MV「風の子守唄」完成

昨年１１月冬が近いぞと思った。

広島県にも雪が降るんですネ

なんて言われることがあるが

山陰の山沿いなので

降るんですネというレベルを超えて

結構な量が積もる。

３月初めまで雪に覆われることも。

コロナ下でライブ活動が

厳しくなった。

そもそも赤字ライブを重ねていた。

これを機に発信の方法を変えなくては

と考えて

文化庁にHP作成の助成金申請をした。

HPにはMVが欲しい。

冬が来る前にMV撮影をしなくては。

天気予報でもうすぐ雪が降る

と報じていた。

天気と諸々の都合をかんがみて

「明日しかない」と気づいた。

前夜、妹に撮影してというと

「いいよ～」と長閑な返事をもらった。

翌日は予報通り

すばらしいお天気だった。

ご近所の牧草地にかろうじて

緑が残っていたので

撮影許可をもらって出かけた。

何しろ早さが信条。

だいたいのイメージを持って

現地に赴く。

カメラ位置を決めたら後は

自分なりに歩いてみて,

歌ってみて、

とりあえずシャカシャカと撮る。

レコーディングもこれ方式です。

一緒にやる人に言われたっけ。

物凄く拘る人と思わせておいて

「え？ここはこれで良いの？」と

思うそうだ。

落ち葉に囲まれた素敵な木が

あったのでこの「風の子守唄」を

録画した。

縁あって編集を依頼。

まだ大学生だそうです。

就職ばかりが人生じゃないもの。

応援したい。

おかげで素敵なMVになったと思う。

ホームビデオです。

ロケ下見もなし。

通常はギャラを払っても

やってもらえないと思う。

ヘアメイクとか照明は成り行き。

「何しろあたしの撮影が良いから」

自慢しつつ豪快に笑う妹には、

感謝よね。

新屋まり「風の子守唄」

歌・ギター/新屋まり　詞・曲 /新屋まり　編曲・ ピアノ/吉野妙 撮影/ ＥＲＲＹ　 動画編集/ミッチャク

youtube#video

 

文化庁の助成金申請は大変だった。

頑張ってみたけれど

３月末までの事業には間に合わず。

結局断念した。

MV制作できたから良しとしよう。