![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/26/7cfb38df0c9bdfa7fd21af359515b6da.jpg)
サン・セバスチャンで迎えた少々遅い目のお昼時、バルでの昼食に赴きます。
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-17>
この日の夕方までにビルバオへと戻り、レンタカーを返却しなければならないという、時間との闘いの中、あまりあくせくともしたくないなぁ…と、マイペースで3軒のバルを訪れました。
それぞれのバルの、個性的なピンチョスを堪能した、サン・セバスチャンでのランチタイムでした。
食後に、レンタカーを運転してビルバオへと戻る必要があったため、アルコールがNGであったのが返す返すも残念でしたが、美味しいピンチョスに舌鼓を打ち、サン・セバスチャン滞在のいい思い出となりました。
<ドノスティア/サン・セバスチャン>(San Sebastian Tourism Official Site)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/27/75077f79b21373686103d776132a6b39.jpg)
時刻は13:30へと近付きつつある、サン・セバスチャン(バスク語:Donostia スペイン語:San Sebastián 公式名称:Donostia/San Sebastián)旧市街。
旧市街の通りにはバルが軒を連ね、さながら「バル街」といった雰囲気。
目に入る看板も、ほとんどがバルのものw
バルの密度がスペイン一といわれるのも頷ける、バルの多さです!
まだまだ、バルにたむろする大勢の人々で、賑わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5a/3b531ab5cc9438c4de776713a006a8fe.jpg)
私も、そろそろ腹ごしらえを^^
…と、適当に、通りすがりのお店(ARALAR)へと突入!
適度な混み具合と、外から見たお店の感じが良さそうであったので、直感を信じることにしましたw
1件目のお店で、選んだもの達。
白身魚(多分タラ)のフライ、アンチョビ、そしてギンディージャ(Guindilla)と呼ばれるバスクでポピュラーな青唐辛子のピクルスのピンチョス(ピンチョ/バスク語:Pintxo スペイン語:Pincho)です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
バルのカウンターには、選ぶのに迷ってしまいそうな位の種類のピンチョスが。
時間の許す限り、何軒かのバルを訪ねるつもりでしたので、欲張らないことにしました(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4e/3830dfc1b7813577e1e8d046aec61b83.jpg)
すみません、ギンディージャは齧ってしまいましたw
青唐辛子のピクルスであるギンディージャ、辛さは比較的マイルドながら、酸味との相性抜群な美味しさです!
アンチョビも酢漬けで、シッカリと効いた酸味で締められたアンチョビの身の風味が、もう絶妙でした!
…これは、両方共に、クセになってしまいますね。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e0/c0f792ebaf15f78c616609ae4ebf21ac.jpg)
フランスパンに載った、オーソドックスなスタイルのピンチョスの、白身魚。
赤と緑のピマンで、バスクの旗をイメージしているのでしょうね^^
大きな切り身のフライは、食べ応えも充分。
ピマンの風味も加わって、美味しくいただきました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/67/7e676277f21796064c636ebe36eb506e.jpg)
このお店の、カウンター。
所狭しと、ピンチョスの山が!
「あれもこれも」と皿に盛りたいところでしたが、我慢我慢;
口の広いグラスが目に入り、チャコリ(バスク語:Txakolin スペイン語:Chacolí)やシドラ(バスク語:Sagardo スペイン語:Sidra)といった地元のお酒も味わいたいところでしたが、この後すぐレンタカーを運転しなければならないため、アルコールは抜きという、肝心なものが欠けたバル巡りとなってしまいましたが、致し方ありません(T_T)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e6/6ae537c9b4645fdfdde938ae1ee7c16f.jpg)
この光景も、スペインバルには欠かせませんね。
天井に吊り下げられた、ハモンの皆さん方w
こちらでは、その姿を拝むだけにして、次のお店へと移動することに。
美味しい海のもののピンチョス、ごちそうさまでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/af/6c1f8108073265f7057b0c70e73476e5.jpg)
2軒目のお店は、こちら(BERNARDO ETXEA)。
店の外にまで人が溢れ、繁盛している様子でした。
「人がたくさん=美味しい」と判断して、入店。
店内も大賑わいの盛況ぶり、カウンターの隙間に体を捻じ込みましたw
こちらのお店では、ムール貝とハモンをいただきます(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
バルのカウンターは、本当にどのピンチョスにしようか、目移りしてしまいますね。
撮影しながら、喉がゴクリと鳴ってしまいます…美味しそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/10/0e268b76c749bda04a843f9fafbbef62.jpg)
プリプリのムール貝の上には、これまたプリプリなエビさんが鎮座。
素晴らしきグルメな組み合わせのピンチョス、旨味豊かな食材のマリアージュに、頬がトロけてしまいそうw
魚介好きである我が身の幸せを、心底ありがたいと思いました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/24/a7e71ce7a7b8f90d143cae794dfc59a2.jpg)
もちろん、この身は、肉も大好き!
