ラヴェッロにて大晦日を迎えた2012年(平成24年)も遂に日が暮れて、刻々と年明けの瞬間が近付きつつあります。
午後の散策を終えてホテルへ戻り小休止した後、遅めのディナー開始までの少しだけ空いた時間に、再びラヴェッロ中心部のドゥオーモへと向かいました。
<ドゥオーモ広場 / ラヴェッロ>
時刻は18時過ぎですが、真冬だけのことはあり、とっぷりと日が暮れた、ラヴェッロ(Ravello)・ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)。
昼間とはガラリと趣を変えて、夜の闇とライトアップとの共演で、広場を美しく彩ります。
ドゥオーモ(Duomo di Ravello)も、清楚な白であった昼の姿から、暖かみのある色へと装いを変えていました。
年越しイベントの準備にも取り掛かっているようでした。
大晦日のこの日は、これから時間が経つにつれて、この広場には年越しを祝う人々で賑わっていくことでしょう。
ドゥオーモでは、18時から大晦日のミサが開かれていました。
ミサには、地元の方々はもちろんのこと、観光客と思しき出で立ちの方もチラホラ見受けられ、皆さん熱心に祈りを捧げていました。
居合わせたせっかくの機会、雰囲気だけでも…と、後の方に腰掛けて、ミサに聞き入っていました。
私はカトリック(というか、キリスト教)の信者ではないし聖書も読んだこともなく、当然ミサはイタリア語、何が話されているか全く分かりませんでしたが、流石は魂に訴えかける宗教の儀式、祈りの声に耳を傾けながら佇んでいるだけでも、安らいだ気分になります。
ミサは1時間と少しの間続き、19時過ぎには終了しました。
画像は、ミサ終了後のドゥオーモ内部です。
内部の様子も、昼見た時とでは雰囲気が全く異なります。
光の案配なのか、列柱上部のアーチに沿って重なり合いながら連なる模様が、この聖堂内をより幻想的に飾っているようでした。
聖堂から外へ出てみると、完全に夜の世界。
ライトアップも、間近で見上げると、迫力があります!
ドゥオーモ側から見た広場の様子。
人出が途絶えていました。。。
皆さん準備中なのでしょうか^^
広場の一角に面している、ヴィッラ・ルフォロ(Villa Rufolo)の入口もまた、昼とは様相を一変させています。
夜の闇をバックにして明るく浮かび上がるようなドゥオーモとは対照的に、こちらは夜の闇に融け込むような、静かな佇まいでした。
画像左端部がドゥオーモになります。
控え目なヴィッラ・ルフォロと好対照な、ライトアップに浮かび上がるドゥオーモ。
ヨーロッパの大きな魅力である暖色系のライトに照らされた姿は、そのライトが生み出した影による立体感の素晴らしさに、しばしの間見入っていました。
19時半近くとなり、ホテルへ戻ります。
ドゥオーモ広場からホテルへの短い(約50m程)一本道であるルフォロ通り(Via dei Rufolo)の街灯は、地面から建物の壁面を照らす間接照明。
小粋なセンスが、本当に素敵です♪
頭上の電飾に見送られながら、予約してあるイベントの待つホテルのレストランを目指します。
午後の散策を終えてホテルへ戻り小休止した後、遅めのディナー開始までの少しだけ空いた時間に、再びラヴェッロ中心部のドゥオーモへと向かいました。
<ドゥオーモ広場 / ラヴェッロ>
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時刻は18時過ぎですが、真冬だけのことはあり、とっぷりと日が暮れた、ラヴェッロ(Ravello)・ドゥオーモ広場(Piazza Duomo)。
昼間とはガラリと趣を変えて、夜の闇とライトアップとの共演で、広場を美しく彩ります。
ドゥオーモ(Duomo di Ravello)も、清楚な白であった昼の姿から、暖かみのある色へと装いを変えていました。
年越しイベントの準備にも取り掛かっているようでした。
大晦日のこの日は、これから時間が経つにつれて、この広場には年越しを祝う人々で賑わっていくことでしょう。
ドゥオーモでは、18時から大晦日のミサが開かれていました。
ミサには、地元の方々はもちろんのこと、観光客と思しき出で立ちの方もチラホラ見受けられ、皆さん熱心に祈りを捧げていました。
居合わせたせっかくの機会、雰囲気だけでも…と、後の方に腰掛けて、ミサに聞き入っていました。
私はカトリック(というか、キリスト教)の信者ではないし聖書も読んだこともなく、当然ミサはイタリア語、何が話されているか全く分かりませんでしたが、流石は魂に訴えかける宗教の儀式、祈りの声に耳を傾けながら佇んでいるだけでも、安らいだ気分になります。
ミサは1時間と少しの間続き、19時過ぎには終了しました。
画像は、ミサ終了後のドゥオーモ内部です。
内部の様子も、昼見た時とでは雰囲気が全く異なります。
光の案配なのか、列柱上部のアーチに沿って重なり合いながら連なる模様が、この聖堂内をより幻想的に飾っているようでした。
聖堂から外へ出てみると、完全に夜の世界。
ライトアップも、間近で見上げると、迫力があります!
ドゥオーモ側から見た広場の様子。
人出が途絶えていました。。。
皆さん準備中なのでしょうか^^
広場の一角に面している、ヴィッラ・ルフォロ(Villa Rufolo)の入口もまた、昼とは様相を一変させています。
夜の闇をバックにして明るく浮かび上がるようなドゥオーモとは対照的に、こちらは夜の闇に融け込むような、静かな佇まいでした。
画像左端部がドゥオーモになります。
控え目なヴィッラ・ルフォロと好対照な、ライトアップに浮かび上がるドゥオーモ。
ヨーロッパの大きな魅力である暖色系のライトに照らされた姿は、そのライトが生み出した影による立体感の素晴らしさに、しばしの間見入っていました。
19時半近くとなり、ホテルへ戻ります。
ドゥオーモ広場からホテルへの短い(約50m程)一本道であるルフォロ通り(Via dei Rufolo)の街灯は、地面から建物の壁面を照らす間接照明。
小粋なセンスが、本当に素敵です♪
頭上の電飾に見送られながら、予約してあるイベントの待つホテルのレストランを目指します。
早口だと煩いイメージがあるイタリア語も、ゆっくり話すと本当に美しい言語ですね。
日本のイルミネーション技術は素晴らしいけれど、シンプルなイルミネーションをここまで美しく見せるヨーロッパのセンスには、遥か及びませんね。
ラヴェッロのドゥオーモでも、豊かな声量で蕩々とミサが流れてくるようで、意味は不明なままうっとり聞き入っていました。
成る程、美しいイタリア語の調べを聞くには、ミサはうってつけですね^^
イタリアのイルミネーションは、シンプルながら単調に陥らないセンスが素晴らしいと思いました。
「秀逸なセンスのシンプルさ」が、ヨーロッパのイルミネーションの大きな魅力ですよね!