時には、旅の日常

管理人:taろう/旅先で撮ったスナップにコメントを添えて、他にも気の向いた事を綴っていきます。

リピーター九州横断旅行-05~大分で肉食ランチ、その後佐伯へ

2015-05-23 22:41:53 | 九州/日本
 熊本から、九州横断移動日程のこの日、大分で豊肥本線から日豊本線へ乗り換えますが、乗り換え地点である大分でちょうどお昼時を迎えたこともあり、大分で途中下車して、駅ビルでランチをいただくことにしました。

 オープンしてまだ半月程であった、真新しい大分駅ビルは、大分の注目スポットと化しているようで、連休中ということもあって、物凄い人出;
 ランチタイムを迎えたレストランのフロアでは、どのお店も通路の通行の障害となる程の長蛇の列…通常であれば寄り付かないところですが、雨天ということと、乗り換え列車へのアクセスを考えて、目星を付けたお店の列に並ぶことに。

 どうにか昼食にありついたのち、この日の目的地の、大分県南端に位置する佐伯を目指して、大分を出発しました。


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 高架駅である大分駅、ホームから階段を下りると、改札への通路となる訳ですが、ガラスを多用した現代的な明るい内装に、フローリング調の落着きある床が、いい感じに組み合わされている、個性的なインテリアです。

 通路も広々と、空間を贅沢に使っている、綺麗で気持ちの良い大分駅です。



 大分駅の駅ビル「JRおおいたシティ」の中核となる複合商業施設、「アミュプラザおおいた」のレストランフロアで、昼食をいただきました。

 佐賀県の嬉野に本店を構えるハンバーグ&ステーキ専門店のチェーン店、「ぎゅう丸 アミュプラザ大分店」。
 新規オープンして間もない駅ビル、連休、お昼時…ということで、フロアの通路は、人また人の大混雑;;
 どのお店にも、順番待ちの長蛇の行列…乗り換えの時間や、雨天で駅外へ出るのも億劫であったので、珍しく列に並んで辛抱強く順番を待ちました。
 店内へ案内されるまで、小1時間は並んでいました。。。←椅子があったので助かりました;

 これからの行程では、魚主体の食事が続くので、肉をガッツリいただこうと、「ぎゅう丸 手仕事 ハンバーグ」を注文!
 見るからに、はち切れんばかりのボリュームを誇るハンバーグが、鉄板の上でジュウジュウ美味しそうな音を立てながら、運ばれてきました(^г^)
 こうした、オーソドックスかつ本格的なハンバーグを食するのも、実はかなり久々であったので、テンションが一気に上昇w
 喉が鳴りました♪



 ハンバーグにナイフを入れると、迸るような勢いで肉汁が溢れ出てきました!
 イイ眺めですね~w

 ふっくらと焼き上がったハンバーグのお味も、ボリュームたっぷりな肉のコクを豪快に味わうことができて、至福の美味しさ!
 デミグラスを絡めて、ジューシィなハンバーグを存分に貪り倒す悦びに浸ったランチタイム。
 肉ならではの、ドッシリした満腹感に大満足です♪
 長時間行列に並んだ価値は、確かにありました^^

 …それにしても、店内へ案内されたのは13時過ぎで、食べ終わった頃には、14時近くに…。
 元々、乗り換えに余裕をみて、14時過ぎの特急を予約しておいたのですが、時間的余裕はほとんどなくなっていました;



 大分14時6分発の、「にちりん15号」宮崎空港行。
 この電車で、佐伯へ向かいます。

 相変わらず、雨の降り続いている悪天候。
 その雨の中、大分を出発します。



 「にちりん15号」の、車内の様子。
 車両中央部に、大きな荷物を置くスペースがある、変わった配置ですね。

 撮影時には、このようにガラガラでしたが、博多・小倉方面からやって来た大分終着の特急が到着すると、その特急から乗り継いで、大分から先へ赴く人が大勢乗車してきました。
 「にちりん15号」は、大分始発。
 大分は、特急同士が接続する、乗換駅でもあるのですね。



 「にちりん15号」は、大分の市街地を抜けると、緑濃い山あいの風景の中を走行します。

 日豊本線は、大分から南の区間では、しばらくの間、海岸まで山が迫るリアス式海岸に沿って走るため、海の近くでも、このように山越えしているかのような車窓風景を多く眺めることになります。



 熊本→大分間を乗車した豊肥本線の眺めと同様、ここ日豊本線沿線でも、新緑の美しい眺めを楽しむことができました♪

 雨に洗われ、また潤いも得て、木々は生き生きと瑞々しい緑を萌え立たせているかのようです。
 雲が低く垂れ込めて、ガスっているような感じにも、魅力を感じた景色でした。



 大分から30分程で到着する臼杵(うすき)のあたりから、海が間近にチラホラ見え始め、佐伯へ着く10分程前からは、海のすぐ傍を走行するようになります。

 この日の海は、どんよりとした空模様を映した、鉛色をしていましたが、それでも海を見ると、開放的な気分になるものですね。



 海沿いを、佐伯へ向けて疾走する「にちりん15号」。
 山と海とが入り組んだ、美しい景色の中を走り続けます。

 晴れ渡った青い空も確かに素敵ですが、空に描き出された雲の表情を眺めるのも、私は好きです^^



 大分から約65kmの道程を59分で走り抜き、「にちりん15号」は15時5分に、佐伯へ到着しました。
 佐伯では、かなりの人数が下車しました。

 9ヶ月半ぶりに再訪した佐伯、初訪問時の前回の印象が素晴らしかったので、気持ちも高まります♪



 「にちりん15号」は、佐伯では1分停車。

 特急で宮崎方面へと向かう場合、佐伯は大分県最後の停車駅。
 「にちりん15号」も、次の停車駅、宮崎県の延岡(佐伯からの所要時間1時間2分)へ向けて、慌ただしく出発していきました。



 「にちりん15号」を下車した大勢の人も、見る間に三々五々駅の外へと散っていき、静けさに包まれた佐伯駅の改札口。

 1年も経たない内の再訪なせいか、「やって来た」というよりも「帰って来た」という感じを抱きましたw
 今回の旅行でも、素晴らしい時間を過ごせることを期待して、まずは予約したホテルへと向かいました。



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