フリーランスの日本語教師は国民健康保険なので「傷病手当金がない」ことを問題として提起しました。
この問題を解消する民間の保障として考えられるのが「医療保険」です。
医療保険の前提として、「入院」が挙げられます。「入院」すると保険事故として保険金を受け取れます。
(ちなみに医療保険は「保険金にあらず、給付金だ」と仰る専門家もおりますが、ここでは保険金としておきます)。
なお、傷病手当金は必ずしも「入院」を前提としていません。
ここに医療保険と傷病手当金とのギャップが存在します。
確かに入院は一大事です。
医療保険は、その商品性は大きく3つに分けて考えられます。
一つ目は「一時金タイプ」、2つ目は「日数比例タイプ」、3つ目は「併用タイプ」。
「一時金タイプ」は入院の日数に関係なく、まとまった金額の保険金を受け取ることができます。
まとまった金額は「契約の時に決めた金額」です・・・5万円~20万円くらいでしょうね。
一日、入院しただけで20万円受け取れたら、これは有り難いですが、月々の掛金も当然、お高くなりますね。
2つ目と3つ目は次回に・・・。