クロアチア(Hrvatska)滞在の最終日は、まず、ザダル(Zadar)からスプリット空港を目指して、高速道路を南下しています。
途中、高速道路上のクルカのサービスエリアで小休止した後、再びスプリット空港へ向けて出発します。
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「道の聖母(Gospa od Puta)」の像が見守る、クルカ(Krka)のサービスエリアを出発する直前の一枚。
1艘のヨットが、スクラディン(Skradin)のハーバーから、高速道路本線の橋である、「クルカ橋(Most Krka)」の大きなアーチをくぐってクルカ川(Krka)を下り、アドリア海(Jadransko more)の方向に向けて航行していきました。
この渓谷のスケールや、クルカ橋の大きさが、お分かりになるかと思います。
この後、スプリット空港(Zračna luka Split)を目指して、ドライブ再開です!
まさか、出逢うとは思わなかった、トンネル~♪
パックリ口を開けて、進入を待ち構えているような坑口を目にすると、訳もなくワクワクしてしまいます!!
それにしても、それ程険しい山岳の地形とも思っていなかったし、実際、これまで走ってきたルートも、視界の開けたなだらかな地形だったので、結構唐突に思えたこのトンネルの出現は、意外でした。
これまた人生初の、外国のトンネル内走行中!
暗いので、当然シャッタースピードが落ちた上に、高速走行の激しい揺れで、ブレブレな画像になってしまいました;
プルゴメット(Prgomet)のインターチェンジが近付いてきました。
高速道路は、このインターチェンジで降ります。
プルゴメットのインターチェンジは、カシュテラ(Kaštela)やトロギル(Trogir)へも、最寄りのインターチェンジであり、スプリット空港はカシュテラ附近にあるので、黄色い標識のカシュテラの表記脇には、「空港」を表す飛行機の図柄が添えられてありました。
高速道路の本線から料金所までは、結構距離があり、起伏のある切り通しの中を、しばらく走ります。
料金所が見えてきました。
ザダルのホテルを出発してからこのプルゴメットの料金所まで、途中の休憩等を含め、約2時間程の所要時間でした。
青い屋根に黄色い柱の、可愛らしい料金所です。
日本と同様に、係の方へ通行券を渡して精算します。
ザダルからの通行料金は、37クーナ(≒555円)でした。
ザダルのインターチェンジからの距離は、約90kmです。
高速道路を降りて、一般道に入りました。
スピードを出し過ぎないよう、気を付けての走行です(^^;
高速道路走行中は気付きませんでしたが、結構山の中でした。
道路の左側に、ザグレブ(Zagreb)方面からスプリット(Split)へと向かう線路が寄り添ってきました。
しばらく併走します。
このあたりはまだカーブも少なく、快適なドライブが続きます^^
いつしか道路の右側は谷となって切れ落ち、正面には、最初の大きなカーブが現われました。
カーナビの画面からもお分かりのとおり、これより、ヘアピンカーブの続く九十九折りの下り坂で、山を駆け下ります。
完全な山道となっています;
急な勾配を伴った道路は、右に左に激しく蛇行し、山の尾根がグングン高くなっていきます。
正面に、ダム堤体のように見えているのは、先程併走していたスプリットへの線路の築堤で、「凄いところを走っているなぁ…!」と驚きました。
ヘアピンカーブの区間を通り抜けると、正面に視界が開けて、たくさんの島を浮かべたアドリア海が一望できました。
まだカーブの下り坂は続いているので、あまり見とれる訳にもいきません;
ザダルを発って以来の、アドリア海との再会です。
せっかくの眺めを、そのまま通り過ぎてしまうのも惜しいので、空き地を見つけて、車から降りてみました。
なだらかな斜面の先に広がるアドリア海…ドライブの締め括りに相応しい、山と海とが織りなす、雄大なパノラマでした。
ドゥギ島(Dugi otok)のテラシュチツァ(Telašćica)で見たような景観がここにも(^-^)
ここでも、線路の築堤が、鮮やかなアクセントとなっていました。
きっと、列車からの眺めもまた、素晴らしいことでしょう。
山をすっかり下りきって海沿いまで来ると、地形は、先程までの急勾配が嘘のように、真っ平らとなりました。
そろそろ左側には、スプリット空港の滑走路の先端部が伸びてきているはずです。
今まで快調に走ってきてくれた相棒との旅も、いよいよラストスパートです!
