津軽鉄道でのノスタルジック・トリップを満喫して到着した終着駅からバスに乗車、特産物のランチを摂るべく、十三湖へと向かいます。
<<北を目指す旅-18>
既に時刻は13時を過ぎており、遅い昼食となりましたが、今回は何が何でも、この特産のシジミを賞味するとの固い決意のもとw、便数もかなり少ないバスの時刻も、事前の綿密なリサーチでバッチリ把握(^^)b
十三湖畔の食事処で、シジミ三昧のランチタイムを堪能しました。
<十三湖>
津軽鉄道の終着駅である、津軽中里(つがるなかさと)に到着後、このような「最北端証明書」をいただきました。
津軽中里は、JR以外の鉄道会社線の駅の中で、本州最北端の駅とのこと。
温もりの感じられる、手作り感溢れる「おもてなし」に、ここでもホッコリ^^
駅と一体となっている施設のドアにあった表示。
津軽弁でしょうかw
微笑ましい響きですね♪
「押してけろ」の反対側は、当然「引いでけろ」w
「引く」の方は、「て」が濁るのですね。
自分で呟いてみると、「引く」の方は、濁った方が言い易いことを実感。
「開がねんず」という言葉も…何か素敵な語感です♪
列車で到着して20分の時間待ちで、こちらも五所川原から走ってきた、弘南バスの路線バスが到着。
このバスに乗車して、シジミの特産地である、十三湖を目指します!
1日わずか6便運行のこの路線は、地元の方々の生活路線。
車内も、観光客の姿は皆無でした。
昼下がりの、穏やかな雰囲気に包まれていたバスは、ノンビリと小さな集落を幾つか通り過ぎていきます。
中里駅前(津軽中里駅)から約15分で、今泉北口に到着、下車。
カナ~リくたびれたボディに鞭打つように出発するバスを、見送ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
道路のこちら側には、停留所の標識等は立っていません。
道路の反対側に、両方向の時刻表を掲げた標識が立っていました。
このバス停から、少しだけ歩きます。
今泉北口のバス停から、歩くことおよそ3分…目指す「しじみ亭奈良屋」へ到着しました!
バス停からここまでの3分間、もの凄い向かい風で、それまで長袖の服の袖を捲っていたのですが、正面からぶち当たる風圧のあまりの寒さに、思わず長袖に戻しました;
空調の効いた店内へと入った時は、心の底からホッと一息つきました(^^;)
お店の出入口のガラスにも、シジミの柄があしらわれていますw
再びどんよりと曇ってきた空の下で、季節が少し戻ってしまったような、寒々とした十三湖の湖面も、店内から望むことができました。
14時前というのに、店内は満席という繁盛ぶり!
期待も高まります♪
注文したメニューは、その名も「しじみ三昧」^^
最初のお皿がやって来ました♪
しじみチャウダーです(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この日のように寒い時には、体の芯からホカホカ暖かくなるような、トロリとしたクリーミィなスープには、シジミの濃厚なエキスが溶け込んでいました。
シジミの出汁とチャウダーの相性の良さに、ビックリ!
お代わりが欲しいと思ってしまったw、美味しいしじみチャウダーでした。
もちろん、エキスだけでなく、実物のシジミの身も入っていますw
続いて、メインのお出ましです!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
目の前の十三湖で採れた、ヤマトシジミがタップリ…「しじみ三昧」だけのことはあります♪
シジミの出汁をストレートに味わうことができる、しじみ汁。
この、白く濁った汁が…いかにもシジミのエキスタップリという感じで、堪りません!
先程のチャウダーに決して負けていない、シジミの濃厚な出汁を今度は、そのままその味で堪能します。
しじみのバター炒めです。
バターで炒めた芳香の素晴らしさに、どんどん食も進みます。
バターのコクが、シジミの旨味を劇的に引き立てている美味しさは、感動モノでした!
