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到着した小海町高原美術館、今回はまず、美術館の外観も間近に眺めてから、この日の翌日にここでの開催期間が終了を迎える、「君の名は。」展の観納めに赴きました。
<<2016年末 東京&北陸旅-03>
先月には美術館の中から眺めた景色から、この日は視線を逆にして、個性的な建築デザインを鑑賞。
間近にまで迫り、建物の迫力も実感してきました。
その後、美術館のエントランスへ。
この日の翌日にここでの閉幕を迎える、「君の名は。」展の最後の鑑賞を堪能しました。
<小海町高原美術館>
※ 一度目、二度目の小海行きについての記事は、こちらからどうぞ。
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バスを降りると、「君の名は。」展のポスターを使った案内看板が、お出迎え。
…何というか、贅沢というか、大胆な、ポスターの使い方ですね。
ともあれ、先月には、このような看板は見当たらなかったので、開催期間が終盤を迎え、来訪者も益々増えているのでしょう。
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美術館のエントランスを目指す一団から離れて、一旦美術館の駐車場とは反対側へと歩きます。
美術館の前庭のような場所には、3階建ての高さへ上る階段のみが付いた、謎の建造物展望台が1棟佇立していました。
美術館の建物同様、コンクリート打ちっ放しのような外観の展望台がポツンと建つ前庭には、人の気配は全くありません。
階段を上った最上階から眺めた、小海町高原美術館の全容。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石は美術館の展望台、丁度良い高さからの、個性的な美術館の建物の眺めが、一望の下に!
正面中央の、大きな弧を描いている部分も、内部は展示室となっています。
この時は、「君の名は。」展の展示が配されています。
薄日は射していましたが、雲が空を覆ってしまい、美術館の背後に見えるはずの八ヶ岳の、秀麗な裾野を引く絶景はお預けとなってしまいました(T_T)
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エントランスから展示室へと至る、ガラス張りのスロープ。
内部を歩いている時も印象的な眺めのスロープですが、間近で見上げるようなアングルからはまた、迫力も感じることができます。
時刻は10:00頃でしたが、高原の空気は、冷蔵庫の中にいるような冷たさ;;
気温もまだ低いままで、芝生の地面は一面に霜柱が立っていて、サクサクとした踏み応えを、随分久しぶりに体感しました。
安藤忠雄氏設計の、美術館のパノラマ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
コンクリート打ちっ放しの建物が、周囲の自然と、不思議な調和を保っています。
この地で、平成9年(1997年)7月末の開館以来、20年近い年月を経てきている訳であり、前衛的な建築も、すっかりこの地の風景の1つとして定着したかのように感じられました。
美術館の全容の展望を堪能した後、改めて、「君の名は。」展を観覧します♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この日は、12月24日のクリスマスイブ。
木のトナカイさん達の、歓迎を受けます^^
ここでの開催最終日となる翌25日を前に、通常17:00までの開館時間を2時間延長して、19:00までの開館となっていました。
幻想的にライトアップされるであろう、夜の美術館の魅力にも触れてみたかったですが、残念ながら、今回はこの日のこの後、北陸へ赴く旅程を組んでしまっていました(爆)
先程、外から眺めたスロープへの入り口の所で、先月同様、瀧と三葉の主人公2人が、来訪者を出迎えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「君の名は。」展の来館者が、2万人を超えたようですね…凄い!
