![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/59/cfbdd719fe8cf4367493346fc4dbed02.jpg)
九州横断の旅2日目は、熊本から阿蘇山のカルデラ内を通って大分へと至る、JR豊肥本線を走る特急に乗車して、九州を横断します。
この日は、朝から生憎の雨模様…阿蘇五岳を車窓から眺められるか、不安を抱きながら熊本を出発しました。
列車は、雨に煙る風景を車窓に映しながら、一路東へと駆け抜けて、昼前には大分へ到着しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/38/90d66c7b5ccb5ad08053d9985c64a686.jpg)
熊本で迎えた、旅行2日目の朝。
この日は、熊本から大分へと、九州を西から東へと横断する移動日です。
空はどんよりと垂れ込めた雲で覆われ、道路は既に濡れていました。。。
この日の予報は、雨。
予報は当たっているようです;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d8/8f7431860d98dd297ad452a5362a0bda.jpg)
ホテルをチェックアウトして、熊本駅にあったモスバーガーで朝食を摂ります。
モスの朝ライスバーガー 朝御前「鮭」。
鮭を挟んだライスバーガーに、豚汁が付いてきました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b5/d28977af8e6f014f3bf50efe7ab53fc7.jpg)
中々厚手で、食べでがあった、鮭のパテ。
もちろん、鮭ですから、ライスバーガーのお米との相性もバッチリ^^
昆布煮も鮭と一緒に挟まっていて、小腹を満たすにはちょうど適量。
豚汁も、お腹を優しく温めてくれて、気分良く熊本を旅立ちます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/08/d0b61a47e593bae54b9e899b03900eab.jpg)
この日の、大分へと誘ってくれる列車が、熊本駅に到着しました。
その名も、「九州横断特急」!
熊本からの朝一番の便、「九州横断特急2号」別府行に乗車、大分を目指します。
「九州横断特急」は、人吉から八代を経て熊本へ、熊本から豊肥本線を経由して大分、そして別府へ至る特急列車で、この「九州横断特急2号」も、八代方面から到着したのでした。
JR九州のコーポレートカラーの、赤一色の鮮やかなボディーが目を引きます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/be/e999d2e1506e554182bb5fa2fa11d644.jpg)
木目調のインテリアで落着きと和みを感じる、「九州横断特急2号」の車内。
ゴールデンウィークとあって、悪天候ながら、熊本から大勢の人々が乗車、自由席の乗車位置には長蛇の列、指定席も満席状態でした。
8時35分に、雨脚が強まった熊本を出発、まずは阿蘇を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/54/f8ef22464d847a80c15be76c4bb89f85.jpg)
熊本を出発して約45分…阿蘇山の外輪山が途切れている場所にある、立野(たての)を出発後、ジグザグに走行しながら高度を稼ぐ、スイッチバックを登っていきます。
立野から進行方向を逆にして登り坂を走ること数分、これから走るレールが寄り添ってきました。
この後、列車は、このレールと合流、再び進行方向を変えて走り始め、阿蘇のカルデラの中へと進入していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fc/cbd6bb071105b4de4724c0823b309c5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6d/e1f79d8ecf3ce8c5ee548e741b2acfb8.jpg)
「九州横断特急2号」の車内で配られた、記念乗車証となるスタンプ紙。
車内販売もこなす、女性のスタッフさんが乗客一人一人に台紙を配り、乗客自身でスタンプを押してもらって回っていました^^
車内では、他にも、乗車記念のヘッドマークと一緒に記念撮影する希望者に、シャッターを押したり…と素敵な笑顔を絶やさず、大忙しのスタッフさんでした^^
こうした、細やかなサービスがファンを増やしていくのですね…流石は、クルーズトレイン「ななつ星in九州」を運営する、JR九州です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a0/9390200fcd5a3d5bb3bad3e0aeb4b4d9.jpg)
阿蘇山の広大なカルデラの中へと、入ってきました。
屏風のような山々の連なりは、外輪山です。
カルデラ内にも、田畑や集落といった、田園風景が見られる、世界有数の規模を誇る、阿蘇山のカルデラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/59/cfbdd719fe8cf4367493346fc4dbed02.jpg)
お釈迦様が寝ている姿(涅槃像)に似ているといわれている、阿蘇五岳は、この日はやはり、雲の中に隠れがち。。。
天気が良ければ、その涅槃像の如くの姿を、列車内からも一望できるとのことでしたが、この日は、最初の内は全く見えませんでした(T-T)
その後、やや雲が去ったようで、辛うじて山体の一部を、車窓から眺めることができました。
緑の絨毯に覆われたような、滑らかに見える山肌、その山肌に幾筋も刻み込まれた侵食の筋…美しい眺めです!
