ラウカ国立公園 "Parque Nacional Lauca" のハイライトともいえるチュンガラー湖畔に佇みながら、湖が披露するスペクタクルな風景を眺めます。
チュンガラー湖の周囲には、ここまで来る道中目にした峰々に加えて隣国ボリビアに属する峰々も聳え立ち、さざ波に揺れるその姿を湖面に映し出していました。
静寂の湖と雪を戴いた峰々、それに清々しい雲の浮かぶ碧く澄み渡った空の繰り広げる大パノラマは、見飽きることがありませんでした。
<プトレ~ラウカ国立公園>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:プトレ
B:ラウカ国立公園 国境検問所附近
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【謹告】
この記事で紹介したプトレからラウカ国立公園にかけての地域は、標高が3,600m~4,500mを超える高地で非常に厳しい自然条件下にあり、特に高山病を発症する危険の高い地域です。
この地域(当然ながら他の高地でも同様です)に関心をお持ちになってご旅行を決断された場合は、渡航前に高山病に対する理解を深めておかれますよう、強く警告します。
高山病は最悪の場合死に至ることもあり、対応を誤ると危険な疾患です。
せっかくのご旅行を台無しにしないためにも、くれぐれも軽くお考えにならずに高山病についての理解を得た上で、この地域の素晴らしさを存分に実際の肌でお感じになり、お楽しみになれますことを心から願っています。
下記のリンクは、私が旅行前に参考にした日本旅行医学会のコラムです。
読み易い文章で良く纏められていて、高山病の予防薬についての言及もあります。
高山病で死なないために (日本旅行医学会)
なお、この記事やこの謹告をお読みになって為された行為により生じたいかなる事象や結果について、弊ブログと管理人は一切の責を負いません。
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緩やかな裾野を長く伸ばした、雄大で堂々とした峰。
地図で名前を調べましたが、分かりませんでした。
チュンガラー湖 "Lago Chungará" とこの峰との間にチリとボリビアとの国境線が走っていて、この峰があるのはボリビア領内となっています。
この附近では、パリナコタ火山 "Volcán Parinacota" が国境線でチリとボリビアとに二分されています。
さざ波に揺れてぼやけていますが、湖面にも雄大な姿を映しています。
湖面の右方に浮かぶ幾つかの小さな黒い点は、水鳥です^^
東から南へ目を転じると、また別の一塊となった峰々の連なりを遙かに望むことができました!
これらの峰々もボリビア領のようです。
先程の峰が優美で女性的な稜線を見せていたのとは対照的に、こちらの峰々は各々が険しく切り立った、荒々しく男性的な眺望を誇っています。
鴨のような水鳥が戯れる湖面には、やはりブレながらも勇壮な姿を逆さに映していました。
岩を削りだしたような峰々のパノラマも壮大でダイナミックな見応えがありますが、整えたかのように美しい風景ということでは、やはりこのパリナコタ火山との組み合わせが随一でしょう!
自らの噴火によって生み出したチュンガラー湖に美しいカーブを描く裾野を映し込んで佇む姿には、唯々感動がこみ上げるばかりでした!
頂上の部分がちょうど湖面で波立っていない部分に映っていたので、美しい「逆さパリナコタ」の姿を堪能することができました(^o^)
場所を変えて、湖面いっぱいに裾野を伸ばす姿をとらえてみました。
その雄大さに息をのみ、いつまでも見とれていてもいい程の美しさに魅入るばかりでした!
富士山のように頂上部分に冠雪したパリナコタ火山とチュンガラー湖の画像は、書籍やネット上でも多数目にしましたが、真夏(1月)にもかかわらずほぼ全体が雪に覆われたパリナコタ火山を見られるとは思っておらず、その純白の姿が揺らめきながら湖面に映る様には、神々しさすら感じました。
空は益々碧く、湖面の碧色もより深みを増していきます。
風の表情を表すかの如く、躍動する雲が刻々と青空で奔放に形を変えていきます。
湖岸に生える草は、地を這うように密生しています。
強風や乾燥に耐えるためでしょうか?
