
たかひら展望公園からの眺望に見とれているうち、時間は刻々と経過して夕刻へと近付きつつあり、佐伯市街へと引き返します。
たかひら展望公園へと登ってきた坂道を今度は逆に下って後は、しばらくの間、たかひら展望公園からも北側に見えていた入津湾の岸辺をなぞるように進みます。
陸地へ複雑に食い込む入津湾岸の眺めは、時折車を止めてしばらく佇んでいたくなる程の美しさでした!
途中で車から降りて、海と山と空の織り成す素晴らしい風景の虜となっていました。
<入津湾>

高台からの絶景を誇る、「里の駅 たかひら展望公園」でのひと時を満喫しているうちに、時刻は16時半頃となり、そろそろ佐伯市街へと戻って、予約してあるホテルへチェックインもしないといけないので、名残は尽きないながらも、たかひら展望公園を出発することにしました(´-`)/~
佐伯市街へのルートは、たかひら展望公園の北側から見えている、この入津湾(にゅうづわん)の西岸(画像左側の岸)をほぼピッタリなぞっている道路を走ります!
これから走るその道路もまた、眼下に見えていますね。

喘ぐように登った急勾配の坂道も、下りは軽やかに駆け下りて、入津湾に沿って走るルート上へでました。
ガードレールのすぐ外側は、もう入津湾という至近に海を眺めながらの走行です。
センターラインも出たり消えたり…と、決して広いとは言い難い道路ですが(一応国道(388号線)です)、軽自動車なので、左程気にせず走行することができました。
通行量も少なく、快適なドライブルートです^^

すっかり天気も回復して、気持ちの良い快晴に♪
西に傾きつつある陽の光に明るく照らされた青空の色が溶け込んだ海は、車中からでも底まで見通せる位に透き通っていました!
この入津湾、対岸の山並みの更に背後の方向で、豊後水道へと繋がっているとは、この風景からは信じられませんね(^^;)

自然と人の営みとの調和が取れた、心和む景色の中を進み行きます。
正面の対岸、海へ突き出た山の岸辺に、これから走行する道路が見えています。

どこまでも、右手に海を見ながら、快調に佐伯市街へのルートは続きます。
これ程眺めが良いと、スピードよりも脇見に気を付けなければなりませんね;

道路は入津湾の岸辺を、あくまで忠実に辿っています。
周囲の地形を映し込む、鏡のような海面。
その透明度の高さも相変わらずで、ただ通り過ぎてしまうのが、とても惜しく感じられました。

このような、進行方向の眺めが遮られるカーブも、その先にどんな眺めが広がっているのか、期待が高まりますね♪
ポツンと佇むようにして立つミラーも、素敵な風景のアクセントとなっています。
空と海とが、刻一刻と青さを増しているような気がしました。

カーブを曲がると、また素晴らしい景色が広がりました!
マップによれば「下り松鼻(さがりまつはな)」という、入津湾に小さく突き出た地点からの眺めです。
入津湾が東の方向へ開けている風景です。
この正面方向で、入津湾は豊後水道と繋がっています。
開けた美しい景色を楽しめる場所だから…ということでもないのでしょうが、路肩には駐車できるスペースもありました。

下り松鼻の地点から、今まで走ってきた南の方向を眺め遣ります。
正面手前の山の岸辺にずっと沿って、ここまで走ってきました。
カーブに沿って緩やかな弧を描いているガードレールすら、美しく見えますねw
後方に聳える高い尾根が、正面手前の山際に隠れるすぐ左側の、小さな峰のように見えている辺りが、たかひら展望公園です。
たかひら展望公園から入津湾を眺めている画像には、この時私が立っていた、下り松鼻も写っているのがお分かりでしょうか^^

下り松鼻から先、入津湾が北へ伸びた入り江が続いています。
陽光を浴びて明るく輝いた対岸の山の緑が、とても鮮やかで印象的でした!