掛かる雲の幽玄な感じも、幻想的ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3a/565636f457f29887d62987298fc33c19.jpg)
熊本から1時間と10分程で、阿蘇に到着。
ここで、熊本から乗車していた大勢の乗客が下車していきました。
同時に、ここからの乗車も多く、車内の混雑の程度は、左程変わらない状態で、阿蘇を出発しました。
阿蘇には、「ななつ星in九州」も停車。
ホームに併設されているレストラン「火星」で、乗客は朝食をいただくそうです。
この「火星」、ランチとディナーは一般も利用可、とのこと!
次に来る機会には、立ち寄ってみたいですね^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/58/d9a6b03158ba02e3ae92d2f297874c52.jpg)
阿蘇出発後、雲もかなり途切れてきて、少し遠ざかってしまいましたが、中岳の姿を拝むことができました!
雄大な高原の風景が、雨雲の風情で、また独特の情緒を醸し出していた眺めでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4f/6f3bc6cf1677d1fd6784451f4742c9e9.jpg)
「九州横断特急2号」は豊肥本線を東行、阿蘇山の東側の外輪山に取り付いてきました。
豊肥本線は大きなカーブを描いて、更に高度を上げ、これまで走行してきたカルデラ内(阿蘇谷)のパノラマを一望できるまでになりました。
この後、トンネルをくぐりカルデラと別れを告げ、外輪山の外側へ抜けると、阿蘇山の東側の山肌を駆け下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/03/5e1f9a1abefe2cb1043bd68952d19af6.jpg)
熊本郊外の赴きで、それなりに開けた印象のあった阿蘇山の西側に比べて、こちらの東側は山深く、険しい風景が広がっていました。
雨に洗われて、生き生きとした新緑の美しい景色の中を駆け抜け、間もなく県境を越えて、大分県へと入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fa/ddb41ab265bfbdcef4d66ab9479a925e.jpg)
阿蘇山の東側の山体を駆け下る、「九州横断特急2号」の足取りは、グングン軽やかになっていくようでしたw
緑の濃淡の妙が楽しめる、新緑の候…木々に絡まる山藤の花との美しい色彩のコントラストに、目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2c/ff27b8bd3329a75ba4fad4ae10bb21c3.jpg)
10時26分、豊後竹田に到着。
熊本出発後、1時間50分程が経過しました。
ふと、窓の外に目を遣ると、絶壁を流れ落ちる水飛沫が!
