あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

自宅レコーディングに挑む

2023-04-01 | 奮闘中

勝手に「ヒロシマサミット・プロジェクト」

始動して2か月近く経過。

オリジナル2曲の英語バージョンを

ユーチューブにアップする。

それから拡散したいのだけれど

まだアップできてません。

英語バージョンはライブで披露した。

その動画がばっちりならば

すぐにアップできると思ったけれど、

確認できたのが3週間後。

長年にいやのライブに来てくれる人は

「良かった」と言ってくれたが、

「世界配信」を目論む私には

イマイチだったと言っておきましょう。

色々な角度からアップは断念した。

そこから頭を自力撮影に切り換える。

まず日本語バージョンの

「グラウンドゼロに立って」をアップ。

歌はCD「広島の空に」に挿入済み。

ライブの音響でいつも力を

貸してもらっている大崎さんに

動画撮影をお願いした。

自宅で撮影してめでたくアップできた。

英語バージョンはスタジオで

レコーディングをした。

動画はレコと同時に撮影するのが

最もてっとり早い。

以前、甥に手伝ってもらったり

まったく一人でカメラを立てて

レコと同時の撮影をやった。

このイージーさでカバー曲

「銀の龍の背に乗って」の再生回数は

2600回超え。

あくまで歌の知名のなせる業だが、

このやり方でオリジナルもいける

と思ったのです。

そしてレコーディング。

英語バージョンだから不安だらけ

だった。

動画は見た目が大事。

で、2日のプチ断食で挑んだ。

顔の丸さは取れていたけれど

シュッとしたというよりやつれてた。

我ながらわらふ~。

で、肝心の動画はやつれとか

髪の毛バサバサとか照明の加減とか、

記録レベルで使えなかった。

スタジオ録画と合わせて

原爆ドーム前で歌うロケを

我が妹に撮ってもらっていた。

こちらもイマイチ。

こうなったら意地だ。

ドーム前に行きもう一度歌う。

ホームビデオでたった一人で撮り直して、

自宅録画もたったひとりで取り直した。

ら、白いカーテンがギター盤面に

しっかり反射して映り込んでいた。

後日やり直した。

そんなに暇か?と聞かれたら

あれもこれもで多忙な中、

分刻みで我ながら良く走り回った。

で、レコーディング音源が届いた。

その時はOK出したのだけれど

冒頭がどうもイマイチだ。

2日考えた挙句

冒頭をもう一度レコしなおしたいと

スタジオに頼んで予約を入れた。

その一方で、

自宅で録音できないかと考えてみる。

困ったときの大崎さん。

冒頭が気に入らないと言うと、

「ああ、わかります」とのことだった。

冒頭の音程悪さとテンポの不自然さ、

さらにはギターのチューニングが悪い

と指摘された。

ギターのチューニングは時々

「しまった」と思いながら

レコしたものについては

やり過ごしているのですぅ。

今回は分からなかったがさすが

業、調律師さん。

「納得いくまでやりましょう」とも

言ってもらった。

いつも無茶ぶりを受けて下さり、

有難い限りだ。

その大崎さんは弁当持参で

来てくれた。

嬉しいノンアルも持って来てくれた。

もしも自宅レコがうまくいかなければ

スタジオまで行ってレコするつもりだった。

3テイク録音した。

二人で聞き直す。

「1テイク目か3テイク目だね。」

と同じ意見。

もう一度聞いて「1テイク目」に決めた。

どうやら我々は同じ耳と同じ感性のよう。

そしてパソコン処理をしてもらった。

スタジオ録音の部分と美しく

繋がった~!!

私は心底感動した。

この後の動画編集は大崎さんの

お仕事。

世界配信を謳っているので、

原爆ドームをメインにしたい。

ラフ動画だと新屋まり比率が

高すぎる(笑)

ここにこの画像を差し込んで

ここはこうして・・。

もちろん素人の私なのだけれど

できる限りの感性を発動して

物申した。

そもそも私はド素人から

シンガーソングライターになった。

「セルフ・プロデュース」も20年以上。

歌うよりもプロデュースに気を

とられ過ぎかもしれないです。

ユーチューブアップはもう1曲

「希望のメロディー」の英語バージョン。

だいぶ前に自前で撮影したものを

外注に出した。

この2曲をユーチューブにアップしたら

私としては一段落だ。

まだアップできていないけれど

あれやこれやで本当に大変だった。

広まるかどうかは自分の範疇にない。

私としてはヒロシマの歌が

あるのだから世界中の人に

聞いてもらうことをめざすしかない。

この10年プロデュース的な活動に

なっている。

身心を落ちつけてもう一度、

創作活動にシフトしたいと思っている。

歌えても残り10年。

私の小さな決意は

「クリエイティブに生きる」だ。

粗大ゴミみたいなピアノを引き取った。

大崎さんの大修理でちゃんと

鳴るようになった。

このピアノを触るのが目下、

私の最大の幸せ時間。

 

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