その対岸の山の突端部、送電線の鉄塔の左斜め下辺りの岸辺に鳥居らしきものを見つけ、ズームアップ。
小さな鳥居と灯籠が、海に向けて建っていました。

灯籠の奥(画像右端外)に、江武戸神社(えぶとじんじゃ)があります。
鳥居がある一帯の海岸は、江武戸海岸と呼ばれ、神武天皇が船団を組み日向から大和への東遷の折、嵐を避けて上陸した浜とのことで、江武戸神社には神武天皇が祀られています。
地元の漁師さん等の信仰も集めているようです。
江武戸海岸には、ハマユウの大群落もあり、綺麗な海と共に是非この地を再訪して訪れてみたくなりました!
この旅行では、お約束のようになってしまったw、パノラマ撮影をここでも♪
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
下り松鼻からの眺めで、(左から)江武戸神社~豊後水道への入津湾口~たかひら展望公園のパノラマです。
下り松鼻から、道路は入津湾の北の入り江をしばらく走った後トンネルへ入り、入津湾と別れを告げます。

この愛宕トンネルを抜けると、道路は入津湾沿いから内陸へと分け入り、一路佐伯市街を目指します。
比較的新しそうな、綺麗で広々としたトンネルでした。

たかひら展望公園から30km弱の距離を約50分程で、佐伯駅前へと戻ってきました!
この日宿泊するホテルは、佐伯駅のすぐ近く。
チェックインして、夕食へと繰り出すまでの少しの時間、休息しました。
たかひら展望公園へと登ってきた坂道を今度は逆に下って後は、しばらくの間、たかひら展望公園からも北側に見えていた入津湾の岸辺をなぞるように進みます。
陸地へ複雑に食い込む入津湾岸の眺めは、時折車を止めてしばらく佇んでいたくなる程の美しさでした!
途中で車から降りて、海と山と空の織り成す素晴らしい風景の虜となっていました。
<入津湾>
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _

高台からの絶景を誇る、「里の駅 たかひら展望公園」でのひと時を満喫しているうちに、時刻は16時半頃となり、そろそろ佐伯市街へと戻って、予約してあるホテルへチェックインもしないといけないので、名残は尽きないながらも、たかひら展望公園を出発することにしました(´-`)/~
佐伯市街へのルートは、たかひら展望公園の北側から見えている、この入津湾(にゅうづわん)の西岸(画像左側の岸)をほぼピッタリなぞっている道路を走ります!
これから走るその道路もまた、眼下に見えていますね。

喘ぐように登った急勾配の坂道も、下りは軽やかに駆け下りて、入津湾に沿って走るルート上へでました。
ガードレールのすぐ外側は、もう入津湾という至近に海を眺めながらの走行です。
センターラインも出たり消えたり…と、決して広いとは言い難い道路ですが(一応国道(388号線)です)、軽自動車なので、左程気にせず走行することができました。
通行量も少なく、快適なドライブルートです^^

すっかり天気も回復して、気持ちの良い快晴に♪
西に傾きつつある陽の光に明るく照らされた青空の色が溶け込んだ海は、車中からでも底まで見通せる位に透き通っていました!
この入津湾、対岸の山並みの更に背後の方向で、豊後水道へと繋がっているとは、この風景からは信じられませんね(^^;)

自然と人の営みとの調和が取れた、心和む景色の中を進み行きます。
正面の対岸、海へ突き出た山の岸辺に、これから走行する道路が見えています。

どこまでも、右手に海を見ながら、快調に佐伯市街へのルートは続きます。
これ程眺めが良いと、スピードよりも脇見に気を付けなければなりませんね;

道路は入津湾の岸辺を、あくまで忠実に辿っています。
周囲の地形を映し込む、鏡のような海面。
その透明度の高さも相変わらずで、ただ通り過ぎてしまうのが、とても惜しく感じられました。

