成田国際空港にて搭乗便のチェックイン開始時刻となり、手続きを済ませて出国、1年8ヶ月ぶりの海外へと一歩を踏み出しました。
日頃の倹約生活からくるストレスの反動からか?!、今回の旅行も快適性に主眼を置き、先のことは考えないことにして大盤振る舞いのファーストクラスを利用しての行程となりました^^
血を吐くようなw出費の効果は初っ端のチェックイン時から遺憾なく発揮され、チェックインから保安検査、出国審査…等の諸手続が年末の出国ラッシュの日とは思えない程のスムーズさで、搭乗エリアのラウンジへとエスコートされました♪
ラウンジで搭乗までの時間を過ごした後、機中へと案内されて出発を待ちます。
成田国際空港第1ターミナル北ウイングの出発ロビー。
エールフランスのチェックインカウンターでは、277便パリ行のチェックインの準備が着々と整えられています。
時刻は18時30分過ぎ…チェックイン開始まで、あと20分少々です。
ファーストクラスのカウンターの前には、赤絨毯が敷かれていました。
エールフランスでは、ファーストクラスを「ラ・プルミエール(La Première)」と称しています。
チェックインが開始したのは19時過ぎでしたが、その頃には既にチェックイン待ちの長蛇の列が;
行列の末端部でビジネスクラスに搭乗なさる方々を別の列へと誘導していたスタッフの方に声を掛けてEチケットの控えを示したところ、表情が一変;、「こちらへ…」と行列の先頭へ連れて行かれるや、パーティションロープを外して一気に赤絨毯のカウンター前へと引き立てられてしまいました;;
まだチェックインは開始していなかったので、一人ぽつんとチェックインをお先にさせていただきました…。
今回の旅行は、年末にもかかわらずエールフランスでリーズナブルにビジネスクラスのチケットが購入できたので喜んでいたのですが、予約後何日かして、あと幾らか支払えばファーストクラスへアップグレードする旨のオファーがメールで届きました。
金額だけ見れば決してお安いとはいえないそれなりの加算額でしたが、払えない程ではなく、また、ファーストクラスとビジネスクラスとの格差は一昨年のクロアチア旅行で思い知っていたので、エールフランスの思う壺と分かっていながら(^^;)、できる時にできることを!、とばかりに、行程中唯一ファーストクラスの設定があった(帰国便の大阪行はファーストクラスの設定なし)成田~パリ間をアップグレードしてみました。
チェックイン後もスタッフの方のエスコート付き!で、保安検査もファーストクラス、ビジネスクラス利用者&マイレージプログラムのエリートステータス保持者専用の優先レーン利用で行列知らず、出国審査も迅速に通過できて、あっという間にラウンジまで案内していただきました♪
流石はおフランスのエアライン、ラウンジのインテリアもセンスの良い、お洒落なデザインです!
入口から正面のカウンターへと伸びる鮮やかな赤絨毯に、ビビり気味w
ラウンジはビジネスクラスとの共用のようで、一番奥まった一角を仕切ってファーストクラス乗客用のスペースとしていました。
広くはないですが、ファーストクラス用ということで、私の他にはご夫婦が一組利用されていただけで、これまたスタイリッシュな大きな椅子に体をうずめて、ゆったりと寛げました^^
ラウンジからは、もちろん駐機場の眺めも楽しむことができます。
大変ささやかながら、ワインやシャンパンを出発前に軽くいただくこともできます。
一口サイズの可愛らしいおつまみ類が、綺麗に並べられています。
あまりのささやかぶりに少し驚きながらも、出発後の機内での食事を思うと(何せヨーロッパ系のエアラインです!)、この程度でも十分かと納得がいきました(-_-;
シャンパンは、モエ・エ・シャンドン(MOËT & CHANDON)の「モエ アンペリアル(MOËT IMPÉRIAL)」でした。
後のことを考えて、少しでも胃袋を開けておくべきと分かっていながら、あると手を出さずにはいられない意志の弱さw
エビや野菜をライスペーパーで巻いたサラダに、ハムでチーズを巻いたものにオリーブが添えられたタパス風なおつまみ。
美味しくておかわりしたい位のミニサイズでしたが、流石にセーブしました;
よせばいいのに…せっかくの機会逃さじ!とばかりにシャンパンも…この後真っ赤に火照りました(爆)
それでもやはり、口当たりの良さと爽やかな喉越しにウットリ…搭乗までには正常に戻って、ヤレヤレでした(^^;
グラスの底には、エールフランスのロゴが刻まれていました。
野菜のみのサラダもいただいてみました。
胃袋のウォーミングアップは、これにて終了w
搭乗までの2時間と少しの間は、こうして過ぎていきました。
AF277便の搭乗時刻は21時20分、チェックイン時に一番最初の搭乗(小さな子連れの方や障害のある方その他介助を要する方等の次)にするか最終の搭乗にするかを尋ねられ、ファーストクラスなら通常最終の搭乗を選ぶべきところ、ここでもせっかくなので機内に一番乗りできる最初の搭乗を選択していました。
スタッフの方が搭乗時刻を告げに来てくださり、エレベータで搭乗ゲートのフロアへ降りたところまでエスコートしてくださいます。
そこから飛行機までは、待機していた別のスタッフの方が引き続き付き添ってくださいました。
搭乗口でも搭乗を待つ行列を横目に、一足お先に搭乗させていただきました。
今回も、予想外の左へと進みます!
