コロナ下で練習開始は
7月第1週からになった。
直前にコロナ関連で参加
できなくなった人もいて、
前回までの参加者はなし。
一人でもどうにかして歌うと
ある意味で腹をくくったコンサート。
「声」は
原爆直下で生存された人のみが知る
地獄絵図を感じたまま見たまま
詩に遺されたもの。
歌にするという意図がないぶん
言葉そのものが持つ迫力に
圧倒された。
合唱曲の素養があるわけではない。
作曲の何たるかを学んだことのない
ポップス系シンガーソング・ライター
である私が咄嗟に「自分にやらせて」
と言ったことの浅はかさや重大さを
その後で痛感したのだった。
それでも曲は生まれた。
歌ってもらえる保証はなかった。
点と点がつながって生みだされ
表現されたことが奇跡に近い。
もっとたくさんの人と、
もっともっと歌いこむ必要がある。
地道に広めていきたいと考えている。
どうか手を貸してください。
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