初訪問の西伊豆へ、柿田川公園から海沿いの道程を往きます。
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-02>
沼津市内の海岸に沿って延びる県道へと入り、変化に富んだ車窓風景を楽しみながらの、絶景ドライブを愉しみます♪
雲が多く出てきたドライブ中の天候でしたが、やがて駿河湾越しに、その雲を纏ったような富士山が、美しい姿を披露してくれました。
富士山を横目に眺めながら、伊豆半島の西北部に突き出た、大瀬崎へと赴きます。
<大瀬崎>
柿田川公園を出発、進路を西へ取り、渋滞気味であった土曜の午後の沼津市街を抜け、伊豆半島へと至ると思しき頃には、駿河湾の海岸線をトレースしているかのように延びる県道を、走っていました。
雲が出てきて、晴れ渡った景色…とはいきませんでしたが、広々とした海原を目にすると、開放感に浸ることができますね♪
夏のシーズン前ということもあるのか、車の通行量も少ない県道を、快調に西へと進みます。
東伊豆と比べて、鄙びたノンビリ感が魅力の、西伊豆の風景。
通り過ぎる小さな漁港の、風情たっぷりな情景に魅せられながらの、素敵なドライブを楽しんでいました。
空の低いところに、浮き上がっているように漂う雲が、どんよりとした空模様の中で、のどかな情感を醸し出していますね^^
カーブの多い駿河湾沿いの道をドライブ中…ふと海の方へ、ちらりと視線を泳がせてみると富士山が、麗しく裾野を広げた姿を、惜しげもなく披露してくれていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
走行している静岡県道17号線は、ほぼ忠実に海岸線をなぞって小刻みなカーブが連続し、片手激写も一苦労…;
道路と海との仕切りがガードレールのみ、という位にギリギリの区間も結構あり、駿河湾越しに富士を眺める絶景ドライブが、叶いました。
いつしかセンターラインも消滅し、所々道幅も狭まる県道を、黙々と進みます。
海岸まで山がちの地形が優勢な、伊豆半島。
この辺りも、道路の拡張は、難しそうですね。
見通しの悪いカーブの先に注意しながら、ハンドルを握ります。
カーブのたびに、富士山の見える方角も、目まぐるしく変化します。
先程までは横目に眺めていた富士山を、今度は右斜め前方に、見遣ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
小さな突堤の上の釣り人や、穂を出したススキのような植物…:情緒のある、素敵な風景です。
ガードレールも、古風な意匠のものに変わり、この県道の歴史も実感。
視界に入る道路標識にも、旅情を感じていました。
ヨットやクルーザー等の浮かぶ、海の風景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
西伊豆の海も、豊かな海の幸を育み、産するだけでなく、風光明媚なレジャーの海でもあります。
海の背後で優美に聳える富士の絶景…視線を送らずにはいられません!
山体の前を、斜めに遮る雲も、面白いアクセントとなっていますね。
駿河湾越しの富士の眺望は、まるで富士山が海上に浮かんでいるかのような錯覚を、心に呼び起こします。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
離れた場所からでも、離れた場所ならではの雄大な美しさを見せる富士山は、やはり「日本一の山」という風格を感じさせてくれる、素晴らしい山だなぁ…と、改めて感動していました。
柿田川公園を出発してから約1時間、大瀬(おせ)に到着。
海水浴場に隣接している大きな駐車場へ、レンタカーの相棒を駐めて、浜辺へと出てきました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
浜辺の対岸には、伊豆半島から更に駿河湾へと突き出た、小さな半島が横たわっています。
半島の背後には、例によって富士山の、覆い被さるような眺望。
少しズームで引き寄せてみると、優美な中にもダイナックな迫力も、感じ取ることができますね!
