三島での鰻の昼食に大いに満足して、いよいよ伊豆半島へ向け、ドライブスタート…と、南へと進路をとる前に、富士山からの伏流水が街中で湧き出して川となる、柿田川の源流部が三島のすぐ近くにあり(隣町)、公園となっているその場所へと赴きました。
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-01>
普通の街中の、幹線道路脇から突如湧き出して、いきなり水量豊かな流れとなっている、ユニークな柿田川。
そのままでも飲める位に清らかな富士の名水が、驚く程の透明度の高さで湧き上がる様子等を、のんびりと観察していました。
<柿田川>
<柿田川湧水群>
此度の、旅の相棒は、トヨタのヴィッツ^^
伊豆半島の南端近くまで、快適に走破してくれました♪
天気が気掛かりでしたが、少なくともこの日は、陽が射していて、このように影もできる位。
ただ、流石に湿度は高くて蒸し暑く、外を歩けば、かなり汗をかいてしまいそうな感じでした。
絶品の鰻でお腹を満たしてから、伊豆半島へのドライブを、開始します!
まずは、富士の清らかな湧水で名高い、柿田川の湧き出す、柿田川公園へと向かいます。
鰻をいただいた、「うなぎのむらかみ」から柿田川公園までは、それ程遠い距離でもなかったのですが、道路が渋滞気味で、公園へは25分程掛かって到着;
駐車場脇にも、湧き水の井戸が設置されています。
水を汲みに来ている人も、結構いました。
駐車場から、一旦国道1号線へと出て少しばかり歩道を歩くと、広々と整備された公園の入口がありました。
柿田川湧水群に親しむ、柿田川公園の入口です。
日本の大動脈である、東海道の国道1号線は車の通行量も多く、道路の反対側には、三島から沼津にかけての住宅地等市街地が広がる街中ですが、この公園の敷地には緑も多くて、地元の方々の憩いの場にもなっているようでした。
公園内には、浅い水場も整備されていて、子供達が水と戯れながら上げる歓声が響き渡っています。
その水場や、園内の噴水にも、豊かな湧き水が使われているのでしょうね。
園内に茂る木々の下を進み、まずは、第1展望台へとやって来ました。
柿田川の最上流部、すなわち、源流部を眺めることができる、展望台です。
この辺りの地面から、ジワジワ水が滲みだしている感じで、水が溜まっていて、柿田川が流れ始めています。
画像の左方向へと、流れ出しています。
テレビ等でよく目にする、川底から水が湧き上がる、「湧き間」の名残のようなものが、見えていますね。
残念ながらこの時、この場所からは、湧き上がってはいませんでした。
この画像の右端の枠外すぐの所に、国道1号線が通っていて、通行している多数の車両の走行音が、展望台まで響いてきていました。
少し場所を変えた辺りで、別の湧き間が、勢いよく湧き水を噴き上げていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像の左端、素晴らしく透明な水を通してハッキリと見てとれる川底が、青っぽく見えている円形部の所が、湧き場です。
鮮やかな初夏の緑と、透明な清水の、清々しい眺めはいっとき、蒸し暑い陽気を忘れさせてくれます。
湧き場を、ズームアップ。
気ままに噴出し続ける湧き水によって、砂礫が不規則に舞い上がる様子を、興味深く観察♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
断続的に姿形を変化させながら、水中を舞う砂礫の動きに、惹き付けられていました。
こうしてアップしてみると、名水と謳われるこの湧き水の透明度が、より極まって見えますね!
「本当にここに水があるのか?」と思ってしまう位の、透き通り方でした。
湧き間から伏流水が湧き出している様子を、動画で撮影してみました!