ザダルからスプリット空港へ遂に到着!!
ザダルのホテルから約140kmの行程を、ほぼ2時間半の所要時間で、走破しました。
参考までに、高速道路を使わなかったスプリット空港からザダルまでの往路の道程です。
Googleマップによれば、距離はほとんど同じですが、所要時間に1時間程の差が生じるようですね。
全行程を走り終えた、相棒のシトロエン(CITROËN)C4、激走?の痕。
結局、洗車スペースを見つけられないまま、最後まで汚れた姿で走らせてしまいました…ゴメンヨ…(TT)
最後までトラブルもなく、快調に走り通してくれた相棒抜きに、今回の旅程は成り立ちませんでした。
多分二度と再会することはないであろう相棒との惜別の時、労いと感謝の念を抱きつつ(ちょっと感傷的になっています(´-`)、駐車場を後にしました。
相棒を借り受ける時も立ち寄った、SIXTレンタカーのスプリット空港オフィスへ赴き、相棒の返却手続きをしました。
カウンターの兄ちゃんが駐車場へ出向いて、相棒のチェックを済ませるまで待つこと約10分、異常なしということで、無事に手続きを完了しました。
楽しかったレンタカーの旅、ここに終了です!
途中、高速道路上のクルカのサービスエリアで小休止した後、再びスプリット空港へ向けて出発します。
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「道の聖母(Gospa od Puta)」の像が見守る、クルカ(Krka)のサービスエリアを出発する直前の一枚。
1艘のヨットが、スクラディン(Skradin)のハーバーから、高速道路本線の橋である、「クルカ橋(Most Krka)」の大きなアーチをくぐってクルカ川(Krka)を下り、アドリア海(Jadransko more)の方向に向けて航行していきました。
この渓谷のスケールや、クルカ橋の大きさが、お分かりになるかと思います。
この後、スプリット空港(Zračna luka Split)を目指して、ドライブ再開です!
まさか、出逢うとは思わなかった、トンネル~♪
パックリ口を開けて、進入を待ち構えているような坑口を目にすると、訳もなくワクワクしてしまいます!!
それにしても、それ程険しい山岳の地形とも思っていなかったし、実際、これまで走ってきたルートも、視界の開けたなだらかな地形だったので、結構唐突に思えたこのトンネルの出現は、意外でした。
これまた人生初の、外国のトンネル内走行中!
暗いので、当然シャッタースピードが落ちた上に、高速走行の激しい揺れで、ブレブレな画像になってしまいました;
プルゴメット(Prgomet)のインターチェンジが近付いてきました。
高速道路は、このインターチェンジで降ります。
プルゴメットのインターチェンジは、カシュテラ(Kaštela)やトロギル(Trogir)へも、最寄りのインターチェンジであり、スプリット空港はカシュテラ附近にあるので、黄色い標識のカシュテラの表記脇には、「空港」を表す飛行機の図柄が添えられてありました。
高速道路の本線から料金所までは、結構距離があり、起伏のある切り通しの中を、しばらく走ります。
料金所が見えてきました。
ザダルのホテルを出発してからこのプルゴメットの料金所まで、途中の休憩等を含め、約2時間程の所要時間でした。
青い屋根に黄色い柱の、可愛らしい料金所です。
日本と同様に、係の方へ通行券を渡して精算します。
ザダルからの通行料金は、37クーナ(≒555円)でした。
ザダルのインターチェンジからの距離は、約90kmです。
高速道路を降りて、一般道に入りました。
スピードを出し過ぎないよう、気を付けての走行です(^^;
高速道路走行中は気付きませんでしたが、結構山の中でした。
道路の左側に、ザグレブ(Zagreb)方面からスプリット(Split)へと向かう線路が寄り添ってきました。
