
カーフェリー「スペタル(SUPETAR)」に乗船し、ザダル(Zadar)を定刻の10時ちょうどに出発しました。
「スペタル」はザダル出航後、一路ドゥギ島へ向け快調に航行しています。
ドゥギ島(Dugi otok)のフェリー港があるブルビニ(Brbinj)まで、1時間20分の間飽きることなく、ただひたすらアドリア海を眺め続けていました。
ザダル出航時は、雲が多くてどんよりとした空模様でしたが、次第に青空が広がるにつれ、アドリア海もまた素晴らしい紺碧の様々な表情を見せてくれて、大感激の船旅でした!
海の写真ばかり次のエントリまでしばらく続きますが、お付き合いいただければ幸いです。
______________________________________________

アドリア海(Jadransko more)のザダル水道(Zadarski kanal)に出て、さざ波をかき分けて進む、カーフェリー「スペタル」。
基本的に西へ進む形となるので、進行方向が順光となり、アドリア海の青さが鮮やかになっていきます。

はじめは、ザダルのすぐ沖合5km程の所に浮かぶ、ウグリャン島(Ugljan)を左に見ながらしばらく航行します。
島の尾根のように見える部分と手前の海岸との色が微妙に違うので、もしかしたら、位置的にウグリャン島の背後にあるドゥギ島が見えていたのかも知れません、と思ったのですが、改めて地図を確認したところ、ウグリャン島には並行する2つの尾根があることが判明…もう少し後に見えてくるドゥギ島の大きさを見れば、この時点でこんなに大きく見えることはない、と落ち着いたら容易に考えられることでしたね(-_-;)

「スペタル」の客室。
ビュッフェのカウンターがあり、軽食やコーヒーなどを摂ることができます
空いていて、とてものどかな雰囲気でした。

アドリア海といえば、帆船のメッカでもあります。
数多くの帆船(帆を張っていたりいなかったりと様々です)が行き交っていて、青い海面に小さな白いアクセントとなっていました。

クルーザーのような小舟も多いです。
白い航跡の向こうには、帆を張った帆船が、小さくてもすぐに見分けられました。

西の空には青空が顔を覗かせ始め、それと共に、あたりの海の青色が徐々に深みを増していきます。
逆行となる東側(船の後方ザダル方)とは、別の海かと思う程、海の色が違って見えます。

その東側の海です。
逆行の反射で、ほとんど青く見えないから不思議です。
青くは見えませんが、これはこれでまさに「燦めく」といった感じが素晴らしく、また印象的な光景でした!
船尾付近では、気ままな同行者が、付かず離れず周囲を舞っていました^^

ザダルから約40分、航路から分かるとおり、ウグリャン島北端を回り込んで、進行方向を南西に変えるあたりに近付いてきました。
左手前のウグリャン島と、ウグリャン島の右に浮かぶ、イドゥラ島(Idula)という小さな島との間の狭い水路(大ジュドレラツ水道、Veli Ždrelac)へ、これから入っていきます。
海の青さがとんでもないことになりつつあります(^^;

ちょうど進行方向を変える所まで来ると、アドリア海が信じられない位の深みのある、これぞ紺碧!とでもいいたげな色を披露してくれました!!
もう絶句して、海面を見つめることしかできませんでした。。。
この航海中、このあたりの海の色が、最も鮮烈な印象となって記憶に残っています。

小さいけれど、とても美しいイドゥラ島。
島の草木の緑に島をぐるりと取り囲む岩の海岸の白、海岸近くの海の水色とが、この紺碧の海に鮮やかなアクセントとなって映えています。
自然の差配による格子状の細かな波紋が、アドリア海の美しさを一層引き立てているようでした。

船の航跡というのも、また独特の旅情を感じさせてくれます。
大きく方向を変えていく様子が良く分かります。

ザダル出発から45分程経った頃、航行していた大ジュドレラツ水道の正面一番奥に、ドゥギ島の尾根がうっすらと見えてきました!!
間違いなくドゥギ島だとはっきり認識したのがこの地点であり、「遂に、やって来たー!!」との実感がこみ上がり、気分が一気に高揚していました(>▽<)b