「落門の滝(らくもんのたき)」と呼ばれているこの滝は、江戸時代に完成した農業用水の末端部であるとのこと。
人工の滝ですが、40mもの落差を誇る滝の眺めは、壮観でした!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/53/e57bb34a64b0704c650e95cb416ac34f.jpg)
「九州横断特急2号」の行程も、大分までだいぶ近付いてきました。
豊肥本線は大分県内では、大分市で別府湾に注ぐ大野川に沿って、大分へと向かいます。
田園と絶壁、そして新緑の美しい眺めが続きます。
増水時には水没する、沈下橋が掛かっていました。
大分県には、我が国でも最多の沈下橋が存在しているとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/37/5481de3ca08917e72df5433eedf2f9d2.jpg)
大分到着まであと40分程ですが、車窓からは、まだこのような素晴らしい渓谷美を楽しむことができます♪
この後、画像右側の方向へと進み鉄橋を渡り、そのまま画像右側に立ちはだかる岸壁を貫くトンネルへと突入します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c4/7a3e8702cb75f65d063700af6de504c4.jpg)
熊本を出発して2時間52分後の11時27分、「九州横断特急2号」は、大分へ到着しました。
引き続き終着駅の別府へ向かう「九州横断特急2号」とは、ここ大分でお別れ。
阿蘇山のカルデラ内を走行中は、一時弱まった雨脚が、大分では再び強まり、雨粒の大きさも普通に視認できる程度の大きさとなっています;
雨で洗われた、濃淡鮮やかな新緑に彩られた、阿蘇や田園の情緒をしっとりと楽しむことができた、豊肥本線の素敵な車窓風景に時の経つのも忘れて魅入り続けた、九州横断の行程でした。
大分で一旦途中下車、新装オープン後半月程度の真新しい大分駅ビル(JR大分シティ)で、お昼ご飯タイム♪
午後からの移動に備えます。
この日は、朝から生憎の雨模様…阿蘇五岳を車窓から眺められるか、不安を抱きながら熊本を出発しました。
列車は、雨に煙る風景を車窓に映しながら、一路東へと駆け抜けて、昼前には大分へ到着しました。
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/38/90d66c7b5ccb5ad08053d9985c64a686.jpg)
熊本で迎えた、旅行2日目の朝。
この日は、熊本から大分へと、九州を西から東へと横断する移動日です。
空はどんよりと垂れ込めた雲で覆われ、道路は既に濡れていました。。。
この日の予報は、雨。
予報は当たっているようです;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d8/8f7431860d98dd297ad452a5362a0bda.jpg)
ホテルをチェックアウトして、熊本駅にあったモスバーガーで朝食を摂ります。
モスの朝ライスバーガー 朝御前「鮭」。
鮭を挟んだライスバーガーに、豚汁が付いてきました♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b5/d28977af8e6f014f3bf50efe7ab53fc7.jpg)
中々厚手で、食べでがあった、鮭のパテ。
もちろん、鮭ですから、ライスバーガーのお米との相性もバッチリ^^
昆布煮も鮭と一緒に挟まっていて、小腹を満たすにはちょうど適量。
豚汁も、お腹を優しく温めてくれて、気分良く熊本を旅立ちます!
_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/08/d0b61a47e593bae54b9e899b03900eab.jpg)
この日の、大分へと誘ってくれる列車が、熊本駅に到着しました。
その名も、「九州横断特急」!
熊本からの朝一番の便、「九州横断特急2号」別府行に乗車、大分を目指します。
「九州横断特急」は、人吉から八代を経て熊本へ、熊本から豊肥本線を経由して大分、そして別府へ至る特急列車で、この「九州横断特急2号」も、八代方面から到着したのでした。
JR九州のコーポレートカラーの、赤一色の鮮やかなボディーが目を引きます!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/be/e999d2e1506e554182bb5fa2fa11d644.jpg)
木目調のインテリアで落着きと和みを感じる、「九州横断特急2号」の車内。
ゴールデンウィークとあって、悪天候ながら、熊本から大勢の人々が乗車、自由席の乗車位置には長蛇の列、指定席も満席状態でした。
8時35分に、雨脚が強まった熊本を出発、まずは阿蘇を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/54/f8ef22464d847a80c15be76c4bb89f85.jpg)
熊本を出発して約45分…阿蘇山の外輪山が途切れている場所にある、立野(たての)を出発後、ジグザグに走行しながら高度を稼ぐ、スイッチバックを登っていきます。
