フェリー横転、「三角波」原因か 船長「一発の波で…」(朝日新聞) - goo ニュース
朝、ニュースと見て心配していた。だれも亡くなった方がいないのは幸いだったが、フェリー会社は大丈夫だろうか。
以前にもこんな事故があった。
タカチホも同じ会社
そのときも書いたのだが、奄美の大切な足なのだ。
ありあけは当分運行できないだろうし、もしかしたら廃船か。
新造船をつくるような余力はないだろうから、奄美沖縄方面の船便は相当に不便となるだろう。
しかし、ときどき登場する三角波、恐ろしい破壊力だ。
昔見たロシアの名画のタイトルに第○の波濤(たしか)というのがあった。
注) その後検索したら 第九の波濤だった。
参考 ブログ
この三角波は九番目の荒波だったのだろうか?
マルエーフェリー
☆テキスト版
フェリー横転、「三角波」原因か 船長「一発の波で…」(1/2ページ)
2009年11月13日23時27分
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写真:海上保安庁の警備救難艇で救助された乗組員ら=13日午前10時15分、三重県熊野市沖、本社ヘリから、飯塚晋一撮影海上保安庁の警備救難艇で救助された乗組員ら=13日午前10時15分、三重県熊野市沖、本社ヘリから、飯塚晋一撮影
写真:激しい波が打ち寄せる七里御浜沖で横倒しになったフェリー=13日午後、三重県御浜町、岩下毅撮影激しい波が打ち寄せる七里御浜沖で横倒しになったフェリー=13日午後、三重県御浜町、岩下毅撮影
三重県熊野市沖で13日朝、東京から鹿児島に向かうフェリー「ありあけ」(7910トン)が横波を受け、その後座礁、横転した事故で、救助された松元浩人船長(49)は会見で「一発の波で大きく傾いてしまった。それに伴って荷崩れが起きた」と述べ、大きな横波を受けて船体が傾いたまま、傾きを戻すことが出来なかった状況を明らかにした。
この事故で、乗客7人と乗組員21人のうち、乗客の東京都調布市の男性(70)と乗組員(42)が頭や肩などに軽いけがをした。この乗組員を含め、運航するために残り、横転の直前に海に飛び込んだ乗組員7人が海上に流出した油を飲み込み、検査入院した。
最後まで船に残った松元船長ら乗組員7人は同日午後、尾鷲海上保安部(同県尾鷲市)で会見。松元船長は時折、声をつまらせながら「人命が損なわれなかっただけでも、良かった」と話した。
松元船長によると、順調な航海が暗転したのは13日午前5時10分ごろ。目を覚ました直後、突然、船体が大きく右に傾いたという。「荒天対策で普段は4方向の積み荷の固定を、6方向に増やした。それでも荷崩れが起きた」
同保安部によると、当時、付近は約4メートルの波があったが、松元船長は、異なる方向の波がぶつかって出来る巨大な「三角波」に襲われた可能性があると語った。
船の傾きで、操船中も壁に向けて体が落ちそうになり、支えるのが精いっぱい。乗客を避難させた後、7人も救命ボートに乗ろうとしたが、傾斜に耐えきれず、海に飛び込んだ。松元船長は「何とか呼吸ができていたので、救助まで『大丈夫だよ』と励ましあった」と振り返った。
一方、船を所有するマルエーフェリー(鹿児島県奄美市)によると、東京を出航する際に積んでいた燃料は、ディーゼル油64キロリットル、重油452キロリットル。同保安部によると、熊野市に隣接する三重県御浜町から紀宝町にかけた南方6~7キロ、幅400~500メートルにわたって重油が流出している。同町職員が13日夕、確認したところ、すでに海岸に重油が漂着していた。
現場付近の海では、紀宝町沿岸で最盛期を迎えているイセエビ漁をはじめ、タイやカンパチなどの定置網漁が盛んだ。同町にある紀南漁協の佐田美知夫組合長は「重油除去のため中和剤がまかれると、油が玉になって海底に落ち、エビのすみかが汚される」と顔をしかめる。定置網漁の網も重油が付着すれば魚ににおいが移るため「網を廃棄する必要があるかもしれない」と懸念した。
同漁協は14日午前、海岸への油の漂着状況を調べ、県や県漁業協同組合連合会と対策会議を開く。
朝、ニュースと見て心配していた。だれも亡くなった方がいないのは幸いだったが、フェリー会社は大丈夫だろうか。
以前にもこんな事故があった。
タカチホも同じ会社
そのときも書いたのだが、奄美の大切な足なのだ。
ありあけは当分運行できないだろうし、もしかしたら廃船か。
新造船をつくるような余力はないだろうから、奄美沖縄方面の船便は相当に不便となるだろう。
しかし、ときどき登場する三角波、恐ろしい破壊力だ。
昔見たロシアの名画のタイトルに第○の波濤(たしか)というのがあった。
注) その後検索したら 第九の波濤だった。
参考 ブログ
この三角波は九番目の荒波だったのだろうか?