ということで、こちらの艶やかなハモンのピンチョスを、ウットリと眺め倒しますw
この色艶、堪りませんねぇ…!
豊かな味わい深さに、酔いしれます。
ごった返す店内の皆さんの誰もが、至福の表情をしていたのが、印象的でした(^-^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a7/169762f5a77f7c95bebbc6eb3bd315aa.jpg)
こちらのお店では、パンに載せる前の状態の食材がずらりとカウンターに。
たくさんの食べ物を前に、頬が緩むのは、食欲の為せる本能なのでしょうね。
ムール貝とハモン、ごちそうさまでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5c/2dadde5a858424536b2326f5b007d254.jpg)
14:00を過ぎて、サン・セバスチャン滞在に許された時間もあと僅かとなってきました。
3軒目は、旧市街の代表的な教会であるサンタ・マリア教会(バスク語:Koruko Andre Mariaren basilika(Santa Maria basilika) スペイン語:Basílica de Santa María del Coro)近くの、こちらのお店(CASA ALCALDE)へお邪魔します。
暖かな日中であったせいか、このお店でも、店外のテーブルが賑わっていました。
このお店でいただいたのは、(多分)マンチェゴチーズとアンチョビのピンチョス。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
アンチョビにはピマンが添えられていて、ピリッとしたアクセントが効いて、とても美味しかったです。
チーズの上にはジャムが載り、図らずもデザートのような味わいを楽しむことができました♪
職人気質な雰囲気を漂わせたご主人が仕切るお店のピンチョスは、やはりこだわりが光った美味しさ。
「ありがとう!」と声を掛けてお店を出る時に見せてくれた破顔が、心に残りました。
ごちそうさまでした!
3軒のバルをはしごした時点で、時刻は14:30過ぎ…15:00頃にはサン・セバスチャンを出発するつもりであったので、残念ながらバル巡りはこれでピリオド。
レンタカーを駐めた駐車場へと、踵を返します。
駐車場まで歩いて戻り、駐車料金を精算して、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)への帰途に就きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/90/cf93a49f649c28d744df191fbd77b070.jpg)
サン・セバスチャンから、高速道路を一路ビルバオへ。
15:00頃に出発して、およそ1時間と少々の所要時間で、無事ビルバオへ到着しました!
前日の出発から、2日間で300km弱の道程を走破してくれた、今回の相棒プジョー君、お疲れさま&どうもありがとう!!
バスクの自然と古城に触れサン・セバスチャンを再訪した、大満足のうちに完結したミニトリップ。
充実した旅程を思い返しながら、この日の宿へと向かいます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-19>>
<<2015 バスク・バルセロナ紀行-17>
この日の夕方までにビルバオへと戻り、レンタカーを返却しなければならないという、時間との闘いの中、あまりあくせくともしたくないなぁ…と、マイペースで3軒のバルを訪れました。
それぞれのバルの、個性的なピンチョスを堪能した、サン・セバスチャンでのランチタイムでした。
食後に、レンタカーを運転してビルバオへと戻る必要があったため、アルコールがNGであったのが返す返すも残念でしたが、美味しいピンチョスに舌鼓を打ち、サン・セバスチャン滞在のいい思い出となりました。
<ドノスティア/サン・セバスチャン>(San Sebastian Tourism Official Site)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/27/75077f79b21373686103d776132a6b39.jpg)
時刻は13:30へと近付きつつある、サン・セバスチャン(バスク語:Donostia スペイン語:San Sebastián 公式名称:Donostia/San Sebastián)旧市街。
旧市街の通りにはバルが軒を連ね、さながら「バル街」といった雰囲気。
目に入る看板も、ほとんどがバルのものw
バルの密度がスペイン一といわれるのも頷ける、バルの多さです!