かなりの勢いで、水が湧き上がっているのが、分かりますね。
せせらぎの波紋の動きも見えていて、確かに水が溜まっている底から、砂礫を巻き上げています。
この辺り一帯には、こうした湧き間が多数あって、瞬く間に柿田川に大河の風格を与える、広々とした川幅一杯の水量となります。
もう1つ、動画を。
生き物のような動きを見せる、湧き間の様子です。
この湧き間1つ1つがそれぞれ、柿田川の源流となっている訳ですね。
それにしても、国道脇の市街地に突如、このような透き通った大量の水が湧き上がり、大きな川が始まる…というのも、不思議な感じです。
それだけ、富士山麓の地下に蓄えられる水の量が如何に厖大であるか、改めて実感。
いきなり広い川となって出現する、個性的な柿田川です。
第1展望台から、少しばかり下流にあたる、第2展望台へと移動しました。
柿田川本流を遠望したところでは、川面が繁殖した茂みにほとんど隠されてしまい、川の流れもそれ程良く見えるという程ではありません。
この展望台の見どころは、本流の流れではなく、一風変わった湧き間を観察できるところにあります。
その湧き間が、こちら!
神秘的なブルーを湛えた、古い井戸です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
かつて、近隣にあった紡績工場が、この湧き水を利用するために、この井戸から取水していたとのこと。
工場はなくなっても、井戸は残り、今日なお滾々と澄んだ水を湧き上げ続けています。
古井戸の底へ目を凝らすと、やはり湧き間があって、先程観察していた第1展望台からのそれと同様に、湧水が勢いよく井戸の底に堆積した砂礫を巻き上げている様子を、見ることができます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
第2展望台は、この井戸の上にせり出すように、設けられています。
お立ち台のような格好で、この古い井戸の底の様子を、はっきりと観察することができました。
日光や、井戸の底の砂礫等が、この幻想的なブルーを現出しています。
その光線の微妙な当たり方で、底の砂礫も、所々メタリックな、魅惑的な輝きを放っていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
水底を映しているかと思えば、そのすぐ隣で、鏡のような水面を演出したり…と、光が魅力的に演出する芸術的な眺めに、ここでもすっかり魅せられました!
水面に落ちた木の葉のカラフルなアクセントもまた、とても素敵な彩りでした♪
第2展望台から遊歩道を更に進むと、湧き水と触れ合うことのできる湧水広場を横目に通り過ぎ、いつしか湿原状の上を往くボードウォークに。
柿田川の源流部は、富士山からの伏流水が、ちょうど地表へと出てくる場所となっていて、この辺りでも、所構わずといった風で、湧き水が滲み出してせせらぎとなり、柿田川へと流れ出していました。
かつては柿田川にも船が遡っていた時代があり、その当時、この辺りに船着き場があったとのことです。
ここでも、澄んだ水が、静かに湧き上がっていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
本当に、清々しいばかりの流れですね^^
ここでは、鮎が川を遡上してくる頃になると、産卵の様子を見ることもできるそうです。
このように、湿り始めた地面に、いつの間にか水の流れができて、先へ先へと流れていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
柿田川、どの場所で眺めても、透明度の高さが尋常ではありません!
ここでも、手前の茂み越しに見えている水面下で繁殖している水草の様子までもが、ハッキリと見てとれました。
木製の遊歩道を進んでいくと、対岸の眺望が開けた地点へと、出てきました。
それまでは、柿田川の流れからは少々離れた木立の中を歩いてきたのが、その木立が途切れて、いきなりこのような、広々とした展望が開けます。
眺めの急激な変化も、この遊歩道散策の魅力となっているのでしょうか。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
水が湧き出していた源流からこの辺りまで、僅か数100m程の距離で、柿田川はこれ程までの川幅と水量とを誇るまでの大きな川へと、変化を遂げます。
水中に茂る植物の色を、これ程川幅が広がっても、ストレートに判別することができるのには、驚く他ありません!
この広々とした風景を、パノラマ撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
沿岸の豊かな緑も、この柿田川の豊富な清流が育んできたのでしょうね。
柿田川の水量(湧水)は、1日約100万トンともいわれています!