搭乗する、エールフランス277便(AF277)パリ(Paris)行のボーイング777-300。
パリまでの13時間10分間お世話になります^^
エールフランスのファーストクラス(La Première)のシート。
少々使い込まれた感も纏っていますが、機内で最も価値のある贅沢な占有スペースも申し分なく、アイボリーカラーのシートとえんじ色の絨毯とがゴージャスな雰囲気を醸し出しています♪
ファーストクラスは、横4席(座席配置(以下同)1-2-1)×2列の計8席。
同じ機体で、ビジネスクラスは横7席(2-3-2)、プレミアムエコノミーは横8席(2-4-2)、エコノミークラスは横10席(3-4-3)です。
シートの前にはオットマンもあります。
その下には靴や鞄等も収納できる引出しがあり、収納スペースもたっぷりと確保されています。
アメニティキットとパジャマ。
パジャマはスウェットな感じの柔らかな生地で、着心地も良かったです。
搭乗してから出発までは30分程の時間があり、ウェルカムドリンクを振る舞っていただけます♪
ラウンジのシャンパンが忘れられず、ここでも所望(^^;
シャンパンと一緒に、アペタイザー(Mise en bouche)が出てきました(後で渡されたメニューで分かりました)。
スモークサーモンのルラードと酸味のあるクリームソース(アスピックに隠されてしまいました;)
キャベツとフォワグラ
海老と湯葉のロブスターアスピック
もう既に「始まって」いたとは…!!
流石におフランスですw
シャンパンと、いよいよ出発となる高揚感とに、気分良く酔いながら、間近となった離陸を待ちます。
日頃の倹約生活からくるストレスの反動からか?!、今回の旅行も快適性に主眼を置き、先のことは考えないことにして大盤振る舞いのファーストクラスを利用しての行程となりました^^
血を吐くようなw出費の効果は初っ端のチェックイン時から遺憾なく発揮され、チェックインから保安検査、出国審査…等の諸手続が年末の出国ラッシュの日とは思えない程のスムーズさで、搭乗エリアのラウンジへとエスコートされました♪
ラウンジで搭乗までの時間を過ごした後、機中へと案内されて出発を待ちます。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
成田国際空港第1ターミナル北ウイングの出発ロビー。
エールフランスのチェックインカウンターでは、277便パリ行のチェックインの準備が着々と整えられています。
時刻は18時30分過ぎ…チェックイン開始まで、あと20分少々です。
ファーストクラスのカウンターの前には、赤絨毯が敷かれていました。
エールフランスでは、ファーストクラスを「ラ・プルミエール(La Première)」と称しています。
チェックインが開始したのは19時過ぎでしたが、その頃には既にチェックイン待ちの長蛇の列が;
行列の末端部でビジネスクラスに搭乗なさる方々を別の列へと誘導していたスタッフの方に声を掛けてEチケットの控えを示したところ、表情が一変;、「こちらへ…」と行列の先頭へ連れて行かれるや、パーティションロープを外して一気に赤絨毯のカウンター前へと引き立てられてしまいました;;
まだチェックインは開始していなかったので、一人ぽつんとチェックインをお先にさせていただきました…。
今回の旅行は、年末にもかかわらずエールフランスでリーズナブルにビジネスクラスのチケットが購入できたので喜んでいたのですが、予約後何日かして、あと幾らか支払えばファーストクラスへアップグレードする旨のオファーがメールで届きました。
金額だけ見れば決してお安いとはいえないそれなりの加算額でしたが、払えない程ではなく、また、ファーストクラスとビジネスクラスとの格差は一昨年のクロアチア旅行で思い知っていたので、エールフランスの思う壺と分かっていながら(^^;)、できる時にできることを!、とばかりに、行程中唯一ファーストクラスの設定があった(帰国便の大阪行はファーストクラスの設定なし)成田~パリ間をアップグレードしてみました。
チェックイン後もスタッフの方のエスコート付き!で、保安検査もファーストクラス、ビジネスクラス利用者&マイレージプログラムのエリートステータス保持者専用の優先レーン利用で行列知らず、出国審査も迅速に通過できて、あっという間にラウンジまで案内していただきました♪
流石はおフランスのエアライン、ラウンジのインテリアもセンスの良い、お洒落なデザインです!