まだまだ、バルにたむろする大勢の人々で、賑わっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/5a/3b531ab5cc9438c4de776713a006a8fe.jpg)
私も、そろそろ腹ごしらえを^^
…と、適当に、通りすがりのお店(ARALAR)へと突入!
適度な混み具合と、外から見たお店の感じが良さそうであったので、直感を信じることにしましたw
1件目のお店で、選んだもの達。
白身魚(多分タラ)のフライ、アンチョビ、そしてギンディージャ(Guindilla)と呼ばれるバスクでポピュラーな青唐辛子のピクルスのピンチョス(ピンチョ/バスク語:Pintxo スペイン語:Pincho)です。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
バルのカウンターには、選ぶのに迷ってしまいそうな位の種類のピンチョスが。
時間の許す限り、何軒かのバルを訪ねるつもりでしたので、欲張らないことにしました(^^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/4e/3830dfc1b7813577e1e8d046aec61b83.jpg)
すみません、ギンディージャは齧ってしまいましたw
青唐辛子のピクルスであるギンディージャ、辛さは比較的マイルドながら、酸味との相性抜群な美味しさです!
アンチョビも酢漬けで、シッカリと効いた酸味で締められたアンチョビの身の風味が、もう絶妙でした!
…これは、両方共に、クセになってしまいますね。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e0/c0f792ebaf15f78c616609ae4ebf21ac.jpg)
フランスパンに載った、オーソドックスなスタイルのピンチョスの、白身魚。
赤と緑のピマンで、バスクの旗をイメージしているのでしょうね^^
大きな切り身のフライは、食べ応えも充分。
ピマンの風味も加わって、美味しくいただきました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/67/7e676277f21796064c636ebe36eb506e.jpg)
このお店の、カウンター。
所狭しと、ピンチョスの山が!
「あれもこれも」と皿に盛りたいところでしたが、我慢我慢;
口の広いグラスが目に入り、チャコリ(バスク語:Txakolin スペイン語:Chacolí)やシドラ(バスク語:Sagardo スペイン語:Sidra)といった地元のお酒も味わいたいところでしたが、この後すぐレンタカーを運転しなければならないため、アルコールは抜きという、肝心なものが欠けたバル巡りとなってしまいましたが、致し方ありません(T_T)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e6/6ae537c9b4645fdfdde938ae1ee7c16f.jpg)
この光景も、スペインバルには欠かせませんね。
天井に吊り下げられた、ハモンの皆さん方w
こちらでは、その姿を拝むだけにして、次のお店へと移動することに。
美味しい海のもののピンチョス、ごちそうさまでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/af/6c1f8108073265f7057b0c70e73476e5.jpg)
2軒目のお店は、こちら(BERNARDO ETXEA)。
店の外にまで人が溢れ、繁盛している様子でした。
「人がたくさん=美味しい」と判断して、入店。
店内も大賑わいの盛況ぶり、カウンターの隙間に体を捻じ込みましたw
こちらのお店では、ムール貝とハモンをいただきます(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
バルのカウンターは、本当にどのピンチョスにしようか、目移りしてしまいますね。
撮影しながら、喉がゴクリと鳴ってしまいます…美味しそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/10/0e268b76c749bda04a843f9fafbbef62.jpg)
プリプリのムール貝の上には、これまたプリプリなエビさんが鎮座。
素晴らしきグルメな組み合わせのピンチョス、旨味豊かな食材のマリアージュに、頬がトロけてしまいそうw
魚介好きである我が身の幸せを、心底ありがたいと思いました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/24/a7e71ce7a7b8f90d143cae794dfc59a2.jpg)
もちろん、この身は、肉も大好き!
