大瀬を出発し、この日の宿泊地である、堂ヶ島を目指して、西伊豆の海岸沿いを南下します。
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-05>
切り立った地形の海岸線が多い伊豆半島、それだけ変化に富んだ、美しい風景を堪能できる、海岸ドライブとなりました。
大瀬で、思っていたよりも長居をしてしまい、本来堂ヶ島のホテルにチェックインする予定時刻に、大瀬の駐車場を出発;
夏至に向けて、日没時刻がどんどん遅くなる、6月下旬の明るい夕刻の中、海沿いの県道からの絶景を楽しみながら、堂ヶ島へと向かいます。
大瀬崎(おせざき)を出発し、短いながらも急な坂道を上り、海岸に迫る山の斜面を縫うように貫く、静岡県道17号線へ。
この県道を、南へ走ります。
県道との丁字路は、南方向へと右折する場合、きつい鋭角となり、小型乗用車でも一旦切り返して、ようやく県道へと進入することができました;
西伊豆北西部の海岸線を縦貫しているのは、この県道のみ。
所々で、センターラインもなくなり、1.5車線位の狭い道幅となって、急カーブの多い山道でした。
センターラインが復活すると、走りやすい道路となるのですが…;
海岸沿いとは思えない、深い山中へと分け入っていくような、車窓風景です。
随分と雲が厚くなってきましたが、この日は辛うじて、雨に降られることは、避けられました。
大瀬駐車場から20分程走った場所に展望台があったので、立ち寄りました。
「煌めきの丘」という、展望台です。
眼下に広がる駿河湾を見渡す、絶景のロケーション♪
雲間から海面を照らす陽射しが、印象的な眺めでした。
大瀬を出発したのが、本来この日の宿に予約した、堂ヶ島のホテル到着予定時刻;;
ホテルに遅れる旨の電話をしてから大瀬を出発したので、慌てずノンビリと、初めて訪れた西伊豆の美しい海岸風景を堪能することにしました。
「煌めきの丘」からは、海岸のすぐ近くにありながら、大瀬の神池と同様に淡水を湛えている、明神池が見えています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
明神池と駿河湾とに挟まれた、細長い土地は、土砂が海流に沿って堆積しながら帯状に延びていった、「砂嘴(さし)」という地形とのことです。
「煌めきの丘」から明神池までは、徒歩約10分ということでしたが、流石にこの高低差を往復する気力体力は、ありませんでした(爆)
明神池の北側の谷あいには、井田(いた)という小さな集落がありあす。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この井田の集落がある谷は、元々は小さな入江であったそうで、帯状に延びてきた砂嘴により、駿河湾と隔てられたとのこと。
小さな防波堤の上には、釣り人らしき人影がチラホラ。
駿河湾越しに望む富士山の眺望は、ここ「煌めきの丘」からも楽しむことができました!