ここの水際にも、たくさんの鳥達が羽を休めていました。
全てを静かに見守るように、パリナコタ火山が聳えています。
チュンガラー湖は、乾いた高原のオアシスのように満々と水を湛えた水鳥たちの楽園でした^^
すぐ湖岸を、アリカの港からボリビアのラパスまでを結ぶ幹線道路(国際道路11号線)が通っているとは信じられない美しい風景が広がっていました。
そして、この道路のおかげで海抜4,500m超という凄まじい環境にもかかわらず、車で手軽に訪れて風景を楽しむことができます。
この日は、この後はアリカに引き返すだけなので、もう少し湖岸にとどまって素晴らしいパノラマを堪能することにしました。
チュンガラー湖の周囲には、ここまで来る道中目にした峰々に加えて隣国ボリビアに属する峰々も聳え立ち、さざ波に揺れるその姿を湖面に映し出していました。
静寂の湖と雪を戴いた峰々、それに清々しい雲の浮かぶ碧く澄み渡った空の繰り広げる大パノラマは、見飽きることがありませんでした。
<プトレ~ラウカ国立公園>
(リンク先画面左の3Dボタンをクリックするとルートが3Dで進みます←Google Earth)
(ルートの表示位置や縮尺等はディスプレイの解像度やお好みに合わせて適宜調節してください)
A:プトレ
B:ラウカ国立公園 国境検問所附近
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【謹告】
この記事で紹介したプトレからラウカ国立公園にかけての地域は、標高が3,600m~4,500mを超える高地で非常に厳しい自然条件下にあり、特に高山病を発症する危険の高い地域です。
この地域(当然ながら他の高地でも同様です)に関心をお持ちになってご旅行を決断された場合は、渡航前に高山病に対する理解を深めておかれますよう、強く警告します。
高山病は最悪の場合死に至ることもあり、対応を誤ると危険な疾患です。
せっかくのご旅行を台無しにしないためにも、くれぐれも軽くお考えにならずに高山病についての理解を得た上で、この地域の素晴らしさを存分に実際の肌でお感じになり、お楽しみになれますことを心から願っています。
下記のリンクは、私が旅行前に参考にした日本旅行医学会のコラムです。
読み易い文章で良く纏められていて、高山病の予防薬についての言及もあります。
高山病で死なないために (日本旅行医学会)
なお、この記事やこの謹告をお読みになって為された行為により生じたいかなる事象や結果について、弊ブログと管理人は一切の責を負いません。
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緩やかな裾野を長く伸ばした、雄大で堂々とした峰。
地図で名前を調べましたが、分かりませんでした。
チュンガラー湖 "Lago Chungará" とこの峰との間にチリとボリビアとの国境線が走っていて、この峰があるのはボリビア領内となっています。
この附近では、パリナコタ火山 "Volcán Parinacota" が国境線でチリとボリビアとに二分されています。
さざ波に揺れてぼやけていますが、湖面にも雄大な姿を映しています。
湖面の右方に浮かぶ幾つかの小さな黒い点は、水鳥です^^
東から南へ目を転じると、また別の一塊となった峰々の連なりを遙かに望むことができました!
これらの峰々もボリビア領のようです。
先程の峰が優美で女性的な稜線を見せていたのとは対照的に、こちらの峰々は各々が険しく切り立った、荒々しく男性的な眺望を誇っています。
鴨のような水鳥が戯れる湖面には、やはりブレながらも勇壮な姿を逆さに映していました。
岩を削りだしたような峰々のパノラマも壮大でダイナミックな見応えがありますが、整えたかのように美しい風景ということでは、やはりこのパリナコタ火山との組み合わせが随一でしょう!
自らの噴火によって生み出したチュンガラー湖に美しいカーブを描く裾野を映し込んで佇む姿には、唯々感動がこみ上げるばかりでした!
頂上の部分がちょうど湖面で波立っていない部分に映っていたので、美しい「逆さパリナコタ」の姿を堪能することができました(^o^)
場所を変えて、湖面いっぱいに裾野を伸ばす姿をとらえてみました。
その雄大さに息をのみ、いつまでも見とれていてもいい程の美しさに魅入るばかりでした!
富士山のように頂上部分に冠雪したパリナコタ火山とチュンガラー湖の画像は、書籍やネット上でも多数目にしましたが、真夏(1月)にもかかわらずほぼ全体が雪に覆われたパリナコタ火山を見られるとは思っておらず、その純白の姿が揺らめきながら湖面に映る様には、神々しさすら感じました。
空は益々碧く、湖面の碧色もより深みを増していきます。
風の表情を表すかの如く、躍動する雲が刻々と青空で奔放に形を変えていきます。
湖岸に生える草は、地を這うように密生しています。
強風や乾燥に耐えるためでしょうか?
ここの水際にも、たくさんの鳥達が羽を休めていました。
全てを静かに見守るように、パリナコタ火山が聳えています。
チュンガラー湖は、乾いた高原のオアシスのように満々と水を湛えた水鳥たちの楽園でした^^
すぐ湖岸を、アリカの港からボリビアのラパスまでを結ぶ幹線道路(国際道路11号線)が通っているとは信じられない美しい風景が広がっていました。
そして、この道路のおかげで海抜4,500m超という凄まじい環境にもかかわらず、車で手軽に訪れて風景を楽しむことができます。
この日は、この後はアリカに引き返すだけなので、もう少し湖岸にとどまって素晴らしいパノラマを堪能することにしました。
実際に見たら、きっと暫くは動けなくなるほど感動しそうです。
チュンガラー湖には生物がいないと思ったら、水鳥達の楽園だったんですね。
この空の青さは空気が澄んでないと見ることができない色ですね。
大きく深呼吸をしたら、喉を通っていく冷たい空気・・・
空気は希薄でも爽快な気分が楽しめそうですね。
それでも、真っ白な山と真っ青な空をそのまま映し込む神秘的な湖面の様子は、本当にいつまでも見つめていたい程に感動的で、素晴らしかったです!
景色に感化されたのか、空が近付き、空気の透明感も増したのではないか、と感じていました。
実際10歩も歩けば息が上がる程薄い空気の中、自ずと深くなる呼吸で、その貴重な空気の爽快さを噛みしめるように味わっていました^^