先月に訪れた時には、既に1万人を超えていましたが、東京から車でも3時間近く掛かるロケーションにもかかわらず、この人出…正直、オドロキです。
これで恐らく観納めとなるであろう、「君の名は。」展。
すっかりお気に入りとなっていた、充実した展示を脳裏に焼き付けるべく、2時間程を掛けて、ジックリと観て回りました。
因みに、「君の名は。」展は、小海では12月25日までの開催でしたが、年が明けた平成29年(2017年)には、岐阜県飛騨市での開催が予定されていて(1月7日~2月19日、本記事投稿時には既に終了)、更に後日、東京での開催(3月8日~3月20日)が決まりました。
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「君の名は。」展を満喫して、ホクホク気分で美術館から出た頃には、時刻は正午を回っていました。
美術館と並んで建つ、日帰り温泉施設等との間にも、展望台があり、そこからも美術館を眺めてみました。
眺める角度で、スロープは、随分印象が変わりますね。
ここからは、午前中に上った美術館の展望台も、眺めることができます。
美術館の建物と白樺とのマッチングが、素敵です。
美術館の建物を挟んで、駐車場と前庭の展望台との位置関係が良く分かる、パノラマw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
駐車場は既に、ほぼ満車の状態。
賑わっています。
一方で、展望台側には、相変わらず人影は見当たりません。
駐車場側からは、美術館に遮られて、展望台の姿が見えないことも、災いしているのでしょうか。
眺める方角を変えると、雄大な八ヶ岳が、目の前いっぱいに広がる風景を、楽しむことができます!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
頂上付近には雲が掛かり、この日はその全貌を拝むことは叶いませんでしたが、大空に荒々しく舞い上がっていくかのような、雲の勢いを感じるダイナミックな光景に、寒さもいっとき忘れて、見入っていました。
天井から山を覆いに掛かるような雲と、山体を覆う樹林の質感が、実に印象的であった眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
葉の枯れた色一色で染められると思いきや、冬を感じさせる色彩のグラデーションの美しさを、披露していました。
冬の荒々しさが、魅力的な風景です。
視界を広げると、高原のリゾートらしい景色が、広がります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
八ヶ岳の手前に広がる樹林へと分け入っていく道路…先月には、凍結を注意しながら慎重にレンタカーで走行した、長野県道480号線もこの日は、午後の陽射しを浴びて、広々とした高原の、爽快な風景の一部となっていました。
美しい景色を存分に愉しんだ後は、隣の日帰り温泉施設「八峰の湯」で、すっかり冷え切っていた体を、温泉で癒しました♪
内湯と露天風呂とを、交互に満喫。
ヒンヤリとした空気の中での湯浴みは、本当に格別ですね!
温泉でポカポカとなったイイ気分で、温泉に併設の食事処にて、少々遅い昼食をいただきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
注文したのは、「豚焼き肉丼 生姜味」と「きのこそば」。
隣の美術館で「君の名は。」展開催中ということで、「きのこそば」には、「君=黄身」繋がりで(ちょっと苦しいw)、温泉卵のトッピング付き(^o^)
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ジューシィな国産豚ロースの生姜焼きが、すこぶる美味であった、素晴らしき丼に大満足(^г^)
スッキリした生姜の風味と、豚ロースのコクとのマリアージュは、最高でした!
厚みのあるポークは、充実のボリュームで、心地良い満腹感に。
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流石に蕎麦処の信州、蕎麦も美味しい!
山国だけに、山菜のきのこも期待どおりの美味しさで、こちらも大満足♪
きのこの旨味が溶け込んだ、甘辛系のつゆも、全ていただきました。
昼食を終えると、程なく帰りのバスの時刻に。
滞在時間4時間程の、充実した高原でのひと時でした。
<2016年末 東京&北陸旅-05>>
<<2016年末 東京&北陸旅-03>
先月には美術館の中から眺めた景色から、この日は視線を逆にして、個性的な建築デザインを鑑賞。
間近にまで迫り、建物の迫力も実感してきました。
その後、美術館のエントランスへ。
この日の翌日にここでの閉幕を迎える、「君の名は。」展の最後の鑑賞を堪能しました。
<小海町高原美術館>
※ 一度目、二度目の小海行きについての記事は、こちらからどうぞ。
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バスを降りると、「君の名は。」展のポスターを使った案内看板が、お出迎え。
…何というか、贅沢というか、大胆な、ポスターの使い方ですね。
ともあれ、先月には、このような看板は見当たらなかったので、開催期間が終盤を迎え、来訪者も益々増えているのでしょう。
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美術館のエントランスを目指す一団から離れて、一旦美術館の駐車場とは反対側へと歩きます。
美術館の前庭のような場所には、3階建ての高さへ上る階段のみが付いた、
美術館の建物同様、コンクリート打ちっ放しのような外観の展望台がポツンと建つ前庭には、人の気配は全くありません。
階段を上った最上階から眺めた、小海町高原美術館の全容。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
流石は美術館の展望台、丁度良い高さからの、個性的な美術館の建物の眺めが、一望の下に!
正面中央の、大きな弧を描いている部分も、内部は展示室となっています。
この時は、「君の名は。」展の展示が配されています。
薄日は射していましたが、雲が空を覆ってしまい、美術館の背後に見えるはずの八ヶ岳の、秀麗な裾野を引く絶景はお預けとなってしまいました(T_T)
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エントランスから展示室へと至る、ガラス張りのスロープ。
内部を歩いている時も印象的な眺めのスロープですが、間近で見上げるようなアングルからはまた、迫力も感じることができます。
時刻は10:00頃でしたが、高原の空気は、冷蔵庫の中にいるような冷たさ;;
気温もまだ低いままで、芝生の地面は一面に霜柱が立っていて、サクサクとした踏み応えを、随分久しぶりに体感しました。
安藤忠雄氏設計の、美術館のパノラマ。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
コンクリート打ちっ放しの建物が、周囲の自然と、不思議な調和を保っています。
この地で、平成9年(1997年)7月末の開館以来、20年近い年月を経てきている訳であり、前衛的な建築も、すっかりこの地の風景の1つとして定着したかのように感じられました。
美術館の全容の展望を堪能した後、改めて、「君の名は。」展を観覧します♪
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
この日は、12月24日のクリスマスイブ。
木のトナカイさん達の、歓迎を受けます^^
ここでの開催最終日となる翌25日を前に、通常17:00までの開館時間を2時間延長して、19:00までの開館となっていました。
幻想的にライトアップされるであろう、夜の美術館の魅力にも触れてみたかったですが、残念ながら、今回はこの日のこの後、北陸へ赴く旅程を組んでしまっていました(爆)
先程、外から眺めたスロープへの入り口の所で、先月同様、瀧と三葉の主人公2人が、来訪者を出迎えていました。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
「君の名は。」展の来館者が、2万人を超えたようですね…凄い!
