丹生都比売神社への参拝を終え、神社のある山里・天野で昼食をいただきます。
<<晩秋の紀州山中巡り-02>
神社の近くの古民家を利用した和風Caféで、地元で穫れた食材で作られた美味しい昼食に、気分も和みました。
優しい風味に癒された、山里の素朴な食事でした。
丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)のある天野は、周囲を山に囲まれたのどかな里。
レトロな看板も、しっくりと当たり前の風景に溶け込みます。
気持ちの良い快晴の下での、晩秋のお昼時では、時間もゆっくりと進んでいるように感じられます。
丹生都比売神社から東へ数分程歩いた所にある、「天野の和み処café客殿」。
元は大きな民家らしく、立派な構えの門が出迎えてくれます。
門をくぐって、お店の入口へと進みます。
店内は、土間や畳敷きの部屋で、食事を摂るようになっていました。
この日は予約をしていなかったので、順番待ちや相席も覚悟していましたが、開店直後に伺ったことが幸いして、畳敷きの部屋の一卓を確保することができました♪
画像にも写っていますが、予約で押さえられている席も多く、できれば予約を取っておいた方がいいと思います。
入店時は、画像のとおりまだ空いていましたが、この後続々と来客が訪れ、みるみるうちに満席となりました。
元は古い民家らしく、立派な縁側のある造りです。
陽射しが燦々と射し込む縁側…ゆったり佇んでいたら、すこぶるイイ気持ちでうたた寝してしまいそうですねw
広い庭のある、お店の敷地。
スッキリと手入れされている様子が窺えます。
既に晩秋で庭木も葉をすっかり落としていますが、春や夏にかけては、花や緑もお店を訪れた人々の目を楽しませてくれるのでしょう。
注文したのは、ランチメニューである、「天野米のお食事セット」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
結構な品数で、一品ごとのボリュームも中々のもの。
野菜類が多く、ヘルシーな昼食をいただきます!
メインは、日替わりです。
この日のメインは、「豚の南高梅しそフライ」でした^^
和歌山県といえば、梅の産地でもありますね。
サクサクした衣に包まれた瑞々しい豚の身が、梅の爽やかな風味で一層美味しさが増し、食が進みました。
汁物は、具だくさんの味噌汁。
「具だくさん」は、伊達ではありませんw
味噌汁というより、味噌風味の煮浸しをいただいている感じでした。
根菜、葉野菜、油揚げ、そしてそれらの旨味が溶け込んだ味噌汁は、気持ちまで和やかにほぐしてくれます。
セットには、2つの小鉢が付いていました。
秋らしく、茸の和え物とひじきの小鉢です。
正に「日本の食事」、といった感じですね。
お漬物も、食欲を気持ち良く掻き立ててくれます。
お食事セットの名前にも採用されている、天野米のご飯。
ご飯粒の一粒一粒の素敵な輝きを眺めているだけで、生唾を飲み込んでしまいますw
ご飯は、白ご飯又は塩おむすび、茶粥、卵かけごはんの、3択。
メニューに書かれていた、「こだわり卵と特選しょう油」の文句に釣られて、卵かけご飯を選択しました。
黄身の色からして、「こだわり卵」の触れ込みも瞬時に理解w
見るからに新鮮そうな、張りのある球体に、思わず見とれてしまいます。
こだわり卵を溶き、「特選しょう油」で味付けして、天野米に掛けます!
特選しょう油は、日本の醤油発祥の地といわれる和歌山県由良町で醸された、「紀州天狗」。
香しい芳香にウットリしながら、卵かけご飯をかき込みます♪
薄い黄色の色彩とは対照的に、シッカリとした濃厚な黄身の美味しさと絡み合った醤油の風味が心地良く箸を躍らせ、トロリとした素晴らしい喉越しも存分に堪能した、絶品の卵かけご飯でした。
食後は、別メニューで、「デザートセット」を注文。
ケーキプレートも、日替わりです。
付いてくるドリンクは、和歌山県らしく「みかんジュース」にしました。
オーソドックスなみかんジュースを飲むのも、久しぶりです。
ケーキプレートには、色とりどりのフルーツもいっぱい^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
甘いケーキと、酸味の程度の異なる色々なフルーツとの、美味しい取り合わせですね。
牛乳プリンの円やかな甘味にも、心和まされました♪
素朴な地産の食材そのものの旨味を心ゆくまで堪能した、癒しの昼ご飯を、ごちそうさまでした!
のどかな天野の里は、食後の腹ごなしの散策にも打ってつけ。
気持ちの良い秋空の下、丹生都比売神社の駐車場にあるバス停へと、そぞろ歩きます。
数時間の短い滞在ながら、ゆったり気分で過ごすことのできた、歴史ある神社を擁する里・天野。
次に訪れる時には、もっとゆっくり時間を掛けて、この魅力的な山里を巡り歩いてみたいです。
<晩秋の紀州山中巡り-04>>
<<晩秋の紀州山中巡り-02>
神社の近くの古民家を利用した和風Caféで、地元で穫れた食材で作られた美味しい昼食に、気分も和みました。
優しい風味に癒された、山里の素朴な食事でした。
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丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)のある天野は、周囲を山に囲まれたのどかな里。
レトロな看板も、しっくりと当たり前の風景に溶け込みます。
気持ちの良い快晴の下での、晩秋のお昼時では、時間もゆっくりと進んでいるように感じられます。
丹生都比売神社から東へ数分程歩いた所にある、「天野の和み処café客殿」。
元は大きな民家らしく、立派な構えの門が出迎えてくれます。
門をくぐって、お店の入口へと進みます。
店内は、土間や畳敷きの部屋で、食事を摂るようになっていました。
この日は予約をしていなかったので、順番待ちや相席も覚悟していましたが、開店直後に伺ったことが幸いして、畳敷きの部屋の一卓を確保することができました♪
画像にも写っていますが、予約で押さえられている席も多く、できれば予約を取っておいた方がいいと思います。
入店時は、画像のとおりまだ空いていましたが、この後続々と来客が訪れ、みるみるうちに満席となりました。
元は古い民家らしく、立派な縁側のある造りです。
陽射しが燦々と射し込む縁側…ゆったり佇んでいたら、すこぶるイイ気持ちでうたた寝してしまいそうですねw
広い庭のある、お店の敷地。
スッキリと手入れされている様子が窺えます。
既に晩秋で庭木も葉をすっかり落としていますが、春や夏にかけては、花や緑もお店を訪れた人々の目を楽しませてくれるのでしょう。
注文したのは、ランチメニューである、「天野米のお食事セット」。
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
結構な品数で、一品ごとのボリュームも中々のもの。
野菜類が多く、ヘルシーな昼食をいただきます!
