野菜の、直売コーナー。
まぁ、リンゴはわかりますが、それ以外にも、野菜の種類の多さには、ちょっとビックリ!
高原の町は、恵みの土地でもありました。
温泉で体を休め、美味しい食事を摂って、満足の態で「八峰の湯」の建物を出てみると、正に時は、「君の名は。」で言うところの「カタワレ時」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
山際に日は没して、昼の光は辛うじて地平に這うように残照を残すのみ。
空が次第に、青から闇へと、その色を濃くしていきます。
辺りの雰囲気も、急速に夜の静けさを纏い始めて、駐車場の一角にあるバス停でバスを待つ間、1台また1台…と駐車場を去っていく車を眺めていると、独りだけこの場に取り残されてしまうのではないかといった気持ちに、取り憑かれた思いがしました。
晩秋の暮れ時という、独特の哀愁を帯びた孤独感溢れる情感にも、深く心打たれるものですね。
…間もなく来るであろうバスに乗って、高原の美術館を後にします。
<長野県小海町の高原へ-08>>
美しい景色、興味深い展示品、フワフワパンケーキ、温泉に生姜焼き、実に充実した一日でしたね。
やはり日本はいいなぁ。
小海町の高原、紅葉の季節も美しいけれど、新緑の季節にも行ってみたいですね。
コンクリート打ちっ放しでも、人間的な温かい雰囲気が感じられて、落ち着いて展示を鑑賞できる、素敵な美術館でした。
タヌ子さんのコメントを拝読して、この日体験したことの多さに、改めてビックリですw
確かに、眠気を感じる間もなかったですね!
小海町の高原は、比較的人も少なくて、ゆったり滞在する向きには、素敵な場所だと思います^^
四季それぞれの表情を訪ねてみたくなった、高原でした♪