あめつちの詩

「あめつち」に響く歌声の持ち主「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

にゃんとかにゃった。舞台裏

2020-02-24 | 私が歌手

「新屋まり開運ライブ」と銘打ったけれど

果たして吉日か?という不安があったので

検索したら「大安」だった。

月の暦で「女」と書いて「じょ」。

2月22日は芸能に吉だった。

ちなみに21日は仏滅、

23日は「虚」で積極的な行動が凶だった。

たまたま縁起の良い日になった。

ピアノの森光明氏は猛烈なライブ本数だった。

この日もレッスンを済ませて会場入り。

ベースの翔太朗君も早朝レッスンを

済ませて来たという。

お客様として予約頂いた

バイオリンの加藤稚佳子さんに

サポートに加わってくれとむちゃブリをした。

「どらえもん」と「にじいろ」に

参加してもらった。

格調高い歌になった。

2020年2月22日は

「にゃおにゃおにゃんにゃん」の日なのだそう。

猫だから「ドラえもん」を歌った。

案外良い歌だ。

バイオリンが入ったら更に素敵だった。

で、稚佳子さんが持って来た猫を

本番で翔太朗君が頭に載せていたので

驚いた&彼の本気度を見た(笑)

そもそも「どらえもん」は

Yoneが歌う予定ではなかったが

キーが高くて新屋まりには手に負えない。

試しにYoneで歌ったらはまったのでした。

稚佳子さんに「衣装はありますので。」と

連絡しておいた。

小Yoneが似合いすぎ(笑)

ノリもまた素晴らしくて

大いに盛り上げてもらった。

2部冒頭で演歌と「雨女」を聞いてもらった。

衣装チェンジをしながら

森光さんと翔太朗君のインスト曲に。

が、ウイッグを外すのに手間取って

Yoneに変身するのが間に合わなかった。

短いスパッツは履いていたけれど、

長いスパッツをはく間がなかった。

脚が丸見えだったわ(爆)

でもそんなことに気をとられている

余裕もなくライブは進む。

Yoneと小Yoneの2ショットは笑える。

当分笑いが止まらなかった。

ノリノリの稚佳子さんだけれどさすがプロ。

バイオリンを弾くときは別人よね。

今回のライブは新曲を2曲初披露した。

10年20年歌って来たオリジナルに

飽きてしまった。

いつか作ろうと思ったらできない。

にゃんとしても2、22に歌うと決めた。

で生まれたのが「空をみあげて」。

私らしからぬ歌だ。

アレンジをしてくれた森光氏も同じ感想だ。

ピアノでメロディーを拾いながら作ったので

いざギターを弾こうとすると

私にとってはチョー難しいし、

歌いこなれていない。

こりゃ問題だとリハで思い知るが手遅れ(爆)

カバー曲のハードルも(無駄に)上げた。

JUJUの「What You want」は

息継ぎができない。

テンポが早いしとにかく難曲。

本番直前ひとり練習をしながら

「自爆ライブ」もしくは「自滅ライブ」

を覚悟した。

JUJUとは違うイメージでシャウト。

サポートが素晴らしいおかげで

結果的にはうまく行った。

現段階であれ以上は無理でぇす。

案外、私の歌のイメージだそう。

森光さんに褒めてもらった。

それが何より嬉しい。

更なるチャレンジがあって

新曲「ケセラセラ」でギロを持って歌った。

南米の打楽器。

クラベスも諦めきれず持ちました。

こちらも打楽器。

ジャンルによってリズムに決まりがあるそうだ。

本番2日前に知った。

これも「自爆」要因になってしまった。

2人の邪魔にならないように微妙な音量で

チャレンジしましたぁ。

いくつものハードルを並べたな私っていう

チャレンジ・ライブだったけれど

お陰様で大好評だった。

いつになく私も楽しかったにゃ。

にゃんとかにゃったという安堵感でいっぱいだ。

母が「行って良かった、演歌も良かった。」

と喜んだ。

これでしばらくは私の外出に寛容だろう。

それにしても年々体力が落ちるから、

極度に消耗した。

背筋に疲れを感じた。

主催ライブは4月末までお預け。

気力・体力回復に務めます。

自分が次は何にチャレンジするのか怖いけれど、

ここは「楽しみだ」と書いておこう。

 

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