これ程の水量を誇る柿田川は、当然のことながら、流域周辺の市や町の上水道にもその水が供給されています。
因みに、三島の鰻も、この柿田川と同様、三島市内各所で湧く富士の名水に晒されて、美味しさを増すのだとか^^
このような素晴らしい水を、日常的に利用することのできる、地元の方々が羨ましいです。
木々の茂みと共に、草の生える勢いにも、凄まじいものを感じますw
青々と茂った草木に、地面はすっかり隠されてしまっていますが、夥しい水量が、この草や地面の下にも蓄えられていることが、想像できます。
午後の明るい日差しが気温を上げて、かなり蒸し暑く、汗ばんできていました;
本来、雨の季節である6月。
時節の花である紫陽花が、見頃を迎えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
蒸し暑い中に、紫陽花の落ち着いた風情を醸す色彩は、一服の涼を与えてくれますね♪
青から紫への、しっとりしたグラデーションの色彩美に、魅せられます。
暑さを纏う日差しを遮ってくれる、木立の中へと入ると、幾分かホッとしますねw
緑豊かな森林浴気分で、遊歩道を進みます。
人里離れた山の中にいるような錯覚を、一瞬覚えてしまいますね(^^;)
静かな環境に、癒されながらの、散策でした。
柿田川公園内には、京都の貴船神社の分社が鎮座しています。
貴船神社の主祭神は、水神である高龗神(たかおかみのかみ)であることから、その御神霊を勧進して、こちらへお祀りしたとのことです。
京都との縁があるとは露知らず、ちょっとした驚きでした。
水が取り持つ、縁ですね。
もちろん、参拝することに。
二の鳥居の奥に、小さなお宮が、ひっそりと佇んでいます。
やはり、神域へと入ると、背筋がしゃんとしますねw
小さなお宮ながら、断続的に参拝する人が訪れていました。
お参りを済ませて、柿田川から伊豆路へと、ドライブをスタート。
初めて訪れることとなる、西伊豆の海岸線を目指します。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-03>>
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-01>
普通の街中の、幹線道路脇から突如湧き出して、いきなり水量豊かな流れとなっている、ユニークな柿田川。
そのままでも飲める位に清らかな富士の名水が、驚く程の透明度の高さで湧き上がる様子等を、のんびりと観察していました。
<柿田川>
<柿田川湧水群>
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此度の、旅の相棒は、トヨタのヴィッツ^^
伊豆半島の南端近くまで、快適に走破してくれました♪
天気が気掛かりでしたが、少なくともこの日は、陽が射していて、このように影もできる位。
ただ、流石に湿度は高くて蒸し暑く、外を歩けば、かなり汗をかいてしまいそうな感じでした。
絶品の鰻でお腹を満たしてから、伊豆半島へのドライブを、開始します!
まずは、富士の清らかな湧水で名高い、柿田川の湧き出す、柿田川公園へと向かいます。
鰻をいただいた、「うなぎのむらかみ」から柿田川公園までは、それ程遠い距離でもなかったのですが、道路が渋滞気味で、公園へは25分程掛かって到着;
駐車場脇にも、湧き水の井戸が設置されています。
水を汲みに来ている人も、結構いました。
駐車場から、一旦国道1号線へと出て少しばかり歩道を歩くと、広々と整備された公園の入口がありました。
柿田川湧水群に親しむ、柿田川公園の入口です。
日本の大動脈である、東海道の国道1号線は車の通行量も多く、道路の反対側には、三島から沼津にかけての住宅地等市街地が広がる街中ですが、この公園の敷地には緑も多くて、地元の方々の憩いの場にもなっているようでした。
公園内には、浅い水場も整備されていて、子供達が水と戯れながら上げる歓声が響き渡っています。
その水場や、園内の噴水にも、豊かな湧き水が使われているのでしょうね。
園内に茂る木々の下を進み、まずは、第1展望台へとやって来ました。
柿田川の最上流部、すなわち、源流部を眺めることができる、展望台です。
この辺りの地面から、ジワジワ水が滲みだしている感じで、水が溜まっていて、柿田川が流れ始めています。
画像の左方向へと、流れ出しています。
テレビ等でよく目にする、川底から水が湧き上がる、「湧き間」の名残のようなものが、見えていますね。
残念ながらこの時、この場所からは、湧き上がってはいませんでした。
この画像の右端の枠外すぐの所に、国道1号線が通っていて、通行している多数の車両の走行音が、展望台まで響いてきていました。
少し場所を変えた辺りで、別の湧き間が、勢いよく湧き水を噴き上げていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像の左端、素晴らしく透明な水を通してハッキリと見てとれる川底が、青っぽく見えている円形部の所が、湧き場です。
鮮やかな初夏の緑と、透明な清水の、清々しい眺めはいっとき、蒸し暑い陽気を忘れさせてくれます。
湧き場を、ズームアップ。
気ままに噴出し続ける湧き水によって、砂礫が不規則に舞い上がる様子を、興味深く観察♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
断続的に姿形を変化させながら、水中を舞う砂礫の動きに、惹き付けられていました。
こうしてアップしてみると、名水と謳われるこの湧き水の透明度が、より極まって見えますね!