浜辺は、ダイビングを楽しむ人々で、賑わっていました。
西伊豆は、ダイビングスポットとしても、有名な場所のようですね。
海水も澄んでいて、高い透明度を誇っているので、この海面下にも、素晴らしい眺めが待っているのでしょう^^
それにしても、対岸の小半島と富士山との間には、駿河湾が広がっているとは、この景色を眺めているだけでは、到底信じられない位に、富士山が近くまで迫って、見えています。
小半島の反対側(西側)の海岸へと、出てみました。
目の前には、駿河湾の波打ち際から海原のパノラマが、素晴らしい海と富士山の風景を、演出していました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
抜けるような青空の晴天であれば、駿河湾もきっと、紺碧の素敵な輝きを放っていたのでしょうね。
それでも、曇天のモノクロ調の風景の渋い趣きにすっかり魅了されて、この浜辺に暫く立ち尽くしていました。
大小様々な船が、海上で行き交う駿河湾。
白い航跡を曳きながら、東の方角へと疾走する漁船が、貨物船とすれ違います。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
動きのある船と、ドッシリ構える富士山の、対照的な動と静のイメージが、印象に残りました。
大瀬の小半島の西岸は、大きな石の積み重なった海岸でした。
空と海との広がりの狭間に、優美な裾野を誇る秀麗な富士山…何とも贅沢な構図が恣の幸福感で、心が満たされていきます♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
天候が不安な、梅雨真っ盛りの時候でしたが、この日は幸いにも降雨を免れて、このような素晴らしい風景を満喫しながらの散策を、楽しむことができました。
沼津の街が面している画像右側の湾奥から、太平洋へと繋がる画像左側の湾口へ、駿河湾をパノラマ撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像右端に見える富士山から、御前崎へと至る対岸の連なる様子が、雄大な眺望を一層引き立てていますね。
駿河湾から太平洋へと向かい、徐々に小さくなっていく貨物線を見送ります。
雲間から零れでた陽光が射す、明るい午後の風景でしたが、去り往く船を見送る寂寥感もまた、ふと感じることのできた情感にも溢れていました。
駿河湾越しの富士見に魅せられて、思っていた以上に時間を費やしていました(^^;)
富士見に続いて、小半島先端の大瀬崎(おせざき)を、散策します。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-04>>
<<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-02>
沼津市内の海岸に沿って延びる県道へと入り、変化に富んだ車窓風景を楽しみながらの、絶景ドライブを愉しみます♪
雲が多く出てきたドライブ中の天候でしたが、やがて駿河湾越しに、その雲を纏ったような富士山が、美しい姿を披露してくれました。
富士山を横目に眺めながら、伊豆半島の西北部に突き出た、大瀬崎へと赴きます。
<大瀬崎>
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柿田川公園を出発、進路を西へ取り、渋滞気味であった土曜の午後の沼津市街を抜け、伊豆半島へと至ると思しき頃には、駿河湾の海岸線をトレースしているかのように延びる県道を、走っていました。
雲が出てきて、晴れ渡った景色…とはいきませんでしたが、広々とした海原を目にすると、開放感に浸ることができますね♪
夏のシーズン前ということもあるのか、車の通行量も少ない県道を、快調に西へと進みます。
東伊豆と比べて、鄙びたノンビリ感が魅力の、西伊豆の風景。
通り過ぎる小さな漁港の、風情たっぷりな情景に魅せられながらの、素敵なドライブを楽しんでいました。
空の低いところに、浮き上がっているように漂う雲が、どんよりとした空模様の中で、のどかな情感を醸し出していますね^^
カーブの多い駿河湾沿いの道をドライブ中…ふと海の方へ、ちらりと視線を泳がせてみると富士山が、麗しく裾野を広げた姿を、惜しげもなく披露してくれていました!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
走行している静岡県道17号線は、ほぼ忠実に海岸線をなぞって小刻みなカーブが連続し、片手激写も一苦労…;
道路と海との仕切りがガードレールのみ、という位にギリギリの区間も結構あり、駿河湾越しに富士を眺める絶景ドライブが、叶いました。
いつしかセンターラインも消滅し、所々道幅も狭まる県道を、黙々と進みます。
海岸まで山がちの地形が優勢な、伊豆半島。
この辺りも、道路の拡張は、難しそうですね。
見通しの悪いカーブの先に注意しながら、ハンドルを握ります。
カーブのたびに、富士山の見える方角も、目まぐるしく変化します。
先程までは横目に眺めていた富士山を、今度は右斜め前方に、見遣ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
小さな突堤の上の釣り人や、穂を出したススキのような植物…:情緒のある、素敵な風景です。
ガードレールも、古風な意匠のものに変わり、この県道の歴史も実感。
視界に入る道路標識にも、旅情を感じていました。
ヨットやクルーザー等の浮かぶ、海の風景。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
西伊豆の海も、豊かな海の幸を育み、産するだけでなく、風光明媚なレジャーの海でもあります。
海の背後で優美に聳える富士の絶景…視線を送らずにはいられません!
