あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

野菜の収穫

2021-07-13 | 田舎暮らし

自身のブログタイトル下に

短い紹介文をつけている。

「この星の美しさを綴る」と

銘打ったけれどね

そうでもないと気づいたので

そこを削除した(笑)

以前と同じ「奮闘の日々を綴る」

に戻した。

あめつちとは天地と書く。

自然環境豊かなこの町が好きだ。

でも、心からいつくしむ余裕もなく

バタバタと無駄に奮闘している

ような気がする。

あめつちを愛でるには畑が良い。

昨年から野菜作りを始めた。

地面に種を撒けば食べ物になるって

不思議よね。

今年はちょっとだけ上手になった。

2日畑に行かないときゅうりが

巨大になる。

実にまっすぐなのがたくさん採れる。

私の腕が上がったのかと思いや

「さすが農協の苗は良い」と母。

ああ、そうなのねっ。

ま、苗を植えて竹を建てた

だけだもの。

ピーマンとオクラも育ってきた。

モロッコ豆は特にどんどん育つ。

弦が高~く伸びて大量に採れる。

トマトも実がついてきた。

去年は赤くなった頃を見計らって

空からカラスが採りに来たので

ネットを掛けた。

芽が出過ぎたところはカット。

枝が長く伸びたところは

買って来た支柱に結わえつけた。

素人だからこれで良いのか

分からないけれど。

汗だくになった。

案外楽しくて気持ちが晴れ晴れ。

が、私はの背中がトマトにあたるので、

せっかく実がついた枝が

ボキボキ折れてしまった。

家に見当たらない私を

探しに畑まで来た母が

2、3文句を言う。

植える時にそもそも苗の間隔が

狭くて間に入れないのだと

応酬する。

幾分イラッとしながら

きゅうりとトマトの間に

しゃがんで雑草を抜くこと2時間。

葉陰はひとりで無心になれる

空間だと発見した。

で、その夜から右股関節痛が。

肉体労働とも言えないレベルだが

こんなことが私の肉体には

むかないみたい。

せっかく収穫した野菜は

家族には不人気で

いつまでも放置されている。

かっこよくて口においしい食物は

スーパーにいくらでも生えている。

来年はむしろ作らない方向かな。

あたしはこれから歌だけ作って

歌って生きようー。

などという決意も実は

湧かないけど。

 

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