入口から正面のカウンターへと伸びる鮮やかな赤絨毯に、ビビり気味w
ラウンジはビジネスクラスとの共用のようで、一番奥まった一角を仕切ってファーストクラス乗客用のスペースとしていました。
広くはないですが、ファーストクラス用ということで、私の他にはご夫婦が一組利用されていただけで、これまたスタイリッシュな大きな椅子に体をうずめて、ゆったりと寛げました^^
ラウンジからは、もちろん駐機場の眺めも楽しむことができます。
大変ささやかながら、ワインやシャンパンを出発前に軽くいただくこともできます。
一口サイズの可愛らしいおつまみ類が、綺麗に並べられています。
あまりのささやかぶりに少し驚きながらも、出発後の機内での食事を思うと(何せヨーロッパ系のエアラインです!)、この程度でも十分かと納得がいきました(-_-;
シャンパンは、モエ・エ・シャンドン(MOËT & CHANDON)の「モエ アンペリアル(MOËT IMPÉRIAL)」でした。
後のことを考えて、少しでも胃袋を開けておくべきと分かっていながら、あると手を出さずにはいられない意志の弱さw
エビや野菜をライスペーパーで巻いたサラダに、ハムでチーズを巻いたものにオリーブが添えられたタパス風なおつまみ。
美味しくておかわりしたい位のミニサイズでしたが、流石にセーブしました;
よせばいいのに…せっかくの機会逃さじ!とばかりにシャンパンも…この後真っ赤に火照りました(爆)
それでもやはり、口当たりの良さと爽やかな喉越しにウットリ…搭乗までには正常に戻って、ヤレヤレでした(^^;
グラスの底には、エールフランスのロゴが刻まれていました。
野菜のみのサラダもいただいてみました。
胃袋のウォーミングアップは、これにて終了w
搭乗までの2時間と少しの間は、こうして過ぎていきました。
AF277便の搭乗時刻は21時20分、チェックイン時に一番最初の搭乗(小さな子連れの方や障害のある方その他介助を要する方等の次)にするか最終の搭乗にするかを尋ねられ、ファーストクラスなら通常最終の搭乗を選ぶべきところ、ここでもせっかくなので機内に一番乗りできる最初の搭乗を選択していました。
スタッフの方が搭乗時刻を告げに来てくださり、エレベータで搭乗ゲートのフロアへ降りたところまでエスコートしてくださいます。
そこから飛行機までは、待機していた別のスタッフの方が引き続き付き添ってくださいました。
搭乗口でも搭乗を待つ行列を横目に、一足お先に搭乗させていただきました。
今回も、予想外の左へと進みます!