マルエーフェリー
☆テキスト版
フェリー横転、「三角波」原因か 船長「一発の波で…」(1/2ページ)
2009年11月13日23時27分
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写真:海上保安庁の警備救難艇で救助された乗組員ら=13日午前10時15分、三重県熊野市沖、本社ヘリから、飯塚晋一撮影海上保安庁の警備救難艇で救助された乗組員ら=13日午前10時15分、三重県熊野市沖、本社ヘリから、飯塚晋一撮影
写真:激しい波が打ち寄せる七里御浜沖で横倒しになったフェリー=13日午後、三重県御浜町、岩下毅撮影激しい波が打ち寄せる七里御浜沖で横倒しになったフェリー=13日午後、三重県御浜町、岩下毅撮影
三重県熊野市沖で13日朝、東京から鹿児島に向かうフェリー「ありあけ」(7910トン)が横波を受け、その後座礁、横転した事故で、救助された松元浩人船長(49)は会見で「一発の波で大きく傾いてしまった。それに伴って荷崩れが起きた」と述べ、大きな横波を受けて船体が傾いたまま、傾きを戻すことが出来なかった状況を明らかにした。
この事故で、乗客7人と乗組員21人のうち、乗客の東京都調布市の男性(70)と乗組員(42)が頭や肩などに軽いけがをした。この乗組員を含め、運航するために残り、横転の直前に海に飛び込んだ乗組員7人が海上に流出した油を飲み込み、検査入院した。
最後まで船に残った松元船長ら乗組員7人は同日午後、尾鷲海上保安部(同県尾鷲市)で会見。松元船長は時折、声をつまらせながら「人命が損なわれなかっただけでも、良かった」と話した。
松元船長によると、順調な航海が暗転したのは13日午前5時10分ごろ。目を覚ました直後、突然、船体が大きく右に傾いたという。「荒天対策で普段は4方向の積み荷の固定を、6方向に増やした。それでも荷崩れが起きた」
同保安部によると、当時、付近は約4メートルの波があったが、松元船長は、異なる方向の波がぶつかって出来る巨大な「三角波」に襲われた可能性があると語った。
船の傾きで、操船中も壁に向けて体が落ちそうになり、支えるのが精いっぱい。乗客を避難させた後、7人も救命ボートに乗ろうとしたが、傾斜に耐えきれず、海に飛び込んだ。松元船長は「何とか呼吸ができていたので、救助まで『大丈夫だよ』と励ましあった」と振り返った。
一方、船を所有するマルエーフェリー(鹿児島県奄美市)によると、東京を出航する際に積んでいた燃料は、ディーゼル油64キロリットル、重油452キロリットル。同保安部によると、熊野市に隣接する三重県御浜町から紀宝町にかけた南方6~7キロ、幅400~500メートルにわたって重油が流出している。同町職員が13日夕、確認したところ、すでに海岸に重油が漂着していた。
現場付近の海では、紀宝町沿岸で最盛期を迎えているイセエビ漁をはじめ、タイやカンパチなどの定置網漁が盛んだ。同町にある紀南漁協の佐田美知夫組合長は「重油除去のため中和剤がまかれると、油が玉になって海底に落ち、エビのすみかが汚される」と顔をしかめる。定置網漁の網も重油が付着すれば魚ににおいが移るため「網を廃棄する必要があるかもしれない」と懸念した。
同漁協は14日午前、海岸への油の漂着状況を調べ、県や県漁業協同組合連合会と対策会議を開く。
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