軽そうに見せること

KATA スリングバックパック D-3N1-20 KATA このアイテムの詳細を見る

　本当は、ヘビーなことを気楽そうにやる、というのがかっこいいと思う。
そんなことで、肩掛け式のカメラバックを買った。
　たいしたことではない。エクセス、つまり航空手荷物の超過料金があまりに高いので、軽そうに見せてその料金を浮かそうという企みだ。

　JALに限らず、タイ航空も経営難だそうで、荷物についてはけっこう厳しくなっている。如何にもというカメラバッグとバックパック、そしてトートバックなどを持っていると、超過荷物を請求されることがある。
　セントレアでは、あまりに重そうに見えたのだろう、機内持ち込み手荷物まで重さを量って、超過料金を請求された。その料金たるや、このカメラバッグが1．5個買えるほどだった。

　以来、用心して機内持ち込みは一つ程度にしている。さすがに、一つなら重さを量ることはない。と思う。

　カメラバックは中身が詰まっていて重いからショルダータイプは好きではないのだが、バックパックでは中身を出すのがとても煩わしい。
　その欠点を改良したのが、このスリングタイプというカメラバッグ。
　肩がけしておいて、そのまま前に廻して機材を取り出す。

　本格的に背負うと、大げさで如何にも重そうだが、肩紐でひょいと軽そうに背負う。
　重さを悟られないことが、肝要。
　

　イスラエルのメーカーだというが、kata　肩　というのは偶然か？