「本当にここに水があるのか?」と思ってしまう位の、透き通り方でした。
湧き間から伏流水が湧き出している様子を、動画で撮影してみました!
かなりの勢いで、水が湧き上がっているのが、分かりますね。
せせらぎの波紋の動きも見えていて、確かに水が溜まっている底から、砂礫を巻き上げています。
この辺り一帯には、こうした湧き間が多数あって、瞬く間に柿田川に大河の風格を与える、広々とした川幅一杯の水量となります。
もう1つ、動画を。
生き物のような動きを見せる、湧き間の様子です。
この湧き間1つ1つがそれぞれ、柿田川の源流となっている訳ですね。
それにしても、国道脇の市街地に突如、このような透き通った大量の水が湧き上がり、大きな川が始まる…というのも、不思議な感じです。
それだけ、富士山麓の地下に蓄えられる水の量が如何に厖大であるか、改めて実感。
いきなり広い川となって出現する、個性的な柿田川です。
第1展望台から、少しばかり下流にあたる、第2展望台へと移動しました。
柿田川本流を遠望したところでは、川面が繁殖した茂みにほとんど隠されてしまい、川の流れもそれ程良く見えるという程ではありません。
この展望台の見どころは、本流の流れではなく、一風変わった湧き間を観察できるところにあります。
その湧き間が、こちら!
神秘的なブルーを湛えた、古い井戸です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
かつて、近隣にあった紡績工場が、この湧き水を利用するために、この井戸から取水していたとのこと。
工場はなくなっても、井戸は残り、今日なお滾々と澄んだ水を湧き上げ続けています。
古井戸の底へ目を凝らすと、やはり湧き間があって、先程観察していた第1展望台からのそれと同様に、湧水が勢いよく井戸の底に堆積した砂礫を巻き上げている様子を、見ることができます。
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第2展望台は、この井戸の上にせり出すように、設けられています。
お立ち台のような格好で、この古い井戸の底の様子を、はっきりと観察することができました。
日光や、井戸の底の砂礫等が、この幻想的なブルーを現出しています。
その光線の微妙な当たり方で、底の砂礫も、所々メタリックな、魅惑的な輝きを放っていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
水底を映しているかと思えば、そのすぐ隣で、鏡のような水面を演出したり…と、光が魅力的に演出する芸術的な眺めに、ここでもすっかり魅せられました!
水面に落ちた木の葉のカラフルなアクセントもまた、とても素敵な彩りでした♪
第2展望台から遊歩道を更に進むと、湧き水と触れ合うことのできる湧水広場を横目に通り過ぎ、いつしか湿原状の上を往くボードウォークに。
柿田川の源流部は、富士山からの伏流水が、ちょうど地表へと出てくる場所となっていて、この辺りでも、所構わずといった風で、湧き水が滲み出してせせらぎとなり、柿田川へと流れ出していました。
かつては柿田川にも船が遡っていた時代があり、その当時、この辺りに船着き場があったとのことです。
ここでも、澄んだ水が、静かに湧き上がっていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
本当に、清々しいばかりの流れですね^^
ここでは、鮎が川を遡上してくる頃になると、産卵の様子を見ることもできるそうです。
このように、湿り始めた地面に、いつの間にか水の流れができて、先へ先へと流れていきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
柿田川、どの場所で眺めても、透明度の高さが尋常ではありません!
