リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

2023/02/19

2023-02-19 12:11:46 | ニュースクリップ

水産庁では、資源保護の観点から、2022年6月より新たなクロマグロ遊漁の規則を設けている。

この規則に則り、2月15日~3月31日までの期間、クロマグロの採捕が禁止となっている。

クロマグロを狙ってのキャッチ&リリースを前提とした釣りも禁止で、クロマグロ以外の魚を対象とした釣りをしていて、クロマグロが針にかかった場合は直ちにリリースしなければならない。

6月から開始されたクロマグロ遊漁の規則では、小型魚(30㎏未満)は採捕禁止、大型魚(30㎏以上)のキープは1人1日1尾までなど、キャッチ&リリース等に関する規則があるほか、採捕数量にも規則が設けられており、2022年6月以降の採捕数量が40トンを超える恐れがある場合、2023年3月末までの採捕を禁止することが公示されていた。

現時点での遊漁採捕量は以下の通り。

(出典:水産庁公式ホームページ)

今回の規則について、指導に従わない等の悪質な違反者に対しては、農林水産大臣が指示に従うよう命令(裏付け命令)をし、その命令に従わなかった場合、罰則(1年以下の懲役、50万円以下の罰金等)が適用される(漁業法第191条)。

詳細は、水産庁公式ホームページまで。

【3月31日まで】クロマグロ遊漁禁止。キャッチ&リリースを前提とした釣りも禁止、意図せず釣れたら直ちにリリースを

【3月31日まで】クロマグロ遊漁禁止。キャッチ&リリースを前提とした釣りも禁止、意図せず釣れたら直ちにリリースを

水産庁では、資源保護の観点から、2022年6月より新たなクロマグロ遊漁の規則を設けている。この規則に則り、2月15日~3月31日までの期間、クロマグロの採捕が禁止となっ...

釣具新聞


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