春から一転大雪

大雪になった。

2月半ばでの雪はそれほど

珍しくはないけれど

前日がポカポカ陽気だったので

すごい落差。

前夜、冷たい雨から雪混じりに。

朝からみるみるうちに積もって

50センチ近い積雪になった。

外気マイナス7度。

エアコンがつかずに寒い、

泣きそうだとラインが来たのは

午後10時半過ぎ。

あまりの寒さで室外機が

凍結したようだ。

車で２分先なので

ストーブを持って行こうと

思うが早いか外に飛び出した。

「火事場の馬鹿力」は大雪の夜にも

通用するな～と思いながら

真っ白な駐車場を突っ切って

タイヤがほぼ雪に埋もれた愛車を

掘り起こした。

わずかについたタイヤの跡を頼りに

側道へエイッと乗り入れて

ミッション完了。

翌朝は高速道路が通行止め。

一般道の一部通行止めになった。

雪国の大変さはあるけれど

雪景色でひとたび晴れると

青空の下に純白の世界が広がって

息を飲むほどに美しい。

雪が降らない年は

雪解け水が無い分、

田植え時期に水不足になるそうだ。

自然には摂理がある。

冬が厳しく長い分、春が待ち遠しい。