
美瑛市街でのランチの後は、帰りの飛行機に搭乗するために、最終的には旭川空港へと向かいますが、飛行機の出発が夕方近くなので、少しだけ美瑛の丘巡りを再開することにしました。
旭川空港寄りのエリアにあるスポットを、2ヶ所程駆け足で見て回りました。
美瑛の地図(社団法人美瑛町観光協会HP)
(PDF版)美瑛の地図(同上)

レストラン・アスペルジュでランチを摂った後、美瑛市街に別れを告げて、まず向かったのは、ケンとメリーの木。
樹齢約80年の、ポプラの大木です。

昭和47年(1972年)、ケンとメリーの「愛のスカイライン」のコマーシャル中で撮影に採用されたことから、この名が付きました。
YouTube にアップされていたCMの動画を拝借しました。
ケンとメリー 愛のスカイライン (地図のない旅編) (YouTube)

これまで見てきた家事数の木の中でも、抜群の存在感です!
風にそよいでいた枝の揺れも、近くで見上げていると、ダイナミックで迫力に満ちていました。
附近には駐車場も整備されていて、大勢の方々が見物されていました。

ケンとメリーの木をしばらく見てから、その近く、旭川空港へと向かう国道237号線に駐車場が面している、ぜるぶの丘へとやってきました。
こちらも、時期になれば花々で丘が彩られるのでしょう。
ラヴェンダー等の花が、印象的な色彩を既に見せてくれていました^^

丘が多くの色の花で彩られた様子が面のように見えた風景を、この旅行中、初めて目にしたような気がします!
見る角度によって、花の色がライン状になったり、このように面状になったりして、面白かったです。

丘の斜面を上っていき、パノラマ展望台の屋上へ出ると、先程近くまで訪れたケンとメリーの木を遠望することができます。
こうして眺めると、土地の広さを実感できますね。

縦長のアングルにすると、同じ眺めでも、横長のときとは、また違った広さや奥行きが感じられます。

根元近くからも多くの枝が分かれている、ケンとメリーの木。
とても印象的な、緑を纏った姿も、残念ながら今回はこれで見納めです。

ケンとメリーの木とは異なる方角を望むと、丘に広がった畑地の向こう、画像の左側に美瑛の市街地が見えました。

展望台からは、もちろん、ぜるぶの丘も見渡すことができます。
気持ちの良さそうな草地が足元に広がります。
整備中の様子でした。

展望台から、再び駐車場の近くまで戻ってきました。
綺麗に咲き揃った花たちは、これから多くの訪問者を喜ばせてくれるのでしょう。
いよいよ美瑛との別れの時、遠くに連なる緑の丘との鮮やかなコントラストの美しさを、しっかり脳裏に焼き付けました(´-`)
上記の美瑛町観光協会HPの地図でもお分かりになると思いますが、旭川空港は美瑛からは指呼の間。
空港近くのガソリンスタンドに立ち寄り給油、旭川空港のゴールに向け、レンタカーもラストスパートです。
旭川空港寄りのエリアにあるスポットを、2ヶ所程駆け足で見て回りました。
美瑛の地図(社団法人美瑛町観光協会HP)
(PDF版)美瑛の地図(同上)
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レストラン・アスペルジュでランチを摂った後、美瑛市街に別れを告げて、まず向かったのは、ケンとメリーの木。
樹齢約80年の、ポプラの大木です。

昭和47年(1972年)、ケンとメリーの「愛のスカイライン」のコマーシャル中で撮影に採用されたことから、この名が付きました。
YouTube にアップされていたCMの動画を拝借しました。
ケンとメリー 愛のスカイライン (地図のない旅編) (YouTube)

これまで見てきた家事数の木の中でも、抜群の存在感です!
風にそよいでいた枝の揺れも、近くで見上げていると、ダイナミックで迫力に満ちていました。
附近には駐車場も整備されていて、大勢の方々が見物されていました。

ケンとメリーの木をしばらく見てから、その近く、旭川空港へと向かう国道237号線に駐車場が面している、ぜるぶの丘へとやってきました。
こちらも、時期になれば花々で丘が彩られるのでしょう。
ラヴェンダー等の花が、印象的な色彩を既に見せてくれていました^^

丘が多くの色の花で彩られた様子が面のように見えた風景を、この旅行中、初めて目にしたような気がします!
見る角度によって、花の色がライン状になったり、このように面状になったりして、面白かったです。

