あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ボーカリスト魂に点火したか?玉砕のレコ

2021-07-03 | 私が歌手

誰からも求められていない

レコーディングですぅ。

前夜、自覚はないが緊張からか

眠気が来なかった。

3時半から1時間×2セット寝たのみ。

ギターと譜面は必携。

忘れることがあるからね(笑)

ビデオカメラのチャージャーが

紛失していると分かったのは

2日前の深夜。

翌日、ダメ元で立ち寄った

電気店でゲットできて超ラッキー。

ああ、それなのに・・

靴をはいたところで

充電済みのバッテリーを

持っていないことを思い出した。

事なきを得て良かった。

ほかに照明器具、衣装3パターン、

お化粧品とドリンクも持参。

発声を10分して

「スタジオ セントルイーズ」へ。

そうそう歯を治療中で

右の糸切り歯が目下ありませぬ。

映りこまないように録画せねば。

なはは。

オリジナル曲「ケセラセラ」と

カバー曲「銀の龍の背に乗って」

更に鬼束ちひろの「月光」に挑む。

カバー2曲とも手ごわいと

覚悟はしていた。

森光明氏がまずピアノを録音。

サクサクと難なく完了。

さすがだわ~。

で、何しろ生まれて初めて

ピアノで歌うという状況下。

「月光」も「銀の龍の・・」も

キーが高めだったけれど

まさかあれほど声が出ないとはね。

「使えないかもしれない」

と言いながらの歌入れだったが、

特に「月光」は予想をはるかに

超えて難しかった(爆)

声は出ないし音程が取れない。

予定の3時間を過ぎた。

何とか歌入れをしたが

大変な消耗度でしたわ。

ここからギターを録音した。

返す返すも誰からも

頼まれていない

レコーディング。

なのに極度に疲れていて

聞くまでもなく不出来と

思った時点で

「あーシマった」と思った。

どうせなら得意な歌にしとけば

よかったかなと

激しく後悔などした。

歌よりギター練習に時間を

割いた甲斐あって

ギターの方は思ったよりサクサク

進行した。

「ケセラセラ」にも

合わせなしでいきなり

ギターの録音でした。

ま、何とかなった。

「月光」には鬼束ちひろが

タンバリンを入れたらしい。

私も真似してタンバリンを被せた。

森光さんのおかげで

演奏はなかなかなデキです♪

が、音源を聞いた妹が

「まった難しい歌を!!」と笑う。

「やりなおしに行くでしょ」

「絶対に行くに違いない」と

姉を見透かした。

はい、リベンジします。

この際、全く歌えていない音源を

どこぞにアップして

練習しながら進化していく

新屋まりを楽しんでもらったら

どうだろ。

誰もそんなの楽しみに

してくれないかな(笑)(笑)

誰かの期待がなくては

辛いばかりだから。

今回は電気系統の

アクシデントはなかった。

「そう言えば大丈夫だった」

とスタジオ主催者の数井さん(笑)

あくまで私のボーカルが

大問題だった。

「ボーカリスト魂」というものが

私の中にあるのなら、

まさしく私はそれを自身の中に

発見したのです。

歌えなかった恥ずかしさより

悔しさが勝っている。

これは良い印に違いない。

 

 


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