ここでも、手前の茂み越しに見えている水面下で繁殖している水草の様子までもが、ハッキリと見てとれました。
木製の遊歩道を進んでいくと、対岸の眺望が開けた地点へと、出てきました。
それまでは、柿田川の流れからは少々離れた木立の中を歩いてきたのが、その木立が途切れて、いきなりこのような、広々とした展望が開けます。
眺めの急激な変化も、この遊歩道散策の魅力となっているのでしょうか。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
水が湧き出していた源流からこの辺りまで、僅か数100m程の距離で、柿田川はこれ程までの川幅と水量とを誇るまでの大きな川へと、変化を遂げます。
水中に茂る植物の色を、これ程川幅が広がっても、ストレートに判別することができるのには、驚く他ありません!
この広々とした風景を、パノラマ撮影。
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沿岸の豊かな緑も、この柿田川の豊富な清流が育んできたのでしょうね。
柿田川の水量(湧水)は、1日約100万トンともいわれています!
これ程の水量を誇る柿田川は、当然のことながら、流域周辺の市や町の上水道にもその水が供給されています。
因みに、三島の鰻も、この柿田川と同様、三島市内各所で湧く富士の名水に晒されて、美味しさを増すのだとか^^
このような素晴らしい水を、日常的に利用することのできる、地元の方々が羨ましいです。
木々の茂みと共に、草の生える勢いにも、凄まじいものを感じますw
青々と茂った草木に、地面はすっかり隠されてしまっていますが、夥しい水量が、この草や地面の下にも蓄えられていることが、想像できます。
午後の明るい日差しが気温を上げて、かなり蒸し暑く、汗ばんできていました;
本来、雨の季節である6月。
時節の花である紫陽花が、見頃を迎えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
蒸し暑い中に、紫陽花の落ち着いた風情を醸す色彩は、一服の涼を与えてくれますね♪
青から紫への、しっとりしたグラデーションの色彩美に、魅せられます。
暑さを纏う日差しを遮ってくれる、木立の中へと入ると、幾分かホッとしますねw
緑豊かな森林浴気分で、遊歩道を進みます。
人里離れた山の中にいるような錯覚を、一瞬覚えてしまいますね(^^;)
静かな環境に、癒されながらの、散策でした。
柿田川公園内には、京都の貴船神社の分社が鎮座しています。
貴船神社の主祭神は、水神である高龗神(たかおかみのかみ)であることから、その御神霊を勧進して、こちらへお祀りしたとのことです。
京都との縁があるとは露知らず、ちょっとした驚きでした。
水が取り持つ、縁ですね。
もちろん、参拝することに。
二の鳥居の奥に、小さなお宮が、ひっそりと佇んでいます。
やはり、神域へと入ると、背筋がしゃんとしますねw
小さなお宮ながら、断続的に参拝する人が訪れていました。
お参りを済ませて、柿田川から伊豆路へと、ドライブをスタート。
初めて訪れることとなる、西伊豆の海岸線を目指します。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-03>>
川が生まれる場所、素晴らしい生命の営みを感じます。
お茶やご飯はお水によって本当に味が変わりますよね。
本当に美味しい湧き水が近くにあるところに住んでいらっしゃる人は羨ましいです。
Googleの地図で我が家から一番近いところに流れている川をさかのぼり、途切れたところを航空写真で見てみたら、どなたかの邸宅のお庭でした(笑)
お庭に湧き水があったらいいですよね。
TV等でも結構目にした、柿田川の湧き間は、まるで温泉の源泉のような勢いの良さで、湧き上がっていました!
湧出量も一定で涸れる兆しもない柿田川…富士山に降る雨雪や、地下の天然の貯水量が如何に厖大であるかを、実感することができました。
鰻の美味しさもアップするという名水で炊いたご飯を、毎日たらふく味わいたいものですねw
この辺りは、至る所で湧水があるとのことなので、敷地内で湧き水のある家も、結構ありそうに思えます。