メインは、日替わりです。
この日のメインは、「豚の南高梅しそフライ」でした^^
和歌山県といえば、梅の産地でもありますね。
サクサクした衣に包まれた瑞々しい豚の身が、梅の爽やかな風味で一層美味しさが増し、食が進みました。
汁物は、具だくさんの味噌汁。
「具だくさん」は、伊達ではありませんw
味噌汁というより、味噌風味の煮浸しをいただいている感じでした。
根菜、葉野菜、油揚げ、そしてそれらの旨味が溶け込んだ味噌汁は、気持ちまで和やかにほぐしてくれます。
セットには、2つの小鉢が付いていました。
秋らしく、茸の和え物とひじきの小鉢です。
正に「日本の食事」、といった感じですね。
お漬物も、食欲を気持ち良く掻き立ててくれます。
お食事セットの名前にも採用されている、天野米のご飯。
ご飯粒の一粒一粒の素敵な輝きを眺めているだけで、生唾を飲み込んでしまいますw
ご飯は、白ご飯又は塩おむすび、茶粥、卵かけごはんの、3択。
メニューに書かれていた、「こだわり卵と特選しょう油」の文句に釣られて、卵かけご飯を選択しました。
黄身の色からして、「こだわり卵」の触れ込みも瞬時に理解w
見るからに新鮮そうな、張りのある球体に、思わず見とれてしまいます。
こだわり卵を溶き、「特選しょう油」で味付けして、天野米に掛けます!
特選しょう油は、日本の醤油発祥の地といわれる和歌山県由良町で醸された、「紀州天狗」。
香しい芳香にウットリしながら、卵かけご飯をかき込みます♪
薄い黄色の色彩とは対照的に、シッカリとした濃厚な黄身の美味しさと絡み合った醤油の風味が心地良く箸を躍らせ、トロリとした素晴らしい喉越しも存分に堪能した、絶品の卵かけご飯でした。
食後は、別メニューで、「デザートセット」を注文。
ケーキプレートも、日替わりです。
付いてくるドリンクは、和歌山県らしく「みかんジュース」にしました。
オーソドックスなみかんジュースを飲むのも、久しぶりです。
ケーキプレートには、色とりどりのフルーツもいっぱい^^
(画像クリックで、別ウィンドウが開きます)
甘いケーキと、酸味の程度の異なる色々なフルーツとの、美味しい取り合わせですね。
牛乳プリンの円やかな甘味にも、心和まされました♪
素朴な地産の食材そのものの旨味を心ゆくまで堪能した、癒しの昼ご飯を、ごちそうさまでした!
のどかな天野の里は、食後の腹ごなしの散策にも打ってつけ。
気持ちの良い秋空の下、丹生都比売神社の駐車場にあるバス停へと、そぞろ歩きます。
数時間の短い滞在ながら、ゆったり気分で過ごすことのできた、歴史ある神社を擁する里・天野。
次に訪れる時には、もっとゆっくり時間を掛けて、この魅力的な山里を巡り歩いてみたいです。
<晩秋の紀州山中巡り-04>>
母の実家は旅館でしたが、たばこも売っていたので、この看板はすごく懐かしいです。
具沢山味噌汁は汁物の範囲を超えて、立派なメインになりそうですね。
ご飯の選択、私も迷わず卵かけご飯を選びます。
フランスの卵は新鮮ではないので、こんな美しい球体の黄身を見ることまずありません。
卵かけご飯は帰国時の楽しみの一つです。
お食事処に何故cafeという文字を入れているのか分からなかったけれど、デザートを見て納得。
食後に縁側でうとうとしたら、最高な気分になりそうですね。
ポストは現役のようですので、タバコ屋さんが郵便局の委託を受けて、切手や印紙を売っている(売っていた?)のかもしれません。
昭和を彷彿とさせるこうした看板、風情がありますよね。
客殿さんの野菜たっぷり味噌汁、ご明察のとおり、このランチのもう一つのメイン級でしたw
味噌仕立ての煮浸しといった風でもあり、優しい風味でかなりの量を美味しくいただけました^^
濃厚な円やかさ溢れる卵かけご飯…メニューにわざわざ「こだわり」と記すのにも、納得です。
新鮮な生卵が当たり前にいただけることは、とても幸せなことなのですね…ありがたいことです。
デザートへの気合の入り様は、カフェを名乗るに相応しい客殿さんでした!
「縁側で日向ぼっこ」も、今となっては、貴重な体験となりそうですね。