リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

台風由来の大雨はしかたがない、しかし

2010-09-09 10:30:27 | アユの流し目/雑記帳
東名高速、下りは復旧 大井松田―御殿場間(朝日新聞) - goo ニュース

 岐阜から台風の通過を確認して高速道路に乗った。午後3時。
 途中、道路情報で「沼津 大井松田 交通止め 雨のため」という表示を確認。
 雨が原因ならそのうち通行止めは解除されるだろうとそのまま進んだが、通行止めは解除されない。三ヶ日で高速道路をおりて、実家による。
 5時代のテレビニュースを見るが、高速道路の情報は全くない。通行止めの箇所が静岡県内ではないことは解った。

 通行止めがいつまでなのかわからない。それでも、今日中には藤沢まで行きたいと実家を出発。浜松西から高速道路にはいる。
 小笠PAで道路情報を確認すると沼津ICから大井松田ICまでが閉鎖されている。しかし、原因については、雨とだけある。

 携帯のサイトで降雨レーダーを確認する。雨はすでに止んでいる。携帯サイトの道路情報にも 通行止めの原因についての情報はなかった。

 仕方がないから、沼津で1号線におりて、箱根峠をこえて、小田原から小田原厚木道路にはいることにする。
 
 午後、7時30分。
 しかし、この時点でも迷っている。少し、待てば雨による通行止めは解除になるのではないのか?とも考える。
 静岡ICを通過すると突然「渋滞 清水ICででろ」という小さな電光表示があった。たぶん、沼津IC付近が混んでいるのだろうとその指示に従って清水ICで下りた。
 しかし、大型トラックの多くはそのまま高速道路を走っていく、彼らの情報の方が正確なのかな、とすこし、不安になる。

 清水町付近、箱根峠と少し混んでいたものの国道1号線の上りは比較的スムーズだった。
 午後10時に小田原厚木道路に入った。
 しかし、1号線の下りはひどい渋滞だった。小田原から箱根新道 箱根峠の静岡側まで、えんえんと渋滞が続いていた。

 
 清水IC時点で、そのまま東名高速上を移動し、「雨」による通行止め解除を待っていたら、たぶん、大渋滞に取り込まれていたと思う。
 どうして、通行止めの原因が「雨」ではなく、「雨による土砂崩れ」と表示されないのか?土砂崩れなら時間がかかる、そう判断するドライバーは多いはずだ。

 昨夜のことを思い出して書いている。

 昨夜は、通行止めについて、どこかにもっと詳しい情報はないかと、携帯の交通情報サイトを見、PAで確認し、また到着後はネットで原因を調べた。
 皆目判らない。
 結局、交通止めの原因が判ったのは、今日になってからである。

 道路網の大本営は、情報を隠匿している。と感じたのだ。



 テレビ朝日

 ☆テレビ朝日
 テキスト版
 台風9号による大雨の影響で、土砂が東名高速に2キロにわたって流出し、9日午前7時53分現在も大井松田インターチェンジと御殿場インターチェンジの間の上下線で通行止めが続いています。

 中日本高速道路によると、東名高速上り神奈川県山北町の鮎沢パーキングエリア付近では、高速道路脇の土砂が幅15メートル、長さ40メートルにわたって流出しました。土砂は高速道路上に30センチ程度積もり、走行中のトラックが乗り上げて動けなくなりました。また、同じ山北町の吾妻山トンネル付近では、沢から流れた土砂や流木などが2キロにわたって道路に流出しました。大井松田インターチェンジと御殿場インターチェンジの間の上下線は、現在も通行止めが続いています。
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