先月に訪れた時には、既に1万人を超えていましたが、東京から車でも3時間近く掛かるロケーションにもかかわらず、この人出…正直、オドロキです。
これで恐らく観納めとなるであろう、「君の名は。」展。
すっかりお気に入りとなっていた、充実した展示を脳裏に焼き付けるべく、2時間程を掛けて、ジックリと観て回りました。
因みに、「君の名は。」展は、小海では12月25日までの開催でしたが、年が明けた平成29年(2017年)には、岐阜県飛騨市での開催が予定されていて(1月7日~2月19日、本記事投稿時には既に終了)、更に後日、東京での開催(3月8日~3月20日)が決まりました。
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「君の名は。」展を満喫して、ホクホク気分で美術館から出た頃には、時刻は正午を回っていました。
美術館と並んで建つ、日帰り温泉施設等との間にも、展望台があり、そこからも美術館を眺めてみました。
眺める角度で、スロープは、随分印象が変わりますね。
ここからは、午前中に上った美術館の展望台も、眺めることができます。
美術館の建物と白樺とのマッチングが、素敵です。
美術館の建物を挟んで、駐車場と前庭の展望台との位置関係が良く分かる、パノラマw
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
駐車場は既に、ほぼ満車の状態。
賑わっています。
一方で、展望台側には、相変わらず人影は見当たりません。
駐車場側からは、美術館に遮られて、展望台の姿が見えないことも、災いしているのでしょうか。
眺める方角を変えると、雄大な八ヶ岳が、目の前いっぱいに広がる風景を、楽しむことができます!
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
頂上付近には雲が掛かり、この日はその全貌を拝むことは叶いませんでしたが、大空に荒々しく舞い上がっていくかのような、雲の勢いを感じるダイナミックな光景に、寒さもいっとき忘れて、見入っていました。
天井から山を覆いに掛かるような雲と、山体を覆う樹林の質感が、実に印象的であった眺め。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
葉の枯れた色一色で染められると思いきや、冬を感じさせる色彩のグラデーションの美しさを、披露していました。
冬の荒々しさが、魅力的な風景です。
視界を広げると、高原のリゾートらしい景色が、広がります。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
八ヶ岳の手前に広がる樹林へと分け入っていく道路…先月には、凍結を注意しながら慎重にレンタカーで走行した、長野県道480号線もこの日は、午後の陽射しを浴びて、広々とした高原の、爽快な風景の一部となっていました。
美しい景色を存分に愉しんだ後は、隣の日帰り温泉施設「八峰の湯」で、すっかり冷え切っていた体を、温泉で癒しました♪
内湯と露天風呂とを、交互に満喫。
ヒンヤリとした空気の中での湯浴みは、本当に格別ですね!
温泉でポカポカとなったイイ気分で、温泉に併設の食事処にて、少々遅い昼食をいただきます。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
注文したのは、「豚焼き肉丼 生姜味」と「きのこそば」。
隣の美術館で「君の名は。」展開催中ということで、「きのこそば」には、「君=黄身」繋がりで(ちょっと苦しいw)、温泉卵のトッピング付き(^o^)
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ジューシィな国産豚ロースの生姜焼きが、すこぶる美味であった、素晴らしき丼に大満足(^г^)
スッキリした生姜の風味と、豚ロースのコクとのマリアージュは、最高でした!
厚みのあるポークは、充実のボリュームで、心地良い満腹感に。
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流石に蕎麦処の信州、蕎麦も美味しい!
山国だけに、山菜のきのこも期待どおりの美味しさで、こちらも大満足♪
きのこの旨味が溶け込んだ、甘辛系のつゆも、全ていただきました。
昼食を終えると、程なく帰りのバスの時刻に。
滞在時間4時間程の、充実した高原でのひと時でした。
<2016年末 東京&北陸旅-05>>
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