狭い大ジュドレラツ水道の西側(進行方向右側)にある、リヴァニ島(Rivanj)。
この島もイドゥラ島同様、青の絵の具を溶かし込んだかの如く紺碧のアドリア海と、島の緑と白との、コントラストが美しい島です。
こちら側とは反対の島の西側に、港のあるリヴァニの集落があります。
ザダルからブルビニへ至るこの航路は、思っていた以上に印象的な船旅となりました!
久しく目にすることの無かった、吸い込まれるような紺碧の海を満喫して、彼方に見えてきたドゥギ島への期待感も益々高まってきます♪
「スペタル」はこの後大ジュドレラツ水道を抜け、ウグリャン島とドゥギ島とを隔てる中央水道(Srednji kanal)を横切り、ブルビニを目指します。
「スペタル」はザダル出航後、一路ドゥギ島へ向け快調に航行しています。
ドゥギ島(Dugi otok)のフェリー港があるブルビニ(Brbinj)まで、1時間20分の間飽きることなく、ただひたすらアドリア海を眺め続けていました。
ザダル出航時は、雲が多くてどんよりとした空模様でしたが、次第に青空が広がるにつれ、アドリア海もまた素晴らしい紺碧の様々な表情を見せてくれて、大感激の船旅でした!
海の写真ばかり次のエントリまでしばらく続きますが、お付き合いいただければ幸いです。
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アドリア海(Jadransko more)のザダル水道(Zadarski kanal)に出て、さざ波をかき分けて進む、カーフェリー「スペタル」。
基本的に西へ進む形となるので、進行方向が順光となり、アドリア海の青さが鮮やかになっていきます。

はじめは、ザダルのすぐ沖合5km程の所に浮かぶ、ウグリャン島(Ugljan)を左に見ながらしばらく航行します。
島の尾根のように見える部分と手前の海岸との色が微妙に違うので、もしかしたら、位置的にウグリャン島の背後にあるドゥギ島が見えていたのかも

「スペタル」の客室。
ビュッフェのカウンターがあり、軽食やコーヒーなどを摂ることができます
空いていて、とてものどかな雰囲気でした。

アドリア海といえば、帆船のメッカでもあります。
数多くの帆船(帆を張っていたりいなかったりと様々です)が行き交っていて、青い海面に小さな白いアクセントとなっていました。

クルーザーのような小舟も多いです。
白い航跡の向こうには、帆を張った帆船が、小さくてもすぐに見分けられました。

西の空には青空が顔を覗かせ始め、それと共に、あたりの海の青色が徐々に深みを増していきます。
逆行となる東側(船の後方ザダル方)とは、別の海かと思う程、海の色が違って見えます。

その東側の海です。
逆行の反射で、ほとんど青く見えないから不思議です。
青くは見えませんが、これはこれでまさに「燦めく」といった感じが素晴らしく、また印象的な光景でした!
船尾付近では、気ままな同行者が、付かず離れず周囲を舞っていました^^

ザダルから約40分、航路から分かるとおり、ウグリャン島北端を回り込んで、進行方向を南西に変えるあたりに近付いてきました。
左手前のウグリャン島と、ウグリャン島の右に浮かぶ、イドゥラ島(Idula)という小さな島との間の狭い水路(大ジュドレラツ水道、Veli Ždrelac)へ、これから入っていきます。
海の青さがとんでもないことになりつつあります(^^;

ちょうど進行方向を変える所まで来ると、アドリア海が信じられない位の深みのある、これぞ紺碧!とでもいいたげな色を披露してくれました!!
もう絶句して、海面を見つめることしかできませんでした。。。
この航海中、このあたりの海の色が、最も鮮烈な印象となって記憶に残っています。

小さいけれど、とても美しいイドゥラ島。
島の草木の緑に島をぐるりと取り囲む岩の海岸の白、海岸近くの海の水色とが、この紺碧の海に鮮やかなアクセントとなって映えています。
自然の差配による格子状の細かな波紋が、アドリア海の美しさを一層引き立てているようでした。

船の航跡というのも、また独特の旅情を感じさせてくれます。
大きく方向を変えていく様子が良く分かります。

ザダル出発から45分程経った頃、航行していた大ジュドレラツ水道の正面一番奥に、ドゥギ島の尾根がうっすらと見えてきました!!
間違いなくドゥギ島だとはっきり認識したのがこの地点であり、「遂に、やって来たー!!」との実感がこみ上がり、気分が一気に高揚していました(>▽<)b

狭い大ジュドレラツ水道の西側(進行方向右側)にある、リヴァニ島(Rivanj)。
この島もイドゥラ島同様、青の絵の具を溶かし込んだかの如く紺碧のアドリア海と、島の緑と白との、コントラストが美しい島です。
こちら側とは反対の島の西側に、港のあるリヴァニの集落があります。
ザダルからブルビニへ至るこの航路は、思っていた以上に印象的な船旅となりました!
久しく目にすることの無かった、吸い込まれるような紺碧の海を満喫して、彼方に見えてきたドゥギ島への期待感も益々高まってきます♪
「スペタル」はこの後大ジュドレラツ水道を抜け、ウグリャン島とドゥギ島とを隔てる中央水道(Srednji kanal)を横切り、ブルビニを目指します。
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