この写真は「ライディングスポーツ」誌の裏表紙の広告。
HONDAライダー、ニッキー・ヘイデンの姿があります。
先週水曜、レースのために滞在していたイタリアで、
自転車でのトレーニング中に車に轢かれ重体、と報じられ、
続報を探し、回復することを願っていたのですが・・・
22日、亡くなった、と知りました。
残念です。
昨年、夏の鈴鹿8時間耐久レースに出走していたのを思い出します。
結果はリタイアでしたが、少しでもその姿を見られたのは嬉しかったです。
明るい笑顔と豪快な走りが魅力的な人でした。
2015年、しばらく見ていなかったMOTO GPを再び見るようになったのは、ニッキーがまだ走っていたことがきっかけでした。
(翌2016年からSBKに移ってしまいましたが)
ニッキーの訃報に、二輪、四輪、どちらのレース関係者からも、多くの追悼メッセージが寄せられています。
なかでも、ジャック・ミラーのコメントが心に響きました。
ニッキーより一回りほど年下のジャック・ミラーにとっては、小さい頃からの憧れのスターだったのかもしれません。
Moto3から一気にMOTO GPへ昇格したジャックが、一年間とはいえ、憧れのチャンプと同じレースで戦ったのは名誉なことだったかも。
そんな事を思わせるようなコメントでした。
22日は、イギリス、マンチェスターでコンサートの観客を狙ったテロ事件もあり、映像で見た惨状に呆然としました。
私も昔、コンサートにはよく行きましたが、その帰りにあんな事件が起きたとしたら・・・想像するだけでも恐怖です。
様々なかたちの、理不尽な死。
受け入れ難くても、こちらが生きているうちは受け止めるしかありません。
そうは言っても、しばらくは・・・
気落ちしますけどね。
明日がある。明日がある。だからそれが辛いんだって!
などと、ぼやきながら・・・。