リバーリバイバル研究所

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長良川河口堰 ゲート故障 ニュース記事

2009-02-26 17:22:54 | サツキマス研究会/長良川調査会
 よみうりオンライン2008年7月1日 長良川河口堰ゲート動かず

☆テキスト版
長良川河口堰ゲート動かず
増水で作業中、モーター故障

 水資源機構長良川河口堰(ぜき)管理所(桑名市)は30日、河口堰のゲートのうち一つが動かなくなる事故が起きたと発表した。ゲートが動かなくなったのは、1995年に河口堰が出来て以降初めて。

 同管理所によると、6月29日午後6時10分ごろ、大雨の影響で川が増水したためゲートを全開にする操作を開始したが、10門あるゲートのうち7号ゲートが途中で上がらなくなった。出水のピークが過ぎた30日午前2時50分ごろ、8号の予備モーターを使って7号を下げる操作を始め、約3時間20分かけて下ろしきった。7号は主モーターの電磁ブレーキが故障し、予備モーター軸が壊れており、詳しい原因は調査中だが、同管理所は「2、3日中には復旧でき、堰の安全性は保たれている」としている。
(2008年7月1日 読売新聞)

よみうりオンライン 2008年9月11日 長良川河口堰ゲート故障 水資源機構が調査検討会 

☆テキスト版
長良川河口堰ゲート故障 水資源機構が調査検討会

 桑名市の長良川河口堰(ぜき)で今年6月に起きたゲートの故障を受け、水資源機構長良川河口堰管理所(桑名市)は、原因を調査する検討会の設置を決め、10日には機械工学が専門の大学教授ら2人が現地を視察した。

 検討会は専門の学識者と国土交通省の担当者ら数人で構成し、24日に同市の国交省木曽川下流河川事務所で初会合を開く。同管理所の佐々木正夫副所長は「同様の故障が再び起きないよう、再発防止策をつくっていきたい」と話している。

 同管理所によると、故障は6月29日午後、大雨で川が増水したため、ゲートを全開しようとしたが、10門のうち、1門の主モーターと予備モーターが壊れて動かなくなった。応急処置で30日未明に復旧したが、こうした故障は1995年の堰完成以来、初めて。
(2008年9月11日 読売新聞)

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