駿河湾を挟んだ対岸に霞む富士の風景を、ズームアップ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
井田のすぐ北側の海岸、物凄い断崖となっていますね…;;
この断崖上の山中を貫く静岡県道17号線を、私もレンタカーの相棒を操り、大瀬からここまで走ってきました。
この、駿河湾越しの富士の眺めも、この「煌めきの丘」で観納め。
気の済むまで存分に堪能してから、「煌めきの丘」を発ちました。
「煌めきの丘」から、南へ走ること10分弱…今度は南に眺望が開けた、出逢い岬に到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
こちらで眼下に望むのは、入江を取り囲むように建物が海沿いに建ち並ぶ、戸田(へだ)の街並み。
西(画像右側)の端にある、大瀬崎のように海へ突き出た、御浜岬の特徴のある姿が印象的でした。
御浜岬には、小さな灯台と思しき建造物や、岬の突端には、鳥居らしきものが、見えていますね。
入江の東側(画像左端)が、戸田の中心部のようですね。
この、見えている戸田を、入江沿いに東から西へと通過し、これから走り抜けていきます。
出逢い岬から、西~南の眺望。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
対岸は、ちょうど静岡市から御前崎にかけてのあたりと思われます。
陽光が幻想的に、海面を眩く照射していました。
美しいパノラマを、しばし鑑賞して、出逢い岬を後にしました。
静岡県道17号線は、出逢い岬を過ぎると、山の中から海辺へと坂道を駆け下りて、戸田へと進入していきます。
先程まで、眼下に眺めていた戸田の入江や御浜岬が、同じ高さの視線に見えるまでに、下ってきました。
この入江沿いを大きくカーブしながら、戸田を通過。
正面に見えている、入江の対岸沿いから御浜岬の根元を、これから走り抜けます。
戸田を通り抜けて、およそ20分、風光明媚な海岸を往きます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
時刻は17時を回った頃…大瀬崎を出発して、1時間程が経過していました。
目指す堂ヶ島は、西伊豆の海岸のほぼ中央部。
北西端に位置している大瀬崎からは、距離にして50km弱と、想像以上に離れていました;
相変わらず山の迫る海岸を南へ、ひた走ります。
当初の予定よりも1時間半ほど遅れた、17時30分頃に、ようやくこの日の宿に到着。
ロビーに通され、ソファに腰掛け、冷たいお茶とおしぼりで、ホッと一息^^
ロビーの目の前にも、駿河湾の絶景が!
眼前に浮かんだ、絶壁の小島の連なる、見応えのある景色に見入りつつチェックインを済ませ、部屋へと案内されました。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-07>>
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-05>
切り立った地形の海岸線が多い伊豆半島、それだけ変化に富んだ、美しい風景を堪能できる、海岸ドライブとなりました。
大瀬で、思っていたよりも長居をしてしまい、本来堂ヶ島のホテルにチェックインする予定時刻に、大瀬の駐車場を出発;
夏至に向けて、日没時刻がどんどん遅くなる、6月下旬の明るい夕刻の中、海沿いの県道からの絶景を楽しみながら、堂ヶ島へと向かいます。
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大瀬崎(おせざき)を出発し、短いながらも急な坂道を上り、海岸に迫る山の斜面を縫うように貫く、静岡県道17号線へ。
この県道を、南へ走ります。
県道との丁字路は、南方向へと右折する場合、きつい鋭角となり、小型乗用車でも一旦切り返して、ようやく県道へと進入することができました;
西伊豆北西部の海岸線を縦貫しているのは、この県道のみ。
所々で、センターラインもなくなり、1.5車線位の狭い道幅となって、急カーブの多い山道でした。
センターラインが復活すると、走りやすい道路となるのですが…;
海岸沿いとは思えない、深い山中へと分け入っていくような、車窓風景です。
随分と雲が厚くなってきましたが、この日は辛うじて、雨に降られることは、避けられました。
大瀬駐車場から20分程走った場所に展望台があったので、立ち寄りました。
「煌めきの丘」という、展望台です。
眼下に広がる駿河湾を見渡す、絶景のロケーション♪
雲間から海面を照らす陽射しが、印象的な眺めでした。
大瀬を出発したのが、本来この日の宿に予約した、堂ヶ島のホテル到着予定時刻;;
ホテルに遅れる旨の電話をしてから大瀬を出発したので、慌てずノンビリと、初めて訪れた西伊豆の美しい海岸風景を堪能することにしました。
「煌めきの丘」からは、海岸のすぐ近くにありながら、大瀬の神池と同様に淡水を湛えている、明神池が見えています。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
明神池と駿河湾とに挟まれた、細長い土地は、土砂が海流に沿って堆積しながら帯状に延びていった、「砂嘴(さし)」という地形とのことです。
「煌めきの丘」から明神池までは、徒歩約10分ということでしたが、流石にこの高低差を往復する気力体力は、ありませんでした(爆)
明神池の北側の谷あいには、井田(いた)という小さな集落がありあす。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この井田の集落がある谷は、元々は小さな入江であったそうで、帯状に延びてきた砂嘴により、駿河湾と隔てられたとのこと。
小さな防波堤の上には、釣り人らしき人影がチラホラ。
駿河湾越しに望む富士山の眺望は、ここ「煌めきの丘」からも楽しむことができました!
