渋谷のウギャル「日本の食卓を魚中心に」(産経新聞) - goo ニュース
たぶん、こういったキャンペーンには、広告代理店が係わっているのだろうな。
その予算、というか、時間単価をもう少し別の用途に、と思うが、対応できる研究者といえば、これはまた心許ない。
ところで、さかなくんのプロ根性について。
昨年の魚類学会で彼は全日、講演を聴いていたようだ。
普通の帽子をかぶっていたので最初は判らなかったが、近くであの声がしたので彼だと判った。
話しているのは、売り出し中の若い研究者だったが、その彼がずいぶんと卑屈だったな。
そのさかなくんにプロを見たのは、陛下がいらしたときだ。
彼はあのハコフグ?の帽子をかぶって、ホールの中央にいた。
☆テキスト版
渋谷のウギャル「日本の食卓を魚中心に」
産経新聞2010年3月6日(土)08:05
■ギャルママ漁業ツアーやファッション開発も
ノギャルの次はウギャル-。昨年、農業をもり立てようと米作りに挑戦した東京・渋谷のギャルたちが、今度は魚食を推進する「ウギャルプロジェクト」に乗り出した。魚の知識を板前さんから学ぶほか、岩手県釜石市の漁業関係者と連携して漁や養殖の実態を教わろうというもの。旗振り役の人気ギャルモデル、Lie(ライ)さん(25)は「自分がメッセンジャーとなり、肉食に偏りがちな同年代の女性の食卓を魚中心にするブームを起こしたい」と張り切っている。(村上智博)
「ウギャル」は、魚(うお)+ギャルの意味。Lieさんは、ギャル雑誌の専属モデルなどとして活躍しているが、昨年、渋谷の若者の消費動向を調査する会社の元ギャル社長、藤田志穂さんの誘いに乗り、秋田で米作りを体験した。この農業をするギャル「ノギャル」は昨年の新語・流行語大賞にもノミネートされるなど話題を呼んだ。
「その場のノリで参加したが、自分が食文化についていかに知らないかを痛感した。自分も何かを始めるべきではないか」と思ったLieさんは、幼少時にはおもちゃよりも「サンマを買って」と両親にねだるなど、人一倍魚が好きなことに気付く。
魚を消費する日本人が減少している現状も知り、ギャル発で食文化を考えようと思い立った。
昨年12月、東京・神楽坂の魚料理専門店「魚串さくらさく」の門をたたき、ブリのうろこを取ったりアジを三枚におろすなど、手作りの魚料理を手取り足取り教わってきた。「指先にささくれができるなど悪戦苦闘しましたが、やっと慣れてきました」とはにかむ。
その後、今年1月に都内で開かれた物産展で出会った釜石市の漁業関係者と意気投合。今月1、2日には現地を訪ねてカレイやキャビアなどの養殖の現場を視察。野田武則市長とも面会し、交流を深めた。今後は漁業関係者に協力してもらいながら、カキやホタテなどの養殖に取り組むことも計画している。
Lieさんを支援する渋谷のイベント企画会社「Twin Planet」は今後、育児中のギャルママが磯で取れたての魚を味わえるツアーや、「ウギャルが育てた海産物」の販売も企画。水産業に携わる女性らが気軽に着こなせるファッションも提案する。またご当地ならではの多彩な魚の料理方法など、Lieさんが学んだことは、6月創刊のギャル雑誌「EDGE STYLE」やブログを通じ、情報発信する。
Lieさんは「魚は肉より脂肪分が少なく、すぐにおなかも満たされる。モデルの仕事をするときは体も軽い」と魚食をPR。「魚と肉とをバランス良く食べる大切さを伝え、若者の魚離れを食い止めたい」と意気込んでいる。
たぶん、こういったキャンペーンには、広告代理店が係わっているのだろうな。
その予算、というか、時間単価をもう少し別の用途に、と思うが、対応できる研究者といえば、これはまた心許ない。
ところで、さかなくんのプロ根性について。
昨年の魚類学会で彼は全日、講演を聴いていたようだ。
普通の帽子をかぶっていたので最初は判らなかったが、近くであの声がしたので彼だと判った。
話しているのは、売り出し中の若い研究者だったが、その彼がずいぶんと卑屈だったな。
そのさかなくんにプロを見たのは、陛下がいらしたときだ。
彼はあのハコフグ?の帽子をかぶって、ホールの中央にいた。
☆テキスト版
渋谷のウギャル「日本の食卓を魚中心に」
産経新聞2010年3月6日(土)08:05
■ギャルママ漁業ツアーやファッション開発も
ノギャルの次はウギャル-。昨年、農業をもり立てようと米作りに挑戦した東京・渋谷のギャルたちが、今度は魚食を推進する「ウギャルプロジェクト」に乗り出した。魚の知識を板前さんから学ぶほか、岩手県釜石市の漁業関係者と連携して漁や養殖の実態を教わろうというもの。旗振り役の人気ギャルモデル、Lie(ライ)さん(25)は「自分がメッセンジャーとなり、肉食に偏りがちな同年代の女性の食卓を魚中心にするブームを起こしたい」と張り切っている。(村上智博)
「ウギャル」は、魚(うお)+ギャルの意味。Lieさんは、ギャル雑誌の専属モデルなどとして活躍しているが、昨年、渋谷の若者の消費動向を調査する会社の元ギャル社長、藤田志穂さんの誘いに乗り、秋田で米作りを体験した。この農業をするギャル「ノギャル」は昨年の新語・流行語大賞にもノミネートされるなど話題を呼んだ。
「その場のノリで参加したが、自分が食文化についていかに知らないかを痛感した。自分も何かを始めるべきではないか」と思ったLieさんは、幼少時にはおもちゃよりも「サンマを買って」と両親にねだるなど、人一倍魚が好きなことに気付く。
魚を消費する日本人が減少している現状も知り、ギャル発で食文化を考えようと思い立った。
昨年12月、東京・神楽坂の魚料理専門店「魚串さくらさく」の門をたたき、ブリのうろこを取ったりアジを三枚におろすなど、手作りの魚料理を手取り足取り教わってきた。「指先にささくれができるなど悪戦苦闘しましたが、やっと慣れてきました」とはにかむ。
その後、今年1月に都内で開かれた物産展で出会った釜石市の漁業関係者と意気投合。今月1、2日には現地を訪ねてカレイやキャビアなどの養殖の現場を視察。野田武則市長とも面会し、交流を深めた。今後は漁業関係者に協力してもらいながら、カキやホタテなどの養殖に取り組むことも計画している。
Lieさんを支援する渋谷のイベント企画会社「Twin Planet」は今後、育児中のギャルママが磯で取れたての魚を味わえるツアーや、「ウギャルが育てた海産物」の販売も企画。水産業に携わる女性らが気軽に着こなせるファッションも提案する。またご当地ならではの多彩な魚の料理方法など、Lieさんが学んだことは、6月創刊のギャル雑誌「EDGE STYLE」やブログを通じ、情報発信する。
Lieさんは「魚は肉より脂肪分が少なく、すぐにおなかも満たされる。モデルの仕事をするときは体も軽い」と魚食をPR。「魚と肉とをバランス良く食べる大切さを伝え、若者の魚離れを食い止めたい」と意気込んでいる。
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