ということで、こちらの艶やかなハモンのピンチョスを、ウットリと眺め倒しますw
この色艶、堪りませんねぇ…!
豊かな味わい深さに、酔いしれます。
ごった返す店内の皆さんの誰もが、至福の表情をしていたのが、印象的でした(^-^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a7/169762f5a77f7c95bebbc6eb3bd315aa.jpg)
こちらのお店では、パンに載せる前の状態の食材がずらりとカウンターに。
たくさんの食べ物を前に、頬が緩むのは、食欲の為せる本能なのでしょうね。
ムール貝とハモン、ごちそうさまでした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/5c/2dadde5a858424536b2326f5b007d254.jpg)
14:00を過ぎて、サン・セバスチャン滞在に許された時間もあと僅かとなってきました。
3軒目は、旧市街の代表的な教会であるサンタ・マリア教会(バスク語:Koruko Andre Mariaren basilika(Santa Maria basilika) スペイン語:Basílica de Santa María del Coro)近くの、こちらのお店(CASA ALCALDE)へお邪魔します。
暖かな日中であったせいか、このお店でも、店外のテーブルが賑わっていました。
このお店でいただいたのは、(多分)マンチェゴチーズとアンチョビのピンチョス。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
アンチョビにはピマンが添えられていて、ピリッとしたアクセントが効いて、とても美味しかったです。
チーズの上にはジャムが載り、図らずもデザートのような味わいを楽しむことができました♪
職人気質な雰囲気を漂わせたご主人が仕切るお店のピンチョスは、やはりこだわりが光った美味しさ。
「ありがとう!」と声を掛けてお店を出る時に見せてくれた破顔が、心に残りました。
ごちそうさまでした!
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3軒のバルをはしごした時点で、時刻は14:30過ぎ…15:00頃にはサン・セバスチャンを出発するつもりであったので、残念ながらバル巡りはこれでピリオド。
レンタカーを駐めた駐車場へと、踵を返します。
駐車場まで歩いて戻り、駐車料金を精算して、ビルバオ(バスク語:Bilbo スペイン語(公式名称):Bilbao)への帰途に就きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/90/cf93a49f649c28d744df191fbd77b070.jpg)
サン・セバスチャンから、高速道路を一路ビルバオへ。
15:00頃に出発して、およそ1時間と少々の所要時間で、無事ビルバオへ到着しました!
前日の出発から、2日間で300km弱の道程を走破してくれた、今回の相棒プジョー君、お疲れさま&どうもありがとう!!
バスクの自然と古城に触れサン・セバスチャンを再訪した、大満足のうちに完結したミニトリップ。
充実した旅程を思い返しながら、この日の宿へと向かいます。
<2015 バスク・バルセロナ紀行-19>>
私も酢漬け物、ハマリました♪
ムール貝とエビのコンビ、これは美味しそうですね!
鱈好きの私は鱈ピンチョスをどの店でも頼んでました。
主に海のもの狙いでしたが、酢漬けの旨さも、格別でした!
ムール貝は2つ取ってしまって、反則かな、と思いましたが、ここは食欲の赴くままに任せて正解、美味しく貪りました^^
バスクで鱈は、王道ですよね♪
ピンチョスの具だけを並べるって良いアイディアですね。
具によってはパンに水分が浸透しすぎてしまうものもあるので、直前に乗せてくれた方が美味しく食べられそう。
運よくサン・セバスチャンを訪れることができたら、3軒のうち一軒でもいいから行ってみたい。
バルの数だけでなく、個々のバルもとても個性的で、カウンター上のピンチョスのディスプレイを眺めているだけでも、面白かったです。
最初は、もう少し巡れるかな、と思ったのですが、3軒巡って、意外とお腹が膨れたのも、パンの影響が強かったようです。。。
サン・セバスチャン再訪の機会があれば、今度こそバル巡りを満喫なさってください!