搭乗する、エールフランス277便(AF277)パリ(Paris)行のボーイング777-300。
パリまでの13時間10分間お世話になります^^
エールフランスのファーストクラス(La Première)のシート。
少々使い込まれた感も纏っていますが、機内で最も価値のある贅沢な占有スペースも申し分なく、アイボリーカラーのシートとえんじ色の絨毯とがゴージャスな雰囲気を醸し出しています♪
ファーストクラスは、横4席(座席配置(以下同)1-2-1)×2列の計8席。
同じ機体で、ビジネスクラスは横7席(2-3-2)、プレミアムエコノミーは横8席(2-4-2)、エコノミークラスは横10席(3-4-3)です。
シートの前にはオットマンもあります。
その下には靴や鞄等も収納できる引出しがあり、収納スペースもたっぷりと確保されています。
アメニティキットとパジャマ。
パジャマはスウェットな感じの柔らかな生地で、着心地も良かったです。
搭乗してから出発までは30分程の時間があり、ウェルカムドリンクを振る舞っていただけます♪
ラウンジのシャンパンが忘れられず、ここでも所望(^^;
シャンパンと一緒に、アペタイザー(Mise en bouche)が出てきました(後で渡されたメニューで分かりました)。
スモークサーモンのルラードと酸味のあるクリームソース(アスピックに隠されてしまいました;)
キャベツとフォワグラ
海老と湯葉のロブスターアスピック
もう既に「始まって」いたとは…!!
流石におフランスですw
シャンパンと、いよいよ出発となる高揚感とに、気分良く酔いながら、間近となった離陸を待ちます。
以前のtaろうさんのクロアチア旅行の時と思い重ねて同じ飛行機の旅でも上には上があるものだなっと、ため息がでてしまいました。
私がよく利用する格安エアラインでは人間としてではなく家畜同然に扱われるような気がします。
タヌ子さんのトロロ鰻の上に乗っていたイクラが頭にこびりついていたため、生春巻きの横に添えられているチリソースがイクラに見えてしまいました。
チェックインからラウンジまで、ラウンジから機内まで、と、全てスタッフの方々による個別対応のパーソナルサービス、少人数のファーストクラスならではの手厚いサービスぶりに、感嘆再びの心境でした!
ほどほどのコストでそこそこ快適な中庸のサービス…というのは、色々難しいのでしょうね(´-`)
ファーストクラスのラウンジにしては慎ましすぎるようなおつまみでしたが、時間帯とこの後を考えると、私にはちょうど良いもので、離陸後の機内食も楽しめました^^
この生春巻きは、海老と色々な野菜との味が口の中で混ざり合って、美味しかったですよ♪
プー太郎さんの仰るのと同じように私の人生で一番搭乗回数が多い某米系航空会社も護送機です・・・。エコから上のクラスにあがっても似たようなものなので貯まったマイルを使うのも最近はもったいなく思い、アメリカに行く時はもっぱらエコ席の一番前の席確保に徹してます^^;貯まったマイルはヨーロッパに行く時に消費です。やはりヨーロッパは遠いのでゆっくりできるクラスは体の疲れ度が違いますよね。
私には縁の無いファーストクラス、どんな感じなのか興味津々。エールフランスは乗った事が無いのですが、イメージ的にはすべてが洗練されていてお洒落な感じがします。
12~13時間の搭乗となる欧州行では、ビジネスクラスのゆとりは本当に助かりますね!
昨今では、欧州系の直行便でも随分リーズナブルな価格となりつつあり、嬉しい限りです^^
私もAFは今回が初搭乗で楽しみだったところへ、AFから追加料金でアップグレードのオファーがあり、これも旅の楽しみとばかりに、AF最高のサービスも体験させていただくことにしました♪
シートは少しくたびれ気味でしたが、地上~機内のトータルで長年培われたサービスは流石に洗練、スマートの粋で心地の良いものでした。
一昨年利用したLHとの違いは、やはり機内食でしょうか…次の記事までお待ちください^^
でも、やっぱりエコは疲れますね。
ファーストクラス、多分宝くじでも当たらない限り、搭乗することのないクラスだと思うけれど、パジャマまであるなんてビックリです。
ということは着替えをする専用スペースもあるんですね。
これだったら12時間が短く感じそう。
まぁ、これで飛行機搭乗も旅行目的になって楽しみが増え、移動も快適になると、例によって現実逃避の前向き思考で、出費の痛さを忘れましたw
シートのターンダウンやパジャマのサービスは、ファーストクラスならではのサービスですね。
スエット風の生地の、寝心地良い素材でした♪
着替えは物を置いたり腰掛けのできる折畳みの台を備えた化粧室で行います。
食べて一眠りしたら、あっという間にパリ到着…快適な時間の過ぎるのは早いですね;