このような、進行方向の眺めが遮られるカーブも、その先にどんな眺めが広がっているのか、期待が高まりますね♪
ポツンと佇むようにして立つミラーも、素敵な風景のアクセントとなっています。
空と海とが、刻一刻と青さを増しているような気がしました。

カーブを曲がると、また素晴らしい景色が広がりました!
マップによれば「下り松鼻(さがりまつはな)」という、入津湾に小さく突き出た地点からの眺めです。
入津湾が東の方向へ開けている風景です。
この正面方向で、入津湾は豊後水道と繋がっています。
開けた美しい景色を楽しめる場所だから…ということでもないのでしょうが、路肩には駐車できるスペースもありました。

下り松鼻の地点から、今まで走ってきた南の方向を眺め遣ります。
正面手前の山の岸辺にずっと沿って、ここまで走ってきました。
カーブに沿って緩やかな弧を描いているガードレールすら、美しく見えますねw
後方に聳える高い尾根が、正面手前の山際に隠れるすぐ左側の、小さな峰のように見えている辺りが、たかひら展望公園です。
たかひら展望公園から入津湾を眺めている画像には、この時私が立っていた、下り松鼻も写っているのがお分かりでしょうか^^

下り松鼻から先、入津湾が北へ伸びた入り江が続いています。
陽光を浴びて明るく輝いた対岸の山の緑が、とても鮮やかで印象的でした!

その対岸の山の突端部、送電線の鉄塔の左斜め下辺りの岸辺に鳥居らしきものを見つけ、ズームアップ。
小さな鳥居と灯籠が、海に向けて建っていました。

灯籠の奥(画像右端外)に、江武戸神社(えぶとじんじゃ)があります。
鳥居がある一帯の海岸は、江武戸海岸と呼ばれ、神武天皇が船団を組み日向から大和への東遷の折、嵐を避けて上陸した浜とのことで、江武戸神社には神武天皇が祀られています。
地元の漁師さん等の信仰も集めているようです。
江武戸海岸には、ハマユウの大群落もあり、綺麗な海と共に是非この地を再訪して訪れてみたくなりました!
この旅行では、お約束のようになってしまったw、パノラマ撮影をここでも♪
(画像クリックで大きな画像が別ウィンドウで開きます)
下り松鼻からの眺めで、(左から)江武戸神社~豊後水道への入津湾口~たかひら展望公園のパノラマです。
下り松鼻から、道路は入津湾の北の入り江をしばらく走った後トンネルへ入り、入津湾と別れを告げます。

この愛宕トンネルを抜けると、道路は入津湾沿いから内陸へと分け入り、一路佐伯市街を目指します。
比較的新しそうな、綺麗で広々としたトンネルでした。

たかひら展望公園から30km弱の距離を約50分程で、佐伯駅前へと戻ってきました!
この日宿泊するホテルは、佐伯駅のすぐ近く。
チェックインして、夕食へと繰り出すまでの少しの時間、休息しました。
安全第一!
本当に綺麗な水ですね。
関東あたりではこんな海水は絶対見られません。
神秘的な景色も素敵だけど、やっぱり青空が映り込む海はいいですね。
これらの画像を拝見していると、海が時々牙をむいて人間を苦しめる存在になるとは想像もできないぐらい穏やか。
日本はトンネルでさえ美しい(笑)
車の通行量も、連休中にも拘らず非常に少なくて、快適なドライブでした♪
運転席からでも、水の底まで透き通って見えたのには、正直驚きました!
海と山とが入り組んだ美しい風景が、青い水面に写り込んだ素晴らしさには、ただ見とれる他はありませんでした。
どうしても脇見せずにはいられなくなる素敵な景色ゆえ、所々で道草を喰っていました(^^;)
時に牙を剥いて襲い掛かるからこそ、人は自然を畏れ、恵みに感謝し、素敵な景観を保つ節度を持って暮らしてきたのでしょうね。
新しいトンネルの区間だけは、対面通行の高速並みのクオリティでしたw