あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

世界平和を星に願う

2024-02-24 | ライブレポ

「ピース・コンサート」に向けて

1週間前に音響機材を準備。

この3日ばかり下半身が冷えて

膀胱炎気味だったので

前夜はビールを控えて

生姜とごぼうのスープと

お風呂で温まった。

当日の朝。つまり今朝になって

めでたくリカバリーしていた。

顔のむくみもとれた。

機材一式を車に積んで出発準備

万端。

2日前に溝に脱輪したのが

気になっていた。

衝撃がすごかったのでタイヤが

パンクしたかもしれないと

思っていた。

念のためタイヤをチェック。

はい、前輪が1本パンクしてました。

高速道路で1時間15分先まで

行かねばならぬ。

出発前にパンクしていて良かった。

で、次の瞬間に思う。

「え?」「で?」

「あたしどうする?」

朝7時25分。

近所のガソリンスタンドは開店前。

運よくオーナー夫妻に連絡がついた。

すぐに対応して下さった。

タイヤの在庫がある支店まで

走行できるように応急処置を

施して下さりタイヤ交換

してもらえた。

従業員の皆さん素晴らしい

フットワークで仕事が早い。

パンクはしたけれど対応の良さで

清々しい気持ちで会場入りできた。

音響機材を持参・搬入するので

私が真っ先に会場入りしなくては

と思っていたが、

結果的に1時間の遅刻。

先に到着していたキーボードの

倉田香織さん夫妻が自前の機材で

セットアップ完了していた。

ギターとマイクをそれにつないで

会場内に充分、音が行き渡った。

リハーサル1時間。

正午になった。

朝からバタバタした。

その3日前からスケジュールが

立て込んでいて猛烈に忙しかった。

リハーサルでフルに歌った。

香織さんのご主人が同行していて

音響をやって下さり大いに

助かった。

この時点でもうかなりの達成感。

「やりきった」という感覚さえ

わいた。

このところ運転と座り作業が

続いていて身体がギシギシだ。

控室に入るや「は~~~~っ」

という安堵のため息が漏れ出る。

それでも春らしい豪華お弁当で

気分が上った。

コンサート実行委員会の代表

Sさんが手配して下さったそう。

とてもおいしかった。

直前にキャンセルが出たのだが

定員40名に対して申し込みは

51名様。

有難い事だ。

プラネタリウムでコンサートという

企画が良いのでしょう。

第1部で30分程度の夜空の投影。

そして第2部でコンサート。

星や地球をテーマに普段あまり

謳わない歌シリーズ。

初披露のオリジナルや「星にねがいを」

のアップテンポ・バージョンなど。

香織さんが多彩なアレンジを

してくれた。

星の投影は広大の天文学研究会。

歌に合わせて天体の投影を

してもらいたいとお願いをしたら

対応してもらえた。

「星にねがいを」では流れ星を。

「瑠璃色の地球」では地球を投影

して下さった。

天岩戸開けをイメージした

「ティーダの子」は暗闇から

朝焼けそして昼間のイメ―ジを

投影で表現してもらえた。

ヒロシマをはじめ戦争反対

という切り口でこれまで

平和コンサートを行って来たが

プラネタリウムで歌うにあたり

宇宙から眺めた地球の調和と

安定をねがうという視点を持てた。

そして宇宙の一部でもある地球と

そこに住まう人間という視点も

持てた。

宇宙は命が還る場所でもある。

世界の平和と安定はまず

ひとりひとりの心の平和と

安定がなくては達成されない

と思う。

コンサートのオファーをもらう度、

そのテーマや内容に触れて

新しい視点を授かれる。

おかげ様で思い切りよく

気持ち良く歌うことができた。

帰り際、お客様には喜んで頂けた

様子だったので安心した。

心に残る印象的なコンサート

だった。

この達成感をパワーに、

粛々と精一杯歌って行きたい。

 

 


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