山体の前を、斜めに遮る雲も、面白いアクセントとなっていますね。
駿河湾越しの富士の眺望は、まるで富士山が海上に浮かんでいるかのような錯覚を、心に呼び起こします。
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離れた場所からでも、離れた場所ならではの雄大な美しさを見せる富士山は、やはり「日本一の山」という風格を感じさせてくれる、素晴らしい山だなぁ…と、改めて感動していました。
柿田川公園を出発してから約1時間、大瀬(おせ)に到着。
海水浴場に隣接している大きな駐車場へ、レンタカーの相棒を駐めて、浜辺へと出てきました。
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浜辺の対岸には、伊豆半島から更に駿河湾へと突き出た、小さな半島が横たわっています。
半島の背後には、例によって富士山の、覆い被さるような眺望。
少しズームで引き寄せてみると、優美な中にもダイナックな迫力も、感じ取ることができますね!
浜辺は、ダイビングを楽しむ人々で、賑わっていました。
西伊豆は、ダイビングスポットとしても、有名な場所のようですね。
海水も澄んでいて、高い透明度を誇っているので、この海面下にも、素晴らしい眺めが待っているのでしょう^^
それにしても、対岸の小半島と富士山との間には、駿河湾が広がっているとは、この景色を眺めているだけでは、到底信じられない位に、富士山が近くまで迫って、見えています。
小半島の反対側(西側)の海岸へと、出てみました。
目の前には、駿河湾の波打ち際から海原のパノラマが、素晴らしい海と富士山の風景を、演出していました。
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抜けるような青空の晴天であれば、駿河湾もきっと、紺碧の素敵な輝きを放っていたのでしょうね。
それでも、曇天のモノクロ調の風景の渋い趣きにすっかり魅了されて、この浜辺に暫く立ち尽くしていました。
大小様々な船が、海上で行き交う駿河湾。
白い航跡を曳きながら、東の方角へと疾走する漁船が、貨物船とすれ違います。
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動きのある船と、ドッシリ構える富士山の、対照的な動と静のイメージが、印象に残りました。
大瀬の小半島の西岸は、大きな石の積み重なった海岸でした。
空と海との広がりの狭間に、優美な裾野を誇る秀麗な富士山…何とも贅沢な構図が恣の幸福感で、心が満たされていきます♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
天候が不安な、梅雨真っ盛りの時候でしたが、この日は幸いにも降雨を免れて、このような素晴らしい風景を満喫しながらの散策を、楽しむことができました。
沼津の街が面している画像右側の湾奥から、太平洋へと繋がる画像左側の湾口へ、駿河湾をパノラマ撮影。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
画像右端に見える富士山から、御前崎へと至る対岸の連なる様子が、雄大な眺望を一層引き立てていますね。
駿河湾から太平洋へと向かい、徐々に小さくなっていく貨物線を見送ります。
雲間から零れでた陽光が射す、明るい午後の風景でしたが、去り往く船を見送る寂寥感もまた、ふと感じることのできた情感にも溢れていました。
駿河湾越しの富士見に魅せられて、思っていた以上に時間を費やしていました(^^;)
富士見に続いて、小半島先端の大瀬崎(おせざき)を、散策します。
<西伊豆~南伊豆 美景・美食と温泉の旅-04>>
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