丘の斜面を上っていき、パノラマ展望台の屋上へ出ると、先程近くまで訪れたケンとメリーの木を遠望することができます。
こうして眺めると、土地の広さを実感できますね。

縦長のアングルにすると、同じ眺めでも、横長のときとは、また違った広さや奥行きが感じられます。

根元近くからも多くの枝が分かれている、ケンとメリーの木。
とても印象的な、緑を纏った姿も、残念ながら今回はこれで見納めです。

ケンとメリーの木とは異なる方角を望むと、丘に広がった畑地の向こう、画像の左側に美瑛の市街地が見えました。

展望台からは、もちろん、ぜるぶの丘も見渡すことができます。
気持ちの良さそうな草地が足元に広がります。
整備中の様子でした。

展望台から、再び駐車場の近くまで戻ってきました。
綺麗に咲き揃った花たちは、これから多くの訪問者を喜ばせてくれるのでしょう。
いよいよ美瑛との別れの時、遠くに連なる緑の丘との鮮やかなコントラストの美しさを、しっかり脳裏に焼き付けました(´-`)
上記の美瑛町観光協会HPの地図でもお分かりになると思いますが、旭川空港は美瑛からは指呼の間。
空港近くのガソリンスタンドに立ち寄り給油、旭川空港のゴールに向け、レンタカーもラストスパートです。
空気も澄んでそうで汚染物質も少なく健康に良さそうな所。
ケンとメリーの木は40年前と今とさほど大きさが変わっていないように見えますね。やはり自然にではなくキッチリと手入れをして形を変えないように市の方々が努力されているのでしょうね。
美しい眺め、美味しい空気&食べ物…美瑛の素晴らしさは、想像を遥かに超越していました!
また、ノンビリと旅してみたいですね。
とても大きなケンとメリーの木は、手入れも大変でしょうが、40年前と変わらない姿を見ると、地元の方々にも愛されているのが良く分かりますね。
CM中の景色は当然ながら今より荒涼とした感じで、40年前に戻ってこの目でも見てみたいと強く思いました。
ただケンとメリーと聞くと日本人と外人のカップルというイメ
ージがわいてしまいました。ケンはおそらくケビンの略なのかもしれません。
手入れをして大地を広大なお花畑に変身させる。そして人々の目を楽しませながら観光地として利益を得る。尽きることのない人間の知恵に脱帽です。
車は流石に時代を感じますが、それも私には昭和のイメージが懐かしく、とてもノスタルジックな気分になりました。
「ケンとメリー」というフレーズもそうですが、北海道は本当にこうした洋風のイメージが、バタ臭さも感じさせずに自然な感じで馴染みますよね。
営々とした人々の生活の証が美しい景観を作り出したのが、今回見て回った富良野~美瑛にかけての地域の魅力になっています。
北海道ならではのスケールもまた、この地ならではの特色として、多くの人を惹きつけるのでしょう。
環境が重視されるこれからの世の中、この魅力はこの地の大きなアドバンテージとなるかもしれませんね。
季節が違うので、ぜるぶの丘の花の色も大分変わっていました。
ケンとメリーの丘、昭和の香りがプンプンするスカイラインのCM撮影からはかなりの年月が流れたでしょうが、風景は全く変わりませんね。
我が家の庭にもポプラの木が沢山ありますが、葉が風にそよぐ音、太陽の光を受けてキラキラ光る葉を眺めているだけで心が和みます。
ただ、ポプラは大量の水を必要とするため、根を横に何十メートルも伸ばすので、あちこちで庭の敷石を持ち上げたりして、被害続出。
庭ではなく、こうして大自然の中にいるべき木なのでしょうね。
ぜるぶの丘も観光施設なので、季節により花を植え替えたりもしていると思います。
私が訪れた6月末~7月頭も、ちょうどこの植え替えの時期だったようです。
ケンとメリーのCMは、制作されてから実に40年もの時間が経っていますが、この素晴らしい景観を維持してきた地元の方々の尽力には、本当に頭の下がる想いです。
ポプラがたくさんあるお庭…とても庭とは思えないような広さを想像してしまいます^^
ケンとメリーの木のように自然に生えているのも良いし、ポプラ並木のように植えられていても落ち着いた雰囲気を醸し出すのは、ポプラの持つ風格かもしれませんね。
この大木の維持には、しっかりと根付く必要があるのも分かる気が…それにしても、流石に何十メートルも張られた根というのは、容易に想像が付きません;
ポプラも雨水から水分補給するのでしょうから、ポプラの生えている場所というのは、水に恵まれた豊かな環境ともいえそうですね。
このような大きな木も養えてしまう自然環境は、やはり偉大だなぁ、とつくづく思います。