駿河湾を挟んだ対岸に霞む富士の風景を、ズームアップ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
井田のすぐ北側の海岸、物凄い断崖となっていますね…;;
この断崖上の山中を貫く静岡県道17号線を、私もレンタカーの相棒を操り、大瀬からここまで走ってきました。
この、駿河湾越しの富士の眺めも、この「煌めきの丘」で観納め。
気の済むまで存分に堪能してから、「煌めきの丘」を発ちました。
「煌めきの丘」から、南へ走ること10分弱…今度は南に眺望が開けた、出逢い岬に到着。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
こちらで眼下に望むのは、入江を取り囲むように建物が海沿いに建ち並ぶ、戸田(へだ)の街並み。
西(画像右側)の端にある、大瀬崎のように海へ突き出た、御浜岬の特徴のある姿が印象的でした。
御浜岬には、小さな灯台と思しき建造物や、岬の突端には、鳥居らしきものが、見えていますね。
入江の東側(画像左端)が、戸田の中心部のようですね。
この、見えている戸田を、入江沿いに東から西へと通過し、これから走り抜けていきます。
出逢い岬から、西~南の眺望。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
対岸は、ちょうど静岡市から御前崎にかけてのあたりと思われます。
陽光が幻想的に、海面を眩く照射していました。
美しいパノラマを、しばし鑑賞して、出逢い岬を後にしました。
静岡県道17号線は、出逢い岬を過ぎると、山の中から海辺へと坂道を駆け下りて、戸田へと進入していきます。
先程まで、眼下に眺めていた戸田の入江や御浜岬が、同じ高さの視線に見えるまでに、下ってきました。
この入江沿いを大きくカーブしながら、戸田を通過。
正面に見えている、入江の対岸沿いから御浜岬の根元を、これから走り抜けます。
戸田を通り抜けて、およそ20分、風光明媚な海岸を往きます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
時刻は17時を回った頃…大瀬崎を出発して、1時間程が経過していました。
目指す堂ヶ島は、西伊豆の海岸のほぼ中央部。
北西端に位置している大瀬崎からは、距離にして50km弱と、想像以上に離れていました;
相変わらず山の迫る海岸を南へ、ひた走ります。
当初の予定よりも1時間半ほど遅れた、17時30分頃に、ようやくこの日の宿に到着。
ロビーに通され、ソファに腰掛け、冷たいお茶とおしぼりで、ホッと一息^^
ロビーの目の前にも、駿河湾の絶景が!
眼前に浮かんだ、絶壁の小島の連なる、見応えのある景色に見入りつつチェックインを済ませ、部屋へと案内されました。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-07>>
海水浴をするには沖縄まで行かなければならないか?という質問があったので、伊豆の海も十分美しいと答えたのですが、taろうさんのブログで、私の答えが間違っていなかったことを確信。
彼らが駿河湾越しの富士山を眺めることができると良いけれど、フランスのガイドブックではそこまで詳しい情報は得られないでしょうね。
もうちょっと早くtaろうさんのブログがアップされていたら堂が島のホテルを勧めたのに残念。
タヌ子さんの仰るとおり、伊豆の海は、本当に美しいですね…今回の旅でも、実感しました!
海水浴場に加えて、ダイビングスポットもたくさんあるようで、手軽に訪れることができる、関東の方々が羨ましいです。
駿河湾の海原越しに見る富士の眺めは、西伊豆ならではの絶景ですね!
東伊豆と比べて、交通の便が少々悪い西伊豆ですが、鄙びたノンビリとした雰囲気が魅力の、素敵なエリアです。
堂ヶ島のホテルと、翌日泊まった南伊豆の宿、今回の宿泊は、大当たりでした♪
更新が遅れがちになりますが、気長にお付き合いくだされば、嬉しいです。