立野から進行方向を逆にして登り坂を走ること数分、これから走るレールが寄り添ってきました。
この後、列車は、このレールと合流、再び進行方向を変えて走り始め、阿蘇のカルデラの中へと進入していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fc/cbd6bb071105b4de4724c0823b309c5e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/6d/e1f79d8ecf3ce8c5ee548e741b2acfb8.jpg)
「九州横断特急2号」の車内で配られた、記念乗車証となるスタンプ紙。
車内販売もこなす、女性のスタッフさんが乗客一人一人に台紙を配り、乗客自身でスタンプを押してもらって回っていました^^
車内では、他にも、乗車記念のヘッドマークと一緒に記念撮影する希望者に、シャッターを押したり…と素敵な笑顔を絶やさず、大忙しのスタッフさんでした^^
こうした、細やかなサービスがファンを増やしていくのですね…流石は、クルーズトレイン「ななつ星in九州」を運営する、JR九州です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a0/9390200fcd5a3d5bb3bad3e0aeb4b4d9.jpg)
阿蘇山の広大なカルデラの中へと、入ってきました。
屏風のような山々の連なりは、外輪山です。
カルデラ内にも、田畑や集落といった、田園風景が見られる、世界有数の規模を誇る、阿蘇山のカルデラです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/59/cfbdd719fe8cf4367493346fc4dbed02.jpg)
お釈迦様が寝ている姿(涅槃像)に似ているといわれている、阿蘇五岳は、この日はやはり、雲の中に隠れがち。。。
天気が良ければ、その涅槃像の如くの姿を、列車内からも一望できるとのことでしたが、この日は、最初の内は全く見えませんでした(T-T)
その後、やや雲が去ったようで、辛うじて山体の一部を、車窓から眺めることができました。
緑の絨毯に覆われたような、滑らかに見える山肌、その山肌に幾筋も刻み込まれた侵食の筋…美しい眺めです!
掛かる雲の幽玄な感じも、幻想的ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3a/565636f457f29887d62987298fc33c19.jpg)
熊本から1時間と10分程で、阿蘇に到着。
ここで、熊本から乗車していた大勢の乗客が下車していきました。
同時に、ここからの乗車も多く、車内の混雑の程度は、左程変わらない状態で、阿蘇を出発しました。
阿蘇には、「ななつ星in九州」も停車。
ホームに併設されているレストラン「火星」で、乗客は朝食をいただくそうです。
この「火星」、ランチとディナーは一般も利用可、とのこと!
次に来る機会には、立ち寄ってみたいですね^^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/58/d9a6b03158ba02e3ae92d2f297874c52.jpg)
阿蘇出発後、雲もかなり途切れてきて、少し遠ざかってしまいましたが、中岳の姿を拝むことができました!
雄大な高原の風景が、雨雲の風情で、また独特の情緒を醸し出していた眺めでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4f/6f3bc6cf1677d1fd6784451f4742c9e9.jpg)
「九州横断特急2号」は豊肥本線を東行、阿蘇山の東側の外輪山に取り付いてきました。
豊肥本線は大きなカーブを描いて、更に高度を上げ、これまで走行してきたカルデラ内(阿蘇谷)のパノラマを一望できるまでになりました。
この後、トンネルをくぐりカルデラと別れを告げ、外輪山の外側へ抜けると、阿蘇山の東側の山肌を駆け下ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/03/5e1f9a1abefe2cb1043bd68952d19af6.jpg)
熊本郊外の赴きで、それなりに開けた印象のあった阿蘇山の西側に比べて、こちらの東側は山深く、険しい風景が広がっていました。
雨に洗われて、生き生きとした新緑の美しい景色の中を駆け抜け、間もなく県境を越えて、大分県へと入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/fa/ddb41ab265bfbdcef4d66ab9479a925e.jpg)
阿蘇山の東側の山体を駆け下る、「九州横断特急2号」の足取りは、グングン軽やかになっていくようでしたw
緑の濃淡の妙が楽しめる、新緑の候…木々に絡まる山藤の花との美しい色彩のコントラストに、目を奪われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2c/ff27b8bd3329a75ba4fad4ae10bb21c3.jpg)
10時26分、豊後竹田に到着。
熊本出発後、1時間50分程が経過しました。
ふと、窓の外に目を遣ると、絶壁を流れ落ちる水飛沫が!
