リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

琉球弧の危機

2006-09-03 14:16:04 | リュウキュウアユ研究会/奄美大島
 気がかりなニュースの続報。
台風12号の接近。8月好天で稲刈りが早まった。その他。急用が無かったら、たぶん現地に向かっていただろう。

 核燃料廃棄の問題については、岐阜県も当事者で東濃地方に計画との噂も根強い。裏金で全国的に名を知られた梶原タク前知事が積極的だったようだ。

 ボクは時々、世相を妙に深読みすることがある。
 ここに来て急に岐阜県の裏金問題が騒ぎになったのは、何か別の理由があるのでは、と思ってしまう。例えば、
 いまだに影響力を残そうとする前知事の影響力を払拭することが本来の目的、だとする。その場合、有力な誘致先の岐阜県が無くなる可能性が高い訳で、新たな誘致先を求めてチカラが動いたのでは、なんぞと妄想してみたりする。

 ちなみに宇検村は、改憲派保岡代議士の先代からの地盤だ。

 宇検村の河内川。リュウキュウアユの生息環境としての重要性から注視している場所だ。
宇検村 マングローブ


宇検村長に撤回を要請 自然保護団体 (共同通信) - goo ニュース

 ☆テキスト版

宇検村長に撤回を要請 自然保護団体

2006年 8月24日 (木) 19:49

 鹿児島県・奄美大島の宇検村で原子力発電環境整備機構が高レベル放射性廃棄物最終処分場の説明会を開いた問題で、奄美市の自然保護団体「環境ネットワーク奄美」は24日、元山三郎村長に「奄美を破壊するような危険なものを誘致するべきでない」などとする要請書を提出した。

要請書は「宇検村が誘致に動けば村だけの問題ではなく奄美群島、琉球弧全域、鹿児島県の問題として大混乱が起こることは間違いない」としており、誘致しないよう速やかに決断することを求めた。

同団体の薗博明代表によると、元山村長は「もう勉強会(説明会)はしない。勉強会をしなかったら誘致はできない」と答えたという。
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1 コメント

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Unknown (masa)
2006-09-03 20:37:48
このニュースには驚きました。

でも、ありそうな話やなとも。

丁度奄美出発の日の新聞でした。



ようやくネットがつながりました。

近くに御用の際は是非連絡下さい。

思いの他川の多い土地ですね。
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