しばらく併走します。
このあたりはまだカーブも少なく、快適なドライブが続きます^^
いつしか道路の右側は谷となって切れ落ち、正面には、最初の大きなカーブが現われました。
カーナビの画面からもお分かりのとおり、これより、ヘアピンカーブの続く九十九折りの下り坂で、山を駆け下ります。
完全な山道となっています;
急な勾配を伴った道路は、右に左に激しく蛇行し、山の尾根がグングン高くなっていきます。
正面に、ダム堤体のように見えているのは、先程併走していたスプリットへの線路の築堤で、「凄いところを走っているなぁ…!」と驚きました。
ヘアピンカーブの区間を通り抜けると、正面に視界が開けて、たくさんの島を浮かべたアドリア海が一望できました。
まだカーブの下り坂は続いているので、あまり見とれる訳にもいきません;
ザダルを発って以来の、アドリア海との再会です。
せっかくの眺めを、そのまま通り過ぎてしまうのも惜しいので、空き地を見つけて、車から降りてみました。
なだらかな斜面の先に広がるアドリア海…ドライブの締め括りに相応しい、山と海とが織りなす、雄大なパノラマでした。
ドゥギ島(Dugi otok)のテラシュチツァ(Telašćica)で見たような景観がここにも(^-^)
ここでも、線路の築堤が、鮮やかなアクセントとなっていました。
きっと、列車からの眺めもまた、素晴らしいことでしょう。
山をすっかり下りきって海沿いまで来ると、地形は、先程までの急勾配が嘘のように、真っ平らとなりました。
そろそろ左側には、スプリット空港の滑走路の先端部が伸びてきているはずです。
今まで快調に走ってきてくれた相棒との旅も、いよいよラストスパートです!
ザダルからスプリット空港へ遂に到着!!
ザダルのホテルから約140kmの行程を、ほぼ2時間半の所要時間で、走破しました。
参考までに、高速道路を使わなかったスプリット空港からザダルまでの往路の道程です。
Googleマップによれば、距離はほとんど同じですが、所要時間に1時間程の差が生じるようですね。
全行程を走り終えた、相棒のシトロエン(CITROËN)C4、激走?の痕。
結局、洗車スペースを見つけられないまま、最後まで汚れた姿で走らせてしまいました…ゴメンヨ…(TT)
最後までトラブルもなく、快調に走り通してくれた相棒抜きに、今回の旅程は成り立ちませんでした。
多分二度と再会することはないであろう相棒との惜別の時、労いと感謝の念を抱きつつ(ちょっと感傷的になっています(´-`)、駐車場を後にしました。
相棒を借り受ける時も立ち寄った、SIXTレンタカーのスプリット空港オフィスへ赴き、相棒の返却手続きをしました。
カウンターの兄ちゃんが駐車場へ出向いて、相棒のチェックを済ませるまで待つこと約10分、異常なしということで、無事に手続きを完了しました。
楽しかったレンタカーの旅、ここに終了です!
海が見えるとついつい車を止めて写真を撮りたくなりますよね。
ところでちょっと気になっていたことが一つ。
どう見ても運転席側から撮った写真なんですが、片手運転、片手激写ですか?
対向車もいないし、前の車も豆粒みたいに小さいので危険はないと思いますが、トンネルがちょっと怖い(笑)
丸みを帯びて複雑に入り組む独特の地形の風景が、移動するにつれ刻々と変化しては次々に絶景化するので、道程を進めるのに本当に苦労しました(^^;
画像はご推量のとおり、片手…によるものです;
高速道路の方がハンドル操作もほとんど不要な上前後確認もし易いので、意外と容易に撮影でき、周囲に他の車がいない時に手探りで傍らのカメラを掴み(もちろん脇見は厳禁!)、激写w
ヘアピンカーブの区間は流石に怖かったので、前後を十二分に確認の上で走路に一瞬停車し、素早く撮影しました。。。
一人旅は気ままで好きですが、こういう時が難儀ですね(-_-;)