「落門の滝(らくもんのたき)」と呼ばれているこの滝は、江戸時代に完成した農業用水の末端部であるとのこと。
人工の滝ですが、40mもの落差を誇る滝の眺めは、壮観でした!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/53/e57bb34a64b0704c650e95cb416ac34f.jpg)
「九州横断特急2号」の行程も、大分までだいぶ近付いてきました。
豊肥本線は大分県内では、大分市で別府湾に注ぐ大野川に沿って、大分へと向かいます。
田園と絶壁、そして新緑の美しい眺めが続きます。
増水時には水没する、沈下橋が掛かっていました。
大分県には、我が国でも最多の沈下橋が存在しているとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/37/5481de3ca08917e72df5433eedf2f9d2.jpg)
大分到着まであと40分程ですが、車窓からは、まだこのような素晴らしい渓谷美を楽しむことができます♪
この後、画像右側の方向へと進み鉄橋を渡り、そのまま画像右側に立ちはだかる岸壁を貫くトンネルへと突入します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/c4/7a3e8702cb75f65d063700af6de504c4.jpg)
熊本を出発して2時間52分後の11時27分、「九州横断特急2号」は、大分へ到着しました。
引き続き終着駅の別府へ向かう「九州横断特急2号」とは、ここ大分でお別れ。
阿蘇山のカルデラ内を走行中は、一時弱まった雨脚が、大分では再び強まり、雨粒の大きさも普通に視認できる程度の大きさとなっています;
雨で洗われた、濃淡鮮やかな新緑に彩られた、阿蘇や田園の情緒をしっとりと楽しむことができた、豊肥本線の素敵な車窓風景に時の経つのも忘れて魅入り続けた、九州横断の行程でした。
大分で一旦途中下車、新装オープン後半月程度の真新しい大分駅ビル(JR大分シティ)で、お昼ご飯タイム♪
午後からの移動に備えます。
オレンジ食堂は絶対もう一度利用されると思っていたけれど、今回はかなりインターバルが短かったですね(笑)
一度利用すると、何度も利用したくなるオレンジ食堂、その魅力を自分でも実感してみたくなります。
美味しいお食事に夢中になって、海沿いの美しい景色を見逃してしまわないよう、食事のサービスの時間帯もちゃんと計算されているところが素晴らしい。
お料理の繊細さ、サービスの質の高さ、JR九州は全ての鉄道のお手本となるべく、今後も色々な企画を立てて頑張ってもらいたいですね。
毎年独創的なメニューやサービスの内容を刷新し続ける、積極的な魅力アップの取り組みが、人気を保っている理由でしょうね。
おれんじ食堂を運営する肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線開業時に、並行在来線の鹿児島本線のうち採算が見込めない八代~川内の区間を、JR九州から移管された第3セクターで、当然ながら厳しい経営状態ですが、沿線風景の美しさと豊かな山海の幸に恵まれた魅力を、地元と連携して盛り立てていく姿勢が、手造りの温もりある「おもてなし」となって、訪れる人の心を掴んでいると思います。
心地良いスローライフ旅を満喫できること請け合いな「おれんじ食堂」、タヌ子さんも是非九州行の折は時間をお作りになって、体験なさってみてください^^
朝の外食に困った時はモスに直行します(笑)
カルデラの台地、緑の絨毯に覆われている表現がピッタリ。
阿蘇駅の写真、バランスが凄く良くてまるで絵画に見えます。
新緑の5月にふさわしい緑豊かな阿蘇ですね。
バーガーを個性的に進化させた?!モスバーガー、そのロゴを目にすると、何故かワクワクしてしまいます(^^;)
朝ライスバーガーは、初めていただきました。
バーガーとはいえ、ライスと鮭なので、相性が悪い訳がなく、美味しい朝ご飯となって、気分良くこの日のスタートを切ることができました♪
車窓からの眺めはあいにくの雨天でしたが、新緑にとっては恵みの雨であったようで、萌えるような鮮やかな緑がとても綺麗でした。
「ななつ星」もやってきて乗客が朝食をいただく阿蘇駅のホームは、高原風の爽やかな雰囲気の、感じの良い眺めでした。
本当にこの季節は、新緑の緑を眺めるだけでも、気持ちもスッキリしますよね^^