あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

大人の遊び~寿三郎先生を訪ねる

2021-11-01 | 私が歌手

三次市に縁ができて

ポップスのボイトレを

受け始めた。

鬼束ちひろの「月光」を

レコしたがあれほど歯がたたない歌

だったとは。

もう少し歌えるようになりたい。

で、声が出づらいし

息がもたないのは

ファルセット(裏声)で歌って

いるからですと。

私の声が裏返るのはラだそう。

冒頭がちょうどそのラインなので、

裏返りそうな微妙な音域。

ファルセットは息を沢山使うから

余計にしんどいそう。

指摘されて初めて気づいた。

声楽のレッスンを受けていたので

高音域で当然ファルセットに。

地声の出し方が分からない。

しばらくかかりそうだ。

で、そのご近所に

辻村寿三郎先生のアトリエが

あると聞いた。

紹介してもらえるとのこと。

先生の「お人形」はお人形を

超越している。

生気を放っっているよう。

「平家物語」の写真集を持っていた。

私のアルバム「安らけく平らけく」は

「平家」を口にしている。

先生に聞いてもらいたいと思った。

先生のステージのDVDを

拝見した。

ご紹介者が先生とカラオケに

行ったそうだがなるほど、

先生の歌唱力は本物だった。

大きな舞台で歌いながら

人形を操っておられる。

錚々たる歌手や役者と

いくつも共演されている。

超がつく著名人との舞台やら

打ちあげの時の写真を

たくさ~~~~ん見せて下さった。

気さくでダンディーな方だった。

CDをその場でかけて下さり

「歌詞が分からないけれど」

と言いながらお人形で舞って

下さるなんて。

感激!

人形を舞わせる為に

ご自分は歌っているのだそうだが

東京ではシャンソンの歌唱指導を

受けておられたそうだ。

お人形の世界のみならず

歌で才能を発揮されているが

聞けば舞台衣装や華道もプロ並み。

華道は200人に教えていたとのこと。

どれかひとつでもそれほどの腕前に

なりたいものだ。

フェイスブック繋がりで

シャンソン歌手のエディーさんとは

もしかしてお知り合いかもとは思った。

その夜になって

お店に来られていたと

エディーさんがレスを上げて下さった。

世間は狭い。

先だって宮島で能とオカリナの

共演を目撃した。

オリジナル曲を持つ私だ。

私にもできるはずだという思いを

強く持った直後に

寿三郎先生とお会いした。

いつかコラボできたらば

この上なく幸せだが、

先生の何と言うか・・

プロ意識だけならず審美眼とか

目線の高さが釣り合わなくては。

「存在」が放つバイブレーションが

マッチングしたらば成立する

という世界があるという気がする。

もっと自分を磨かねば!

と思うなりぃ。

 

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