リバーリバイバル研究所

川と生き物、そして人間生活との折り合いを研究しています。サツキマス研究会・リュウキュウアユ研究会

岐阜県の危機管理 長良川ゲート故障

2009-02-26 17:23:58 | サツキマス研究会/長良川調査会
危機管理 岐阜県のHPから


☆テキスト版
Ⅱ- 危機管理
Ⅱ--① 危機管理
Ⅱ--①-1 危機管理について
長良川河口堰では、暴風雨等の状況下でも確実にゲートの開閉操作ができる
ように、次のような安全機構が備えられています。
○停電対策
) 通常は電力会社より供給される商用電源でゲートの開閉が行われ
ます。
) 停電に備え管理所内に予備発電装置が2基(2台並列運転方式)
設置されています。
) さらに全てのゲートに機側予備発電装置が設置され、万一の起動
不良等にも備えて隣のゲートにも供給できるようにされています。
○モーターの故障対策
通常使用する主モータの故障に備え、全ての開閉装置に予備モータが設
置されています。
○配電線の障害対策
管理所電気室から堰左岸・堰右岸電気室への高圧ケーブルについては、
万一の断線等に備え、それぞれ二重化されています。また、堰左岸と堰右
岸の電気室間には、障害や点検時のバックアップ用として動力変圧器二次
側に連絡線が設けられています。
このようにゲート開閉装置は、多重の安全対策が備えられており、停電時は
もちろん、その他の非常時においても確実な操作ができるようになっています。

また、これらの施設については定期的に点検が実施されており、年1回総合
的な防災訓練が実施されています。
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