岐阜新聞 WEB
☆テキスト版
長良川の環境改善意識高めて 関市でシンポ
2009年09月28日08:49
長良川の生態系を語り合うシンポジウム「森と川と海と 水辺の動植物の生態系in長良川」が27日、関市若草通のJAめぐみの本店大ホールであり、世界でも特異な生態系のある長良川の姿が描き出された。
関、美濃、各務原、郡上市にあるロータリークラブ8団体が、来年6月に関市をメーン会場に開かれる第30回全国豊かな海づくり大会に向けて河川環境改善の意識を高めようと主催し、関中央ロータリークラブ(神谷秀幸会長)が主管した。
シンポジウムでは、同クラブが中流域ほど清流の度合いが高かった長良川の水質調査結果を報告し、フォトエコロジストの新村安雄さん(岐阜市)が「長良川は流域人口が増えても水はきれいで生物の種類が多い。東アジアの北方に見られるサツキマス漁と南方のアユ漁が混在し、特異な生態系がある」と基調講演を行った。
続いて、ひるがの高原水辺の会会長の瀬川和也さん(郡上市)が源流近くの湿原での外来生物駆除活動などを紹介し、60年余にわたり川魚漁を続ける大橋亮一さん(羽島市)が激減する漁獲量とヘドロがたまる漁場の変化などを説明。新村さんが「長良川には途切れず水を流す機能と豊かな生態系、近くに人々の暮らしがある。河口ぜきの運用見直しなどで鮎の小型化などの課題を解消し、世界に誇れる川との意識を高めたい」とまとめた。
☆テキスト版
長良川の環境改善意識高めて 関市でシンポ
2009年09月28日08:49
長良川の生態系を語り合うシンポジウム「森と川と海と 水辺の動植物の生態系in長良川」が27日、関市若草通のJAめぐみの本店大ホールであり、世界でも特異な生態系のある長良川の姿が描き出された。
関、美濃、各務原、郡上市にあるロータリークラブ8団体が、来年6月に関市をメーン会場に開かれる第30回全国豊かな海づくり大会に向けて河川環境改善の意識を高めようと主催し、関中央ロータリークラブ(神谷秀幸会長)が主管した。
シンポジウムでは、同クラブが中流域ほど清流の度合いが高かった長良川の水質調査結果を報告し、フォトエコロジストの新村安雄さん(岐阜市)が「長良川は流域人口が増えても水はきれいで生物の種類が多い。東アジアの北方に見られるサツキマス漁と南方のアユ漁が混在し、特異な生態系がある」と基調講演を行った。
続いて、ひるがの高原水辺の会会長の瀬川和也さん(郡上市)が源流近くの湿原での外来生物駆除活動などを紹介し、60年余にわたり川魚漁を続ける大橋亮一さん(羽島市)が激減する漁獲量とヘドロがたまる漁場の変化などを説明。新村さんが「長良川には途切れず水を流す機能と豊かな生態系、近くに人々の暮らしがある。河口ぜきの運用見直しなどで鮎の小型化などの課題を解消し、世界に誇れる川との意識を高めたい」とまとめた。
上手にしゃべれましたか?って心配するだけ損かぁ…。
きっと速射砲は使わずに、ゆっくりしっかり話したんですよね。
この二つをつなげるというのは思ったよりも大変。
二人の紹介と導入の部分で30分、後半にまとめをして、長良川河口堰がいかに問題かということを入れる。パワーポイントの作成が朝までかかってしまった。
しかも、当日の朝から神社の掃除があってかなり疲れた。
そんなこんなで、疲れ果てていて、全体のスピードが落ちて、良かったみたい。
お疲れさまでした。
これが良かった原因だったら講演前には必ず掃除してください。(笑)
「武儀川 アユ大量死関連」もこの掃除の際に知った話ですよね~。