あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ご来場感謝~民謡にも手を出す

2024-06-30 | ライブレポ

にいやお決まりの雨天です。

しかしながらあさってにかけて

大雨の予報で小雨の中の歌会は

幸いだったかも。

ゲストに民謡歌手で三味線奏者の

沢(たく)悠佳さんを迎えた。

沢さん到着までに私のリハを開始。

どうしたことか声も気分も

上がりきらない。

朝ということもあってか

身心共に起動していない感じ。

PA担当の大崎氏とは長い付き合い。

声が出にくそうとやっぱり

指摘された。

沢さんは相変わらず朗らかに

入店された。

ママさんから前より綺麗になった、

と言われたくらい、

ますます輝きが増すよう。

華やかだけれどナチュラルな人。

私のお客様に目撃してもらいたい

と3度目の企画を敢行した。

今回の目玉と位置付けたのは

初音ミクの「千本桜」。

和楽器バンドも素敵だけれど

AIが歌っている。

歌うもギターもなかなかな難曲だ。

沢さんの三味線とセッション

してみたかった。

和やかに開演。

にいやおっかけに感謝です。

チラシを見たと久しぶりに

来て下さった方も。

出づらかった声と起動前の

肉体は後半になってから

だいぶ調子を取り戻した。

写真を見たら表情がイマイチ。

ギターの音色がどうも

気に入らないっていうのが

私の表情を硬くしていた。

今更なのだけれど電気を通して

音を出すのだからギター自体の

音色とか拘らなくても

ソコソコのギターで良いのかも。

歌会の最中にそのことを痛感した。

手ごわいな~と思いながら歌う。

そんなことに気を取られたり

している場合ではなく

歌詞が飛びました(涙)

そして第2部で沢さん登場。

民謡弾き歌いのライブはあまり

ないと思う。

昨年は沢さん、200回もの

ライブをこなしたそうで目下

引っ張りだこ。

数多くの大会に挑戦しては

優勝されているという実力者。

今もレッスンを受けているという

努力家でもある。

にこやかに歌う沢さんだが、

津軽三味線の曲では一転

演奏家としての表情を見せる。

挑戦する沢さんを垣間見る

瞬間で私の好きなところでもある。

新屋まりのステージだけを見れば

華やかかもしれないけれど

ステージに上がるまでは地味な

ことの連続。

ライブ1回づつの内容を練るので、

あ~でもないこ~でもないと

選曲に相当手間取る。

今回など3回も修正して

PAさんを相当困らせた。

皆さんに満足してもらいたい

という思いが私を支えている。

それ以上に自分が満足したい

という思いが強いけれど。

沢さんの踊りはいつもながら

綺麗な所作だった。

そして「千本桜」をお互いに

弾き歌いでセッション。

1回合わせただけで本番。

後半から楽しくなった。

やればやるほど楽しくなる曲。

もう1回やり直したいな。ほほ。

機会があればまた「千本桜」に

チャレンジしたい。

最後に「花笠音頭」を沢さんと。

新年の歌会では「雪バージョン」

の替え歌だったが「雨バージョン」

を披露した。

アンコールををもらって

これがアンコール曲だったのを

思いだした始末。

美又温泉で御一緒した時に

歌った「炭坑節」を二人で歌う。

さすが良く知られている歌。

大いに盛り上がった。

民謡の発声は難しいしつかめない。

何か月かぶりに歌ったが

前回より歌えるようになった

気がする。

ライブに来たことがない人に

どんな歌を歌うのかと聞かれる

ことがある。

基本はJポップだけれど

「フォーク演歌」という人がいる。

演歌もあれば

「なんちゃってジャズ」もあるし

まれに「なんちゃってカンツォーネ」も。

新たに「なんちゃって民謡」が

加わったわけだ。

長年応援して下さる方が

お友達とご来場下さった。

曰く「二人とも超絶良かった。

あんなコラボは初めて」と

絶賛頂いた。

お友達も「凄く良かった」と

言われたそうで嬉しかった~!

葛藤まみれの活動というのは

変わりないのだけれど

また頑張れそ~ですっ。

 


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