ライブ体験がない人からは、
弾きながら歌えるんですねと
褒めてもらえたりするから
「これで十分」なのかもしれないが、
ピアニストのサポ―トありか
あるいはオリジナルカラオケで
歌って来た。
それでもギターレッスンを
ちょっとだけ受けて
ギター弾き語りの苦手意識が
少し薄まった。
このタイミングだから
弾き語り60分のオファーに
チャレンジできた。
先だって調達したワイヤレス機器
(ギターとPAを繋ぐ)の出番となった。
が、車に乗る前に肝心のブツを
忘れたことに気づいた。
ああよかった~。
※ワイヤレス君のお写真。
ご町内の新しい図書館兼公民館内
「きたひろホール」に到着した。
到着してすぐに分かった。
身元証明としてマイナンバーの
カード自体が必要だったことを。
番号だけ記入してきた。
都合の良いときに持参ください
とのことだった。
会はもう始まっていた。
ささっとギターと音響機器をつなげた。
これでOK。
準備は3分以内。
通常は機材を持ち込んで、
繋げて、音チェック。
30分は必要だ。
会に先立ち挨拶をされたKさん
「週末、高知県越知町へ行く」と
お話しをされた。
随分前だが越知町のイベントで
歌っている時に遭遇した。
地図だと真下にあるが
迂回しなくてはならないので
高速道で7時間くらいかかる。
高知まで高速バスで行って
電車に乗り換えたこともある。
フェリーで瀬戸内海を渡って
松山から南下もしてみた。
いずれのルートにも一長一短ある。
そんな場所で同郷の人間が
まさか歌っているとはですよね(笑)
私も北広島町と越知町が
それより随分前から交流があるのは
知らなかった。
安徳天皇墓陵参考地を訪ねたことが
きっかけで歌が生まれた。
以来、越知平家会や観光協会の
皆さんにとても良くしてもらった。
越知町のお隣、佐川町出身の
世界的な植物学者である
牧野富太郎博士が北広島町の
芸北地区に自生するカキツバタを
いたく気に入られたのが
両町交流のきっかけだ。
その牧野博士が来年、NHKのドラマに
取り上げられるそうだ。
両町の知名度アップ好機到来だ。
大いに期待したい。
私はいつもどおり9曲を歌った。
熱心に聞いて頂いた。
母を歌にした「秋日和」で
ちょっと泣きそうなる自分だった。
「母離れ」を目論んでいるが
自分自身が手ごわい。
この会の担当者さんから、
「女坂」「The Rose」が良かった
と喜んでもらった。
挨拶をして会場を出た。
ディスペンサーでお金を
下そうとして鞄を忘れたことを
思い出した。
受付に戻るといつ気づかれるかと
話していたそうだ(笑)
高齢者学級だけど他人事じゃなく
自分もそう言えばボチボチメンバー(笑)
で、帰宅したらもうひとつ
忘れ物を思い出した。
午後、お寺さんがお参りに来られる。
仏壇の花を買おうとしていたのだが。
お金を下ろしたら安心したようだ。
朝一で歌うのは何かとバタバタだ。
終わって気が緩んだのか妙に
消耗したのは事実だ。
70代で弾きがたるおばあちゃんを
目指すとしゃべったが
現時点でこんなに忘れ物を多発して
疲れているようだと厳しいぞ。
まずは走り込みかな~と言いながら
耐えきれず午睡した。
次は11月20日三次市甲奴町の
イベント出演だ。
やっぱり雨の予報。
もってこいの歌「雨女」を
息切れせずに踊って歌う。
そして「おいでよ甲奴へ」を
歌うのが私のミッション。
こちらは歌詞を暗記したいが、
完成度80パーセント。
あと3日。
心身を整えて臨みたい。
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