ハルヒ、時を越えて

今日のぼやき

○涼宮ハルヒの劇場
ハルヒシリーズ新刊、そこそこかかったが読了。
読んでていろいろ思うことはあったが、後書きでだいぶ吹っ飛んじゃったね。
第1章と第2章って、過去に短編として書かれた話だったの！？
しかも第1章が書かれたのが、2004年って……。20年前じゃん！
第1章と第2章の間すら、2年弱空いてるのもビックリだが。
つまり今回の話は、かつて中途半端なところで止まっていた連作短編に加筆して、長編として再構成したもの……？
俺の想定の外すぎて、どういう感情を抱けばいいのかわからなくなるわ。
作中でSOS団が「時間の感覚がなくなってきている」とか「十年以上遊んでいた気分」とか言ってたのも、
メタ的な意味合いがあったんだろうな……。
というわけで内容以外の部分でだいぶ心を揺さぶられてしまったが……。
ちゃんと楽しく読めた！　それだけは言っておく！


○今月のまんがタイムきらら

・ほうかごバスケット
会長、バスケ同好会のために暗躍してくれてたってこと？
めちゃくちゃいい人なのか、何か裏があるのか……。

・スロウスタート
「元唯一神」「全ての力を失ってそう」がツボだった。

・キミはあくまでも。（終）
穏やかなラストだったな。
問題を先送りしただけ、という捉え方もできなくはないが……。
この二人ならきっと、乗り越えていけるのだろう。

・(読切)異常探偵灰谷まふる
これは……なかなかないえげつなさですねえ……。
胃腸にドスンときたわあ。