画像左から、しじみ佃煮、しじみエキス味噌、しじみ南蛮漬。
ご飯の友ですねw
白ご飯には文句なく合いそうな品々ですが、「しじみ三昧」の釜飯にもピッタリの美味しさでした。
しじみ釜飯。
注文を受けてから炊き上げるという、こだわりの釜飯は、炊き上がり時間が、実に約25分程;
蓋を開けると、炊きたての釜飯から立ち上る湯気と共に、食欲を掻き立てるシジミの豊かな香りが…!!
待っただけの甲斐は、十二分にありました^^
釜飯をお茶碗によそっている時は、何故かウキウキしてしまいますねw
そして、釜の縁や底にへばり付いている、「お焦げ」を黙々と刮ぎ取るのも、楽しいひととき♪
ふっくらとしたシジミの身、香ばしいお焦げ、そしてここでも釜飯にしっかり風味付けをしている味わい深い出汁…「しじみ三昧」に相応しく、シジミの美味しさを満喫した昼食でした。
せっかく青森にいるのだから…と、別メニューで頼んだ、青森りんごシャーベット。
青森のリンゴの、甘酸っぱい美味しさと爽やかな香りとで、ランチの締めに相応しいデザートです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
食後にと、お願いしていたのですが、忘れられていたらしく、「シャーベットをお願いしていたと思うのですが…」と恐る恐る申し出ると、もう一盛りおまけに付けてくれました\(^o^)/
何たるラッキー!!…アオモリハホントウニイイトコロダナー←ゲンキンw
前の年(平成27年/2015年)の旅行の時は、時間もなくて、店の前の道を素通りしてしまった、しじみ亭奈良屋さん。
時間を割いて再訪しての、遅めのランチは、大正解と出ました。
美味しいシジミを、ごちそうさまでした!
<北を目指す旅-20>>
<<北を目指す旅-18>
既に時刻は13時を過ぎており、遅い昼食となりましたが、今回は何が何でも、この特産のシジミを賞味するとの固い決意のもとw、便数もかなり少ないバスの時刻も、事前の綿密なリサーチでバッチリ把握(^^)b
十三湖畔の食事処で、シジミ三昧のランチタイムを堪能しました。
<十三湖>
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津軽鉄道の終着駅である、津軽中里(つがるなかさと)に到着後、このような「最北端証明書」をいただきました。
津軽中里は、JR以外の鉄道会社線の駅の中で、本州最北端の駅とのこと。
温もりの感じられる、手作り感溢れる「おもてなし」に、ここでもホッコリ^^
駅と一体となっている施設のドアにあった表示。
津軽弁でしょうかw
微笑ましい響きですね♪
「押してけろ」の反対側は、当然「引いでけろ」w
「引く」の方は、「て」が濁るのですね。
自分で呟いてみると、「引く」の方は、濁った方が言い易いことを実感。
「開がねんず」という言葉も…何か素敵な語感です♪
列車で到着して20分の時間待ちで、こちらも五所川原から走ってきた、弘南バスの路線バスが到着。
このバスに乗車して、シジミの特産地である、十三湖を目指します!
1日わずか6便運行のこの路線は、地元の方々の生活路線。
車内も、観光客の姿は皆無でした。
昼下がりの、穏やかな雰囲気に包まれていたバスは、ノンビリと小さな集落を幾つか通り過ぎていきます。
中里駅前(津軽中里駅)から約15分で、今泉北口に到着、下車。
カナ~リくたびれたボディに鞭打つように出発するバスを、見送ります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
道路のこちら側には、停留所の標識等は立っていません。
道路の反対側に、両方向の時刻表を掲げた標識が立っていました。
このバス停から、少しだけ歩きます。
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今泉北口のバス停から、歩くことおよそ3分…目指す「しじみ亭奈良屋」へ到着しました!
バス停からここまでの3分間、もの凄い向かい風で、それまで長袖の服の袖を捲っていたのですが、正面からぶち当たる風圧のあまりの寒さに、思わず長袖に戻しました;
空調の効いた店内へと入った時は、心の底からホッと一息つきました(^^;)
お店の出入口のガラスにも、シジミの柄があしらわれていますw
再びどんよりと曇ってきた空の下で、季節が少し戻ってしまったような、寒々とした十三湖の湖面も、店内から望むことができました。
14時前というのに、店内は満席という繁盛ぶり!
期待も高まります♪
注文したメニューは、その名も「しじみ三昧」^^
最初のお皿がやって来ました♪
しじみチャウダーです(^г^)
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この日のように寒い時には、体の芯からホカホカ暖かくなるような、トロリとしたクリーミィなスープには、シジミの濃厚なエキスが溶け込んでいました。
シジミの出汁とチャウダーの相性の良さに、ビックリ!
お代わりが欲しいと思ってしまったw、美味しいしじみチャウダーでした。
もちろん、エキスだけでなく、実物のシジミの身も入っていますw
続いて、メインのお出ましです!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
目の前の十三湖で採れた、ヤマトシジミがタップリ…「しじみ三昧」だけのことはあります♪
シジミの出汁をストレートに味わうことができる、しじみ汁。
この、白く濁った汁が…いかにもシジミのエキスタップリという感じで、堪りません!
先程のチャウダーに決して負けていない、シジミの濃厚な出汁を今度は、そのままその味で堪能します。
しじみのバター炒めです。
バターで炒めた芳香の素晴らしさに、どんどん食も進みます。
バターのコクが、シジミの旨味を劇的に引き立てている美味しさは、感動モノでした!
画像左から、しじみ佃煮、しじみエキス味噌、しじみ南蛮漬。
ご飯の友ですねw
白ご飯には文句なく合いそうな品々ですが、「しじみ三昧」の釜飯にもピッタリの美味しさでした。
しじみ釜飯。
注文を受けてから炊き上げるという、こだわりの釜飯は、炊き上がり時間が、実に約25分程;
蓋を開けると、炊きたての釜飯から立ち上る湯気と共に、食欲を掻き立てるシジミの豊かな香りが…!!
待っただけの甲斐は、十二分にありました^^
釜飯をお茶碗によそっている時は、何故かウキウキしてしまいますねw
そして、釜の縁や底にへばり付いている、「お焦げ」を黙々と刮ぎ取るのも、楽しいひととき♪
ふっくらとしたシジミの身、香ばしいお焦げ、そしてここでも釜飯にしっかり風味付けをしている味わい深い出汁…「しじみ三昧」に相応しく、シジミの美味しさを満喫した昼食でした。
せっかく青森にいるのだから…と、別メニューで頼んだ、青森りんごシャーベット。
青森のリンゴの、甘酸っぱい美味しさと爽やかな香りとで、ランチの締めに相応しいデザートです。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
食後にと、お願いしていたのですが、忘れられていたらしく、「シャーベットをお願いしていたと思うのですが…」と恐る恐る申し出ると、もう一盛りおまけに付けてくれました\(^o^)/
何たるラッキー!!…アオモリハホントウニイイトコロダナー←ゲンキンw
前の年(平成27年/2015年)の旅行の時は、時間もなくて、店の前の道を素通りしてしまった、しじみ亭奈良屋さん。
時間を割いて再訪しての、遅めのランチは、大正解と出ました。
美味しいシジミを、ごちそうさまでした!
<北を目指す旅-20>>
だるまストーブの列車といい、シジミ定食といい、なんとも羨ましい旅ですね!
釜飯大好きなのでしじみ釜飯には本当にうっとり^^
あさりのチャウダーはよくありますが、しじみチャウダーはここのご当地物でしょうね。
東北旅、いいなぁ~♪
お互い、体調には十分気を付けましょう。
忘れかけていた、懐かしいレトロな雰囲気といい、シジミの特産地といい、青森県津軽地方は、隠れた名所揃いの素敵なスポットが目白押しのエリアでした。
あの小ぶりな身の一体何処から、深いコクのある出汁が出てくるのか、全く不思議なシジミです。
釜飯、チャウダー共に、シジミの濃厚な旨味がしっかり融け込んで、本当に美味しかったですよ^^
関西からは遠いですが、心